【第4章】
三角比の値②
特別な角以外の三角比は、角A を1度刻みに考えてまとめたもの「三角比の表」を利用する。
(表を覚えなくてもよいが、活用法は覚えよう!)
表の利用
(i) 角から三角比の値を見つける。
(ii) 三角比の値から角を見つける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e1/17a0c8dd4e894768fbb2efa3e464f410.jpg?1607570181)
表の特徴
・ 表の角は、0°から90°までである。
・ sinAは0→1の範囲で、増えている。
・ cosAは1→0の範囲で、減っている。
・ tanAは0→ の範囲で、増えている。
・ tan90° はない。
・ sinAの並びとcosAの並びは逆になっている。
具体例
(i) Aから三角比の値を見つける。
sin13°
Aの列で13を探す
その横の3つの数から探す
(sin,cos,tanの順に並んでいる)
sin13°=0.2250
(ii) 三角比の値から角を見つける。
cosA=0.3907
cosAの列で0.3907を探す
その横のAを探す
A=67°