LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

2019年8月27日(火)~オペラ「ファウスト」ハイライト公演~

2019年07月22日 | クラシック音楽

また、芹澤の小道具に対するを試される時が来た・・・・

 

 

内容は知らなくても「ファウスト」という言葉だけは誰もが耳にしたことがあるのではなかろうか(・∀・)

 

この「ファウスト」という人物はドイツの伝説・民話における主要な登場人物で、「学者としてかなり成功したものの自分の人生に満足出来ず、悪魔と盟約して自身の魂と引き換えに、果てしない知識と現世での幸福を得た。」という人物像を持っています。

 

さらに元をたどると、このファウストのモデルとなった人物が存在するそうです。

 


ヨハン・ゲオルク・ファウスト
(独: Johann Georg Faust, 拉: Johannes Faustus, 1480年? - 1540年?)

16世紀のドイツ人の占星術師、錬金術師。
ヴュルテンベルクのクニットリンゲンまたはハイデルベルクで生まれた。1509年1月15日、ハイデルベルク大学で神学博士号(Doktor)の16人の授与者の一人という記録があるとされるが、別人説もある。生前は各地を放浪し、マルティン・ルターからは悪魔の力を借りていると非難されたという。1538年には、ドイツのフォン・シュタオフェン男爵に雇われている。最期は錬金術の実験中に爆死したとされ、五体はばらばらとなったという。このことが伝説の根拠※となった。

 

 

この「※伝説の根拠」というのは、ドイツではこの様な伝承があるそうです↓

15世紀から16世紀頃のドイツに実在したと言われる高名な錬金術師ドクトル・ファウストゥス(ファウスト博士)は、錬金術や占星術を使う黒魔術師であるとの噂に包まれていて、悪魔と契約して最後には魂を奪われ体を四散された。

(ここまでの情報はすべてウィキペディアより)

 

こういった題材ですが、フランスの洗練された作曲家シャルル・グノーによってオペラ「ファウスト」は、驚くほど美しい音楽に満ちています!

 

 

本日(7/22)、この公演に向けての初合わせ(最初の稽古)がありましたヾ(*´∀`*)ノ

僕はこのタイトルロールであるファウストを歌うのですが、なんせ初めての役ですから稽古に参加する前の段階として、自分で音を取っておかなければなりません。
(音を取る:個人練習をして歌える状態に準備すること)

音取りをしている時は自分のパートのみを練習するので、演奏としての和声感を感じることは無いのですが、それが他のキャストと一緒に歌うと、そのハーモニー、音色、溢れ出す音楽のエネルギーに圧倒されます(;゚∀゚)=3ムッハー

 

なんでこのオペラが全曲演奏されないのか・・・費用面以外でその理由が見つかりません!←唯一にして最大の理由

 

 

公演詳細



ブラームスの小径オペラコンサート
オペラ『ファウスト』ハイライト上演

【出演】
森朱美:マルグリート
芹澤佳通:ファウスト
河野鉄平:メフィストフェレス
村田千晶(ピアノ)


【会場】
ラ・ブーレット
(旧ジャルダン・ド・ルセーヌ)

【ディナー付き】
開場:17時40分
食事:18時10分スタート
開演:18時50分

料金7500円
(税・サービス代・演奏料込)

 

【お申込み方法】
メール:teatrogoloso@zoho.com
FAX:03-6745-9117

または

「8月27日(火)ファウスト専用お申込みフォーム」より

 


 

 あらたなご注文方法として、手軽に入力が可能な「Googleフォーム」を使用したシステムを導入しました(・∀・)

「8月27日(火)ファウスト専用お申込みフォーム」 ←こちらをクリックすると以下の画面が表示され、必要項目にチェック(一部入力)していただくだけで手続きが可能です!

お知らせ頂いたメールアドレス宛に、僕から折返しの連絡を入れさせていただきます(`・ω・´)ゞ

 

皆様のご来場、心よりお待ちしておりますm(_ _)m

 

※ちなみに現時点(7/22)で、6割程席が出ているそうです。迷われている方、お早めの申込みをオススメしますε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


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