キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースアンプを買いました

2017年02月14日 17時18分07秒 | EUB奮闘記
ついにベースアンプを新調しました!

フィルジョーンズベースの「DOUBLE FOUR BG-75」です。



本当は赤が欲しかったけど、品切れだったので黒に!
でも黒でもいいや。すぐに使いたいから~。

それで、今までのベースの自宅練習では、約一年前に買ったアンペグの20Wを使っていた。
でも、、、これって凄く重い。たぶん12キロか13キロくらい。
家で練習する分には申し分ないけど、重すぎて持ち出し不可!?ましてや徒歩での運搬は無理っぽいので、あくまで外出用の練習アンプが欲しくてたまらなかった。

そんな折、アンプ持参という練習会に参加するかもしれないので、、。
結局、買うことに。

で、いろいろと調べて~レッスンでも先生に相談して、結局、レッスンでも使っているフィルジョーンズのベースアンプがいいみたいで、、。
その中でも運搬が楽!という理由で軽量のアンプを探したら、このアンプがヒット!これならか弱い女性でも持ち運びが可能?!という話で、。
さらに重さは4キロ弱、大きさもどちらかというとコンパクト。
さらにアンプに持ち手が付いていて、縦置きも横置きもできるのが気に入ってしまった。

、って、実は、、、一年前から欲しかったー。(おぃ!)
でも価格が高い!、、、ので、一年前にアンペグを買った。
けど、、、やっぱ持ち運ぶことを考えると、、、背に腹は代えられない?!
結局、練習会やセッションにアンプ持参を考えると、このアンプを買うしかなかった。

という感じで、なんとか今日、欲しいアンプも手に入ってよかった。
(本当は、先日、日曜日に楽器屋さんで格安の小型ベースアンプをいくつか試奏して、適当に買っちゃおうかと思案していたけど、、。やっぱ試奏してみて、10Wくらいのアンプだとボリュームを上げるとすぐに歪んでしまう。とにかく小型アンプは出力が小さいものが多く、困っていた。やっぱ、ジャズコンボの小音量の音楽でもある程度、音量は必要だけど、音が歪むのは困る。、、、なので、もう少し出力のあるアンプが欲しかった。

ということで、これから鳴らしてみます。

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なぜ「ARIA SWB-LITE2 」を買ったのか?その2

2017年02月14日 10時13分39秒 | EUB奮闘記
ところが、、、ここでさらに問題が、、。

それは自分に足が無かったこと。
つまり移動は基本徒歩と電車。
さらに女性で小柄なので、重い荷物はあまり持てない。
ところが、(楽器フェアとか実際にアップライトもみたけど、)本物はどれもかなり重い。
「軽く10キロ越えー。」だったり~。
なぜか価格の高いベースも、重いものが多い。

で、「軽くて、安いアップライトないかなー。」という希望で、実は、このベースになった。
ところがネットやジャズをやっているベーシストには評判がよろしくないようで、、。
実際、セッションで知り合ったベースの方も某Y社のアップライトばかり勧めてくるし、。
それでさらに迷ったのも事実。
でも、ここで気持ち的にワンクッション置くことにしたも事実。

理由は、いくつかある。



そして、これが買った本当の理由。

1.自分がまったくのアップライト初心者であること。
2.左手の大きさ、握力を考えると、練習しても弾きこなせない可能性があること。
3.アップライトのスケール長さが本物と同じであること。
4.エレキで覚えた運指でも、弾くことができること。(シマンドル方式なので、)
5.ベース本体が軽く、徒歩でも持ち運びができること。
6.価格が安いこと。

つまりエレキからの転向組で、弾くこと自体が未知の可能性を秘めているため、弾きこなせいリスクもある。レッスンに持っていくので、持ち運びができて、それが苦にならなこと。
簡単にいうとアップライト初心者の入門用としては十分かと。
もし無理に貯金をはたいて価格の高い、さらに重いアップライトを買っても、それを運ぶことができず、さらに弾けなかった場合、、、どうなるのか。

それを考えると夜も眠れないー。



で、もし周りの人が進めるアップライトが5キロくらいだったら、(多少、高くても)すぐに買っていたと思う。でもそれができなかったのは、やっぱり重さ。自力で持てないのは問題がある。でも、それをいったら~。

と、ここで次のステップがあるのはたしか。

もし自分が普通の成人男性だったら、こんなまわりくどいことはしないのだけど。
ここは身の程をわきまえて。

それで実際にアップライトベースを弾いてみた感想。

1.運指の関しては、エレキベースで覚えたものをそのまま使える。
2.思った以上に右手のピッキングが違う。(指先で弾かない。)
3.ある程度、ポジションマークが入っていると、運指は迷わない。
4.思ったとおり左手は握力が必要~。でも鍛えられるみたい。
5.ボディリストに横っ腹が当たるので、腹筋を意識しやすい。
6.運指練習をするとき、常にチューナーでピッチを意識しないといけない。
7.特に解放弦のピッチを気にしなければいけない。(←なぜから解放弦のピッチが合っていないと、弦を押さえるポジションが違ってしまうため。)

たぶん、このベースが弾けるようになっても、本物のウッドベースは弾けないと思う。
けど、その「違い」みたいなものを把握しつつ、練習していけば、ある程度、その「違い」を補足できる部分もあるかもしれない。
現時点では、その先にあるものは、まだ見えてこない。なぜなら、まだこのベースでの練習は始まったばかりだから。

あと、もうひとつ付け加えるとすると、。

自分はもともとエレキのフレットレスベースにまったく興味が無い。
なぜならフレットが無い楽器って音程が不安定で、音程のはっきりした音楽に向いていないと思っていたから。ましてやエレキのフレットレスって、、。
ベースは、本来、縦に構えた方が音程が取りやすいらしい。
なので、ベースにフレットを付けた段階で横に構えて弾くのは自然なことなのかもしれない。
それなのに、わざわざフレットを無しにするなんて。
じゃ、なぜ、自分が縦に構えるフレットレスを弾いているかというと、。
うん、単に縦に構えるベースにフレットがなかっただけ!
つまり、発想が逆。
なら、縦に構えるベースにもフレットがあったら??、、、これが無いんだなー。
なぜだろう。

ある意味、フレットレス恐怖症もあるにはあった。

「自分にはフレットレスは絶対に無理!弾けるはずはない!」

ずっと、そう思っていた。

さらに、

「自分にはジャズのベースラインなんて弾けるはずが無い!」と。

がしかし、今、その現状は変わろうとしている。

「案ずるより生むが易し」

もし、このベースを弾きこなせなかったら、、、次はないと思う。

でも、もしこのベースでジャズのベースラインが弾けて、ジャズのセッションで弾くことができれば、次はあるかもー。

そして、その次とは??

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なぜ「ARIA SWB-LITE2 」を買ったのか?その1

2017年02月14日 10時08分45秒 | EUB奮闘記
憧れだったアップライトベースを買ってから約3週間が経ちましたー。
本人としては満足!



ただ、このブログを読んでいる人の中には、「なんでこんなの買ったの?」と、思う方もいるかもしれない。

たぶん、自分でも他人の記事だったらそう思うかもしれない。
なので、ちょっとだけ、「ここに至るいきさつだけ、」メモしたいと。

今のベースレッスンを受け始めたのが、約、一年半前。
当初は、ずっと家で温めていた5弦アクティブベースしか持っていなかったので、それでレッスンを受けた。
で、レッスンを受ける目的は、ずばり「ハードロックバンドでベースを弾くこと。」だった。
その為に必要なスキルを習うのが目的で、「とりあえずハードロックが弾ければいいや。」くらいにしか考えていなかった。そして実際のレッスンでは、初対面にも関わらず先生ノリノリ~!で、某有名なハードロックのリフとか教えてもらったりした。もちろん教室なので、基礎のメジャースケールやペンタトニックやブルーススケールも教えてもらったけど、その他に見慣れないエチュードの譜面があって、それがコントラバス教則本「シマンドル」のコピーだった。

レッスン当初、自分は体格も小柄(見ればわかるじゃん!笑)で、手も小さいので、「ベースのフレットに対して指が届かないのではないか?」という不安があった。
その相談に対し、先生が提案したのが、コントラバス(ウッドベース)の運指方法だった。
エレキベースの定説である、1フレット一つの指ではなく3フレットで4本の指を使うもので、左手で全部押さえても3フレット分しかない。なんとなく不便に感じた運指だったけど、実際にやってみたら以外にも手がスムーズに動いて弾き易かった記憶が、、。
、、って、もともと手が極小なのでロングスケールのエレキベースだと1フレットから4フレットまで指は届かない。以前だったらここで諦めたかかもしれなけど、そこは先生、「別に律儀にフレットに対して指を置かなくてもいいんじゃね?」とアドバイスしてくれたので、。
そんな感じで始ったレッスンだった。

時は流れ、約8ヶ月くらい経った頃、「憧れのスラップを習って、」って、この話は長くなるので、割愛。

そして、さらに数か月が過ぎ。

昨年の夏。
習っている先生がジャズのライブに出演するというので、ライブのあるお店に観に行った。
そしてそのライブはスタンダードジャズで、さらに最後にセッションも付いているという。
この頃、あまりジャズのセッションに行っていなかったので、なんとなく参加したいようなしたくないような、、。
で、結局、サックスやフルートだと荷物が多くなるという理由(おぃ!)で、昔取った杵ずかでドラムで参加することにした。もちろんライブ後のセッション参加は(お客さんの場合、)一人一曲か2曲。そして、最後にドラムで参加したのだけど、その時の演奏メンバーにベースの先生もいて、一緒に共演できたことが凄く嬉しくて楽しかった。
それから帰り際、ベースの先生に話しかけている人がいて、それに対し先生が、「この人(自分です。)はベースの生徒だけど、まだジャズは教えていないので、今日はドラム叩いてます。」みたいなこと言っていた。(って、ドラムを過去にやっていたことは先生に申請済みなので。笑)

で、その会話を聞いていて、自分は思った。

「ジャズのベースもやりたい。」

実をいうとジャズのベースは難しくて自分は無理だと思っていた。
アルトサックスやソプラノサックス、フルートで散々ジャズを勉強してきたけど、やればやるほどベースって遠い存在になっていた。
ただ、「もしかして両手さえ動けば弾ける?」という一筋の希望があったのも事実。、、というのも、過去にドラムでジャズのリズムの基本を習得、さらにアルトサックスでジャズ理論の基礎も習得。一応、譜面も読めるし、ジャズセオリーも分かるので、「もしかしてベースも習えばなんとかなるのでは?」と。

とはいっても、、ヘ音記号の譜面は読めない。
でもドラムのリズム譜もアルトサックスのト音記号の譜面も、どれも何十年も楽器を練習しながら覚えた。ならベースも練習しながら覚えればいいのではないか。

そう思い、秋にはジャズのレッスンがスタートした。
がしかし、ここで問題が。

それは、、、やっぱりロングスケールのベースは手が疲れるー。
ベースの調整は先生が完璧にしてくれるので、弦高は低く押さえやすい。でも、フレットの幅がありすぎて手を移動するのに結構労力がいるので、左手に負担が掛からないショートスケールのベースが欲しくなった。そんな折、ネットで見かけたジャズベースそっくりの小さなベース。コンパクトベース!すっごく小さいのにベースっぽい雰囲気があって、、、って、実はずっと前にどっかのジャズのセッションで小さいベースで弾いている人をみたことがあって、、。「もしかして小さいベースでもジャズが弾けるのでは?」と思ってしまった。
で、そんな話をベースレッスンでしたら、先生が所有しているミニベースを見せてくれて、、、さらに弾いてみたら凄く手にフットして弾き易かった。

その後、ハードロックバンドのリハで秋葉原の楽器屋さんに行くことがあり、そこでその小さなベースを見たら無償に欲しくなり、そのまま購入ー。(おぃ!)
もちろん試奏したけど、音はちゃんとベースの音もしたし大丈夫だと思った。
そのあとについては、このブログにも書いてあるけど。

もともとこの小さいベースはジャズ用として購入した。
スケールがベリーショートなので、なにもコントラバス用の運指をしなくても指が1フレットから4フレットまで届く。でも実際は、やっぱジャズに憧れているせいか運指はそのままで。
で、ベースはスケールが短くて、さらに弦のテンションも弱いので弾くのにほとんど力もいらず、本当に楽に弾けるベースだった。逆に両手とも力を入れてしまうと、弦が過剰に反応してしまうので注意が必要。おかげで脱力の方法もわかり一石二鳥!
よくわからない説明だけど、、、要は自分にとっては弾き易い。

おかげでジャズのベースラインもなんの苦もなく弾けるので楽しい。

と、そこで素朴な疑問。

スケールの違いは手に影響があるのか?

ロングスケールとベリーショートスケールのベースを弾いてみて、どちらかが弾けなくなる可能性はないのだろうか?

と、いう疑問もあるにはあったけど、実際に弾いてみると、そんなの関係ない!
要は練習時間の問題であり、弾いている時間が長いほど手が馴染んで弾き易くなる。
あと、(ここはレッスンで先生も仰っていたけど、)手の動かす動作は、どんなベースでも同じメカニズムの回路で動くようになる。つまりベースのスケールの違いはあっても、運指のメカニズムは変わらない。ロングスケールで「ドミソ」が弾ければ、ベリーショートスケールでも同じく「ドミソ」はすぐに弾ける。そんな運指は楽器にあまり関係なかった。

そしてジャズのレッスンを受けて、ジャズのスタンダード曲をミニベースで練習しているうちに出音が気になるようになっていった。どんなにアンプのセッティングを変えても、出てくる音は軽いエレキベースの音。常にCDとかでジャズのウッドベースの音色を確認しつつ、自分のベースの音色と聞きくらべしていたけど、、、やっぱり音が違うなー。(って、当たり前!)

と、ここでひとつ気付いた。

「あのウッドベースの音色って、もしかしてネックを縦にしてピッキングしている音じゃないのか?」

それで、試しに家にあったエレキを椅子に乗せて立てて弾いてみた。
そしたら、少しだけ違った音になった。

そうなったら縦に構えるベースが欲しくなった。

けど、ここで大きな不安が立ちはだかるー。

それはアップライトはスケールがエレキよりも長い。
つまり、さすがに左手が届かないのではないか!?
エレキのロングスケールでもやっとなのに。

そう思いつつ、数か月が経過~。

それでもジャズベースの音色に憧れは強まるばかりだったので、昨年の年末、遂にレッスンで先生に相談っ!!
実際に先生のアップライトを弾かしてもらい、左手のリーチを計った。
そしたらギリギリで大丈夫だと分かり、、。
そのまま購入の話になった。

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