日付は変わりましたが本日、下北沢のサロン・ドゥ・ミューズにて
熊猫座おしゃべりコンサートPart2超人テノール de高音ハリケーン
が、台風が上陸する前に通り過ぎました!!!
このコンサート、「受付スタッフが次回の出演者」となる地味に興味深い取り組みがあり(全ては座長である相山氏の発案)、僕も初回にあたる前回、受付&ゲストでした(笑)
で、
次回ゲスト(受付)は、ゲスト出演者(今回で言うところの僕)が紹介するという、某お昼の長寿番組よろしくで、僕が田井友香さんにオファーをしました(・∀・)
このブログの熱心な読者もしくは、芹澤の事を津々浦々まで知り尽くしている、という奇特な方がいれば「ああ、あの時の!」となるかもしれません(実際そうなったら恐怖ですがw)
昨年12月、香川県での第九演奏会で共演しているのです!
その時の記事→「聖地巡礼のうどん旅・・・」
第九共演より以前から仕事で関わりがあったものの、純粋な演奏会での共演は今回が初めてでした。
ムゼッタのワルツの見事な歌唱と相山さんとの咄嗟の受け答え
相山「この歌はどんな歌ですか?」
田井「私が街を歩くとみんなが見てくる、という歌です。」
相山「どうしてみんながみてくるんですか?」
田井「なぜなら美人だから!」
新たな才能を見出すことが出来ました(笑)
さて、MCでも説明がありましたが「何を歌うか、どの様なプログラムにするか」を話し合う前から「超人テノールde高音ハリケーン」という看板は掲げられていました・・・・・(・∀・)
「これは、アレとアレを歌わねばならぬのか・・・」
という強制権の発動(笑)
そして組み込まれた「連隊の娘」より「ああ友よ、なんて楽しい日」と「カルーゾ(カルーソー)」という2つの逃げられぬ運命(さだめ)・・・・
特に「カルーゾ(カルーソー)」・・・
あれはもはや魂の虎咆
単に「音が高い」というだけでなく、言葉数が尋常ではないのですよあの歌は(笑)
毎回試される過去の自分との戦い、それは高音(ハイD)が出るか出ないかというテクニカルな戦いではなく
単純な記憶力(;´Д`)
前半に歌ったレスピーギ作曲「ある古い歌に寄せて」(原題:Sopra un'aria antica)も長く複雑な曲でしたが、「カルーゾ」は言葉数も多ければ、音も高いのでそれはもう本当に大変(笑)
高音の事を気にしていられない程の単語の嵐・・・「よし、無事言い切れた!」と思った矢先に押し寄せる無慈悲なハイC、ハイDの嵐・・・
参考音源(歌唱:在りし日の芹澤 歌詞及び字幕付き)
丁度2年前の録音です(・∀・)
この時も内心ドキドキでしたが、それは大胸筋の下に隠して歌いました(笑)
さて、次回公演は熊猫座の猫担当こと、齋藤菜緒さんが帰国されてからとなりますので、来年4月もしくはそれ以降になる模様です。
次回出演者は座長である相山氏と齋藤さん、ゲストで田井さんという編成になります(`・ω・´)ゞ
面白そうだから観に行こうかな(笑)
終演後、出演者だけで記念撮影
高音ハリケーンの被害により芹澤の前髪が「レ」になっている模様
そうそう、レスピーギの「ある古い歌に寄せて」は以前記事にしたことがあったので探してみたら、最後に演奏会で歌ったのは3年前だった様です・・・時が経つスピード、エグすぎる(笑)
それによると、僕はこの曲に出会ったのが2003年、初めて演奏会で歌ったのが2008年・・・
本日も相山さんから「どうやって覚えたの?どうやって音を取ったの?」と聞かれましたが、出会ってから(知ってから)実演まで5年も熟成期間を設けていたようです(笑)
さて、最後に、本日の打ち上げで登場したのはこちらのポテトサラダ
そう
これはあくまでもポテトサラダ
ポテトがメイン(のハズ)
ポテトサラダなんですねー。とっても気になります。
あ、夜は違うか?(笑)
あんなに咳をしていても、歌えるんですね⁈
びっくりです! ( ゚д゚)
お話は楽しく、演奏は素晴らしい至福の時間でした♪
どうしても気になる # (笑)
# そうでなくちゃ が分からないんですけど〜(^^;
お返事が遅くなりました(;´Д`)
気管支炎の様な症状で、幸いなことに症状は咳だけだったので歌は歌えました!ただ精神的にはちょっと大変でした(笑)
ポテトサラダなんです(笑)でも明らかに主役は上の厚切りベーコンというウワサ(笑)
不思議と名前がなくてもわかりました(笑)
サワディーカップ!
今回は咳だけだったんで、なんとか歌には最低限の支障をきたすだけで済みました・・・1ヶ月以上とまらなくて先日ようやく病院に行きました(笑)
「#そうでなくちゃ」は、見事な返しをした田井さんへの、賛辞です(笑)ソプラノは気持ちの強さも必要ですからね(笑)