【第4章】
(4)2 次関数
集合X,Y ともに実数の集合とする。
関数f:x→y が、y=ax2+bx+c (a,b,c は実数,a≠0) で表されるとき、関数f を「2 次関数」という。
y=ax^2 のグラフ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/58c58a7a89e3c07f82c1c475a6ec19c5.jpg?1605755784)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/50/90a8c9c6d8ba0b76e7675c3e081c4c0d.jpg?1605755801)
y=ax^2 のグラフの特徴
①原点を通る
原点を境に、増加と減少が逆転する。
②y 軸に関して対称
③a>0 のとき、上に開いた形
a<0 のとき、下に開いた形
④a の絶対値が大きいほど開き具合が狭い。
対称を直線を「軸」という。
軸とグラフの交点を「頂点」という。
上に開いた形を「下に凸」、
下に開いた形を「上に凸」という。
(ちなみに、凸はトツと読む5画の漢字です。)
y=ax^2 のグラフは
頂点が原点O(0,0), 軸の方程式がx=0
a>0 のとき、下に凸
a<0 のとき、上に凸