孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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后海の遊泳が禁止?

2011年06月25日 23時02分37秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
先日、コメントで后海の遊泳が禁止とあったので、早速取材してきました。
(特派員モードです)

>后海の遊泳が禁止されて警備のボートが出て泳いでいる人を追い出している、というニュースがありました。

后海まで、どう行こうか考えたのですが、地下鉄ではなくバスで行くことにした。
バス停付近では早速の交通事故目撃で二環路は大渋滞。 事故が起きると車は警官が来るまで現状維持なので、四車線の道路が二車線閉鎖されたので事故現場付近はノロノロ。
(注:中国の法規では必ずしも車両を移動させてはいけないわけではない。 しかし、移動の例はまれです。 移動の場合には車の位置を道路チョークで記載が必須です。 運転手はチチョークなんて持っていないよね。 だから警官が来るまで事故現場保存なので、大渋滞が起きるのです。)
警官は、現場写真を写してハイ終わり。 警官が去り、事故車が去り渋滞原因が無くなりました。



たいした接触事故ではないようです。 バンパーが少しぶつかっただけで、タクシーも自走できました。


后海には、このタイプのバスに乗って行きました。 二階席にしたので景色は良好。天気も快晴で良好。


子供(しかも男の子)までバス車内で傘さすな!!!


さて、后海に到着。 さぁて、今日は特派員モードに突入です。 本当に遊泳禁止になっているのか?
后海での有名な遊泳場所は、宋慶齢故居前です。



遊泳禁止で、公安が遊泳者を追っ払っているのか? そんなことはありませんでした。
遊泳モード全開です。 遊泳する人は100人くらいいたんじゃないでしょうか。
この場所は、凍結しても寒中水泳する聖地なので、公安が追っ払うようなことをしたら、愛好家の反発はすごいんじゃないでしょうか!!??

遊泳場所近くのボート乗り場








遠くにカヌーが・・・・ カヌーの傍でも泳いでいる人、分かります??


水は決してきれいではありません。 水鳥が餌を探していました。


遊泳者にとって、この水がすごく重要なんです。 この水で、遊泳後に体を洗います。
つまりシャワー用の水。


近くでは卓球している若者が。 なんと裸足!!


后海の後、西海へ行ってみました。
ここでは釣りをしている人たちが沢山いました。 ヘラブナでしょうか?
長い竿は、10m位あるのでは?? 
魚釣り以外に、業余無線活動での釣竿アンテナ用に良いなぁ・・・!!
と、魚釣り以外の目的用に使えるという目で眺めていたのは私だけ??





帰り道、二環路がまた渋滞。 斜線の車を押している人がいました。
この国には、車線の端にどけで他の車の通行を妨害しないという社会協調性は無いんですよね!!