『銀色のシーズン』

田中麗奈ちゃん登場です。それも「ななみ」という名前で！（字は七海ですが）

映画の内容は、決して重くなく、そう複雑でもなく・・


うん、雪山の景色は最高にきれいです。それにあのスキーテクニックもすごい迫力です。
そしてとてもロマンティックなのが、氷と雪でできた「教会」です。
村おこしで、雪の中の結婚式を企画したところ、最初のお客さんが麗奈ちゃんで。
あんな教会で結婚式を挙げることができたら・・本当に素敵だろうなぁ。

花嫁さんの麗奈ちゃんも、その教会を見て感激！式のあと教会からライスシャワーを浴びながら、雪のスロープをスキーで滑って降りるという企画のために、一生懸命スキーの練習もします。
ところが・・　　実は・・　　（あんな展開になろうとは！）

なかなかうまく滑れない麗奈ちゃんに、スキーのコーチをしてくれる雪猿？の瑛太さんが、「下ばかり見ていちゃいつまでたっても滑れない。遠くを見て」と何度も言うのですが、そのアドバイスがなかなか実行できないのです。
その言葉が、実はこの映画のテーマの全てを表しているという・・

『足元ばかり見ていたら失敗する。
足元ばかり見ていたら成功はしない。
前を向いていかなきゃ。』

いいですね～、麗奈ちゃんはこういう前向きな女性の役が似合います。

スキーのシーンなど、突っ込みたくなるところもありましたが、最後のコブクロの主題歌もよかったし、瑛太さん他メインキャストの２人もいいし、なかなかだと思います。スキー映画と言えば？というＱに対して、答えの一つになってほしいですね。


＊写真は我が家の雪猿Jr.です。２年くらい前の写真かな？