キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

フォームを固める

2009年04月26日 00時12分12秒 | サックス練習
土曜日のアルトの練習。

時間は4時間くらいで、2時間づつ2回に分けて練習した。
それで本日のテーマは、「両手のフォームを固めること。」だった。

で、その前にサックスを構えるための全体的なフォームの見直し。
実は、今月のアルトのレッスンで、散々、構えるフォームが悪いと指摘され、それでストラップの長さを変えた。
それまではかなり長めにセットしていて、そのせいで、幾分、猫背気味~。
さらにマウスピースを咥える角度もうつむき加減で、顔全体が下向きになっていた。
それをレッスンで直され、首から楽器を下げた状態でマウスピースが口に届くように見直し、もちろん息は下向きに入れるのだけど、目線は前か、もしくは上向きにするように指導してもらった。
そうしたら今までちょっと息苦しかったのが直り、だいぶ素直に息を入れられるようになった。

そして、両手のフォーム。
これは昨年から何度もレッスンで指摘されているけど、なかなか直らない部分。
それでも普段から意識しているせいか、ちょっとづつ伸展あり!
特に右手に関しては、小指のバタつきは少し直ってきた。
でも左の小指と親指の無駄な大振りが未だに直らず、、。(汗)
そんな中、それらを踏まえて家での練習では、特に意識する部分を一箇所に決めてやってみた。
それは右手のある部分の位置だった。

で、意識した場所は、右手の人差し指の付け根に、B♭のサイドキーを常に触れておくというもの。すると、この位置に常に人差し指の付け根がが触れていると、なぜか他の指先がすべてキーに触れた状態になり、、、吹奏感が変わった。
さらに音色も変化し、音にもまとまりが、、。って、たぶん手が楽器に触れている部分が増えて、楽器の鳴り自体に変化が出たのかも?(笑)
さらに、たったこれだけのことだけど、フォームがちょっと安定しているような感覚があった。

それから問題の左手の方も、この前のレッスンでオクターブキーを押すときの無駄な親指大移動が指摘されてしまい、なんとか親指が大幅に動かないように意識してみるものの、、、ちょっとでも油断すると癖が出て、親指の変な位置のせいで、それにつられて人差し指と中指が動かなくなってしまう~。
なので、、、もう一度、さらに親指を意識して練習では吹いてみたり~。
で、どうも私は左手の親指先の感覚が鈍いせいかもしれないけど、多少動いても気付かないことがあると知った。
、、、ということで、このオクターブキーの動きに関しては、今後の課題なんだけど、でも、その悪い動きさえ無くなれば、フォームもだいぶ安定しそうだった。

そんな感じでフォームを意識しながらロングトーンとメジャースケールをいろんなキーで吹くこと3時間~。もうそればっか!(笑)
、、、なのでオーバートーンとフラジオはあまり練習しなかった。
ついでいうと2-5-1の練習もあまりやらなかった。
でもそれだけだと、何なので、、、最後の1時間でレッスン課題のエチュードの練習と、あと新しく初見であるボサノバの曲を吹いてみたりした。

それでふと思うのは、新しい曲って楽しい~。
もうしばらくレッスンでは、同じ曲、同じ課題ばかり練習しているせいかもしれないけど。(笑)
ただ改めて思うのは、ボサノバは強敵!
キーも手強いけど、曲のコードも転調が多く、アナライズも思うようにいかない。
おまけにある程度コード進行が分かっても、今度はそれらしく吹くのが大変なので、やっぱりボサノバは憧れて聴いている方が楽だと思った。

、、、ということで、やっぱり良い音色はフォームからと実感しながら、練習を進めている最中~。
あとはオーバートーンがちゃんとできるといいだけど、未だに第5倍音が出ないのが悩みの種。うーん。
でも出ないものは仕方ないので、、。
とりあえず、次回の練習からは来週あるレッスンの課題中心に練習するつもり~。
なんとか6ヶ月も練習している曲、終わらせたいけど、、、どうかな~。
こればっかりは実力がモノをいうので、まだ実力が届かない自分にとっては試練の日々は続く続く~。(爆)
コメント (14)
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