チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

向田邦子『父の詫び状』

2012-01-18 23:41:44 | 最近読んだ本
日曜日の読売新聞に紹介されていて、面白そうだなとAmazonで注文。今日届きました。

向田邦子さんのエッセイ集。
時代背景は朝の連ドラ『おひさま』『カーネーション』代と重なっている感じで、読んでいてまるでそういうドラマを見ているような感覚になるのが不思議。

また書かれていたときの年齢が今の私と同じくらいなので、過去や未来の見方が本当に近いです。
まねして自分もいろんなこと思い出して書いておこうかと思わせるくらい。
半分くらい一気に読んでしまいましたが、残りはもう少しゆっくり読んで、そしてまた最初にもどって読み返したいと思います。

そして、今度はテレビ(スミスの本棚)で紹介されていてまたまた読みたくなったエッセイが・・

早川義夫『たましいの場所』

急にエッセイ系に目覚めてしまったのかも?




周南映画祭で松田優作賞(読売新聞記事より)

2012-01-17 22:33:51 | 地元のこと
今朝の新聞記事には驚きました。
周南映画祭・・ 地方でもこんなビッグなことを!


*2012年1月17日(火)付読売新聞朝刊「山口版」の記事より引用*

周南市の周南映画祭実行委員会(河村啓太郎委員長)が、下関市出身の俳優松田優作(1949~89年)にちなんだ「松田優作賞」を設立することが分かった。
優作が情熱を注いだ映画脚本を対象とし、存在感と演技力を兼ね備えた名優の精神を後世に伝える。
今月内にも募集を始め、今年の映画祭で第1回受賞者を発表する。(早川達也)

~優れた脚本を対象~

松田優作は、1973年から出演したテレビドラマ「太陽にほえろ!」のジーパン刑事役で注目を浴びた。
野性味あふれる外見と卓越した演技力で、「探偵物語」など数々のドラマ、映画で主演。
病気のため40歳の若さで亡くなったが社会に強い印象を残した。
長男の松田龍平さんと次男の松田翔太さんも現在、俳優として活躍している。

周南映画祭では、昨年の第3回まで、功績を顕彰するために出演作を必ず上映してきた。
美由紀夫人や、優作を撮り続けたカメラマン渡辺俊夫氏らゆかりの人をゲストに招いてきた。

その結果、優作サイドとの太いパイプが築かれ、かつての所属事務所「セントラルアーツ」や、美由紀夫人らが所属する「オフィス作」などから、松田優作の名前を使うことにほぼ了承を得た。

運営委員会は映画祭の実行委有志で組織。
対象はプロ、アマ不問で、内容は自由。
月内にも募集要項を公表し、秋頃に締め切り、11月に予定している第4回周南映画祭で受賞者を発表する予定。

運営委の大橋広宣代表は「地方で優作さんの名前を冠した賞を運営できる意味は大きい。映画化したくなる良い脚本を応募してほしい」と話している。