いや~風が強いな~
こりゃ~もう春の嵐だな~
こんなに強かったら桜の花びらも、洗濯物も、演奏会も飛んじゃうよね~・・・・・・
(´・ω:;.:...
演奏会とんだ~
屋根までとんだ~
屋根までとんで~
(´;ω;`)ブワッ
御存知の通り、昨今の危機的状況の中、真っ先にその煽りを受けたのが我々です。
いや~今日だけでもたくさん飛んだな~~・・・(遠い目)
とりあえず、以前このブログの中で告知(PC版のサイドバーでの紹介含む)した演奏会で、中止・延期になったものをお知らせします(`・ω・´)ゞ
3月14日イタリア・オペラ・アカデミー特別公演リッカルド・ムーティintroduces若い音楽家によるヴェルディ《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付)
→延期(詳細不明)
3月19日オペラサロントナカイ「トゥーランドット」(ハイライト)
→延期(9月24日)
3月29日東京春祭マラソン・コンサートvol.10
→中止
4月19日CLASSIC for KIDS 2020「カルメン」ハイライト他
→延期(8月3日予定)
5月24日むさしの友好と平和の第九2020
→中止
6月6日パソナ夢オーケストラ第九
→延期(11月22日予定)
7月19ランチタイムコンサート(第一ホテル東京シーフォート)
→中止
上記の他にも合唱で参加予定だった東京・春・音楽祭ワーグナー・シリーズvol.11「トリスタンとイゾルデ」(4月2日、5日)は両日共中止・・・
いや~・・・・・・・・
台風一過の青空くらいスケジュール帳がクリアーになりました( ;∀;)
さて、キャンセルになった本番の数だけを観てみると4月は「合唱の本番2つ」、「ソロの本番1つ」、そしてまだ公表出来ませんが既に延期が決定した演奏会が2つあり、計5つの本番が無くなったことになります。
キャンセル数だけ見てもピンとこないと思いますので・・・
「もし4月にその本番があったら収益はいくらであったか?」
という絶望感しか味わえない試算をしてみました(笑)
細かな条件や、明確な稽古時間が決まっていないものもあり、またその本番のための稽古(3月実施分)は含まないということでざっくりとした計算ですが、はじき出した答えはこちら↓
収益・・・約20万円(震え声)
試算には「延期」となったものも含んでますので、実際の中止だけの損失は50000円~60000円程度に収まったことになります。
さて、僕はこういった内情を普段は全く書かないのですが、我々フリーランスの現状をお伝えするために公開しました。
(上記の試算には含ませておりませんが、個人レッスンも普段の3割程度しか実施出来ておりません。)
今我々が出来ることは、これ以上感染を拡大させないために「自分自身は無症状なだけで既にウイルス感染者であり、他人に移さないためにマスクを着用し、不要不急の外出をしない」という意識改革をすることだと思います。
そしてその引き篭もり期間中はパンデミックの早期終息を祈りながら、まだキャンセルになっていない演奏会実現に向けて準備をすすめて参ります∠( ゚д゚)/
ちなみに、私、ただ家に引き篭もってるわけではありません( ・∀・)
なんとこっそりと芹澤は「新型コロナウィルス(SARS-COV-2)解析プロジェクト」に参加しています!!!
と、書くと非常に高尚でインテリな事をしているかの様に聞こえますが、実情は2000年にスタンフォード大学で始まった、Folding@homeという「分散コンピューティングプロジェクト」に登録し、専用のアプリケーションをPCにインストールして、あとは勝手にアプリケーションがやってくれているのです(笑)
簡単に説明すると、解析に必要な計算を(登録された)世界中のパソコンに割り振って、スーパーコンピューター並みの計算速度にしよう(って感じ?)です!
詳しい説明を紹介しているサイトのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はご一読いただければと思います。
↓↓↓
【新型コロナウィルス(SARS-COV-2)解析プロジェクトに参加するには】(外部リンクへ飛びます)
PCに解析を頑張ってもらい、僕は電気代を収める側に徹します!(笑)
こんなことになろうとは
はやく収束しますように