孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

NHKプロフェッショナル仕事の流儀 アイリスオーヤマ

2014年03月03日 03時03分03秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
3月1日(土)、NHK国際放送を見ていたらプロフェッショナル仕事の流儀の番組をやっていた。
番組は、アイリスオーヤマの大山健太郎社長を追っていた。
番組を見て共感、感じたことが多くあった。

何かを忘れてしまった日本の会社、仕事の目的を忘れて儲けることが念頭にない企業人(サラリーマン)。
日本には元気のない会社が多い中で、元気が溢れていた。
社長の目は厳しいかもしれないが、自由闊達で独創性が生かせる社風を強く感じた。

びっくりしたのは、社長室にも応接セット的なものが置かれておらず、社長室の社長の机の前にこそ、一対一で話す際の椅子があったが、応接セットが置かれている場所には会議用の机。会議用の机と言っても椅子はない。 立って会議を行う。
これ、番組内に出てくる会議室も同様だった。
座って会議を行うと、会議が休憩の場所になってしまう。
立って行うからこそ、緊密度も増し、資料に熱中する。
この立って行う会議の利点をこの会社はよく知っている。

孫文さんの場合、前職時代に立って行う会議室はあったが、しかし全会議室ではなかった。
タバコ部屋が各部門との短時間での会議場所で、そこに資料を持ちこみ打ち合わせは良く行っていた。 たばこ1本の時間で相手と短期ディスカスし方向性を決定できた。
座って会議すると、椅子にどっかりと座って進行は遅い、そして相手は机の向こう。
タバコ会議は、隣同士、そして資料もお互いに見ながら、お互い同じ視線で資料に赤(修正)を加えることもできた。
テレビでは、タバコ会議ではないが、そんな雰囲気での会議を感じた。

そして、そのための机は小さめ。 会議机が小さいからこそ、緊密度が出る。
企業効率をよく知っている会社だなぁと感じた。

自信をもって、アクセルを踏ませる
 企業リーダーとして、目的をはっきりさせて部下を走らせる。
 リーダーとしての苦悩もあるだろうが、社長の顔が明るい。
 そういえば、数年前まで北京で駐在されていた某社総経理の顔もイメージも大山社長と
 似ていたなぁ。

パソコンからはアイデアは生まれない
 これ、全く同感。
 パソコンはただの鉄の箱。 パソコンに向かっていても仕事しているふりをしているだけ。
 クリエイティブな仕事は、パソコンに向かってではなく、ディスカスなり個人の
 能力の思考の中で出てくる。 そのアイデアをパソコンが表現するだけ。
 私は、クリエイティブな仕事Wするなら、いったんパソコンを離れて頭を整理してから
 向かうべきだと思っている。

社長は技術者を最大限の能力を発揮させるよう仕掛けづくりを怠らず企業としての目標を追求している姿に共感した。


北京は水ぬるむ季節

2014年03月03日 00時31分39秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
やっぱり今年は暖冬なんだなぁ…
春節が過ぎて週末は温かかったです。
凍結した川の氷は無くなりだし、釣りをしている人もいます。

凍結していた川の氷はなくりかけています。 


しかし、まだまだ街の服装は冬の服装、満員の地下鉄に乗ると熱いです。
そんな中、地下鉄に乗っているとギターと歌声。
1駅前まで動きも取れなかった車内ですが、満員の地下鉄の車内でギターを弾いている人がいました。