キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

114回目のレッスン

2009年04月09日 17時40分08秒 | サックスレッスン
昨日は、アルトのレッスンでした。

今回のレッスンはいつもの午後2時からではなく、ちょうど正午から始まりのレッスンでした。(もちろん時間は個人で2時間、、、のはず。笑)

それで今回のレッスンからジャズ理論のお勉強は少なめにして、もう一度、基礎に立ち戻った内容にしてもらった。

で、ほとんどがロングトーンについて。

まず最初に私の今の現状とお悩みをお話して、それらを解決するべくアドバイスを頂いた。
それによると、一番の問題は真っ直ぐに吹くということ。
そして音色も左右するピッチの問題も、、、。

それで先生曰く、「ピッチはまっすぐ吹く基準になる。」ということらしく、

さらに、「一度音を出したら、チューナーの針はジャストにヒットし、その後、音が消えるまで、その針が微動だにしないくらいの正確なピッチでなければならない。」という。
つまり、最初に吹いて音を出したら、針が真っ直ぐにジャストを示し、その後は一度も針が揺れてはならない。
それなのに私の場合、最初はピッチが合っても揺れていたり、もしくはちょっと高めだと息でピッチを合わせに行っているので、まったく駄目な状態~。
でも、大幅に狂うわけでもないし、ずれても5セントもいかないので、今までは大丈夫だと思っていた。
でも、それだとやっぱり駄目らしい。
つまり、、、私はその辺の認識が甘いみたいで、、。

ちなみに、先生が吹くと、たった一音でも、とにかくピッチがどこまでも一定で揺れない。まるで機械の発信音みたい。一瞬、チューナーが壊れたのかと思うほど。
でも私が吹くと、かならず一度くらい揺れてしまうので、やっぱり駄目かなと、、。
もちろんピッチだけじゃなくて、音色の太さも一定。
私なんか吹いているうちに音色の太さも変化してしまうので、やっぱり呼吸に関してもまだまだだと思った。

で、結局、これからはロングトーンで、まずピッチを一定にさせることが課題になった。イメージとしては防犯ブザーみたいに、一定で太く、それが変化しないこと。もちろん最初からピッチはジャストになること。うーん。(汗)

それからロングトーンでは、フォームについてもかなり有意義なアドバイスを頂いたけど、それは内緒!(おぃ!爆)
、、、って、こちらは、まだこれから家で復習して効果を確かめたいから。(笑)

それからレッスン後半は、エチュードを2曲。
まずニーハウスの「インターミディエイト」の♯12。
これは今回が初めてだったけど、家での練習時間が長かったおかげか、なんとか合格に達した。ただ先生、この曲に関しては、「もう少し練習してくるように!」と執行猶予付きだった。(爆)
でも先に進めてよかったー。

それに引き替え、、、。

「ジャズコンセプション」の最後の曲「PASSAGE」。
もう何回目だろう??

たしか最初にレッスンを受けたのは、去年の12月だからもう5ヶ月目になる。
その間に月に2、3回のレッスンを受けていて、でも、ずっと最初のフレーズの練習ばかり。(って、通しても吹けないんだけど。汗)
それでも諦めず、レッスンでは吹けるようになりたくて練習している。
先生曰く、「あともう少し!」と、励ましてもらった。
うん、あと少し、、、か?
、、、頑張ろうと思った。(笑)

そしてレッスンの最後で、今回のテーマでもあった「ジャズスタンダード曲のテーマを上手く吹けるようにする。」ということについて。
実際には、私がカラオケに合わせてテーマを吹いて、それを先生にみてもらうというもの。
で、今回は、とりあえず「枯葉」を。
そしたら意外にも褒めてくれた。(笑)
自分では、どうしても上手く吹けないテーマなんだけど、、。

、、、って、実は、レッスンで「枯葉」を吹くのは、これで4度目。
でもなぜかテーマの吹き方自身よりも、フェイクの音のアドバイスや、アドリヴに使うスケールの音とか、そっちに話が行ちゃうので、それが不満だった。
で、、、最後は、やっぱりアドリヴのフレーズについて。(爆)
特に2-5の所の使い音についてアドバイスを頂き、ついでにフレーズ例も教えて貰ったり~。それで特にドミナントコードの所では、♭9と♯11を使うと良いという。(うん。この話どっかで聞いたような?笑)

、、、ということで、楽しいレッスンでした。

しばらくはジャズ理論の方はぷち休止。
その代わり、セッションで吹くための曲のテーマの練習をメインに、しばらく頑張りたいと思った。
やっぱりテーマが上手く吹けないとカッコ悪いから~。(笑)



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする