孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

河北省 張北の旅 Part1

2010年07月04日 20時52分21秒 | 旅行(中国)
7月2日、3日の2日間、河北省張家口市張北県に出かけてきた。
さて、この張北とはどんなところかというと、まず位置関係を示すと、北京から北北西に約240km。 人口は約38万人の中小都市である。 高速道路で走ると張家口市を通過して高度をまし、張北の標高は1400~1600mとのこと。 草原地帯であり、また軍事上の要所でもあった。 元の時代は中都といわれ、繁栄した場所。 そして、現在は風力発電・太陽発電の設備があり、また高原の特色を生かした有機農法での高原野菜の産地でもある。
さてさて、どんな旅立ったのでしょう…


張北の広告
写真は北京の地下鉄内でのドアの上に貼っていたポスターを写したもの
 現在、北京の地下鉄の車内や駅・バス等にこの張北の広告を見ることが出来る

 

長身!! 一体身長は???
張北とは関係ないが、北京から張北に向かう高速道路のサービスアリアで見かけた長身の中国人。 あまりにも身長が高いので、中国人は彼と記念写真を写していた。
写真撮影が終わると、この乗用車の助手席に座って去っていったが、乗用車ではさぞ狭かろうと思う



パトカーが先導
河北省ではパトカーが先導し、そして張北県内では、交通の要所要所の交差点は警官が立ち、交通規制を行いノンストップでスムーズに通れるよう配慮してくれた。
一体動員した警官とパトカー車両は、のべ何人・何台???
で、おそらく二度と体験できないこととして、北京に戻る際に、高速道路が渋滞して動きが取れなくなりそうになった。 先導したパトカーはクルッとUターンして高速道路の路肩を逆走。 中国のことだから、路肩車線も車であふれ動きがとれなくなるが、警官は車両を整理しながら路肩を逆送し、無事渋滞から抜け出せた。
写真はパトカー先導で逆走中のところ…



張北音楽祭
 7月30,31日,8月1日の3日間は、張北で張北草原音楽祭が開催される。
昨年は述べ10万人を集めたというイベント、今年は何万人が集まるのだろう。
人口38万人の農業人口が多い町にこれだけ多数の観光客が集まるイベントは大変だろうなぁ…