キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

JAVA 赤箱の試奏

2009年04月20日 14時21分58秒 | サックス練習
昨日は、待望のセルマー&バンドレンリードの新製品発表会に行ってきた。
(、、ってこれについての詳細は後日っ!)

その後、昨日の夜、さっそく貰った試奏用のリードを家で試してみた。
吹いたのは、バンドレンの新しいリード(通称:赤箱?!)
「JAVA ファイルド レッドカット・ジャズ用リード」って、名前からしてジャズ用なんだ、、、。(ふーん。笑)
と、今まで使ってきた他のメーカーのファイルドカットと合わせて吹き比べをした。(この話も後日。)

それでまずフローパックを開けて中身を開けてびっくり!

「あれー。カットが違う~。」(笑)

つまり、写真(向かって、左が一般的なファイルドカット、右がレッド、)にあるように、普通のファイルドカットは円形状にカットしてあるのに対して、レッドは、円形の形がゆるやかで円形っぽくないカットになっていた。
道理で発表会のデモンストレーターの米田さんが、今までのファイルドカットとまったく違うリードだと、仰った意味が少し分かったような。

それから、さっそく吹いてみた。

うーん、割と音は出易い。

それからJAVAに比べると幾分、音色に腰というか太さを感じる。
それと一番気になったのが、タンギングのやりやすさ。
もともとJAVAというリードは明るめの音色で吹きやすいリードだけど、先端部分が薄めなのか、乱暴にタンギングするとすぐにリードの先端が曲がりやすく、ピッチが変動しやすい。(なので、先端がやや厚めにできているZZを使ったりしていたのだけど。)

どうやら新しいレッドというリードは、その問題を解消すべき作られたのかな?という印象だった。つまり、これまでのJAVAは、明るめの音色で腰もあるけど、タンギングや息のコントロールが散漫になりやすい欠点があったのを、今度のリードでは、その欠点を改善するために開発されたものでは?、、、という感想。(これはあくまで、私、個人の感想ですが、、。汗)
あとファイルドカットに関していは、バンドレンはこれまで青箱しかなく、それに比べると先端部分の厚さが違う。それにカット自体も形状が多少違うけれど、青箱独特の高音の鳴りは、多少ならずとも継承されているのような気もした。

ただ頂いたリードが一枚だけだったのと、まだ10分くらいしか吹いていないので、一概にはいえない。
やっぱり一箱くらい、それも一ヶ月くらい吹いてみないと、本当に自分の好みがあっているかどうか判別できないような気がした。
でも、試す価値はありそう~。

で、私の素直は感想としては、、。

これまでのファイルドカットのリードは違うリードだと思っていい。
JAVAに比べると、タンギングしやすい。
さらに音色が太めになる。
他のバンドレンのリードに比べると、やっぱり音色の志向はJAVAに近い。
(って、名前からしてそうだけど。爆)
私としてはJAVAとZZの中間のリードが無いだろうか?と、探していた感があるので、これはちょっとしたチャンスに感じられた。

、、、ということで、来月になったら、一箱、買って試したいと思った。

つづく。

P.S.先ほどWBのブログを拝見したら、
イベントの詳細と写真が掲載されていたので、
興味ある方は↓覗いてみて下さい。
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/windbros/

実は、私は写真は撮りませんでした。
なぜなら撮れる雰囲気じゃなかったからです。
というのも、当日、会場に着いてから、つい空いている席に座ったら、そこがプレス用の席の隣でした。それで気付けば周りの人達は大きな一眼レフカメラでバンバン写真と撮っていたので、こっちは恥ずかしくなって携帯で写真を撮影することができませんでした。(爆)
ちなみにレポートの方は主観を入れて、後でちょこっと書きます。(笑)
コメント (7)
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