孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

国慶節の天安門広場 (10月1日)

2014年10月01日 13時13分13秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
今日は、東京都民にとっては都民の日。
中国では国慶節。

午前中、天安門広場に出かけてきた。
予想通り、いや、予想以上の混雑で、歩くのも大変。
結局、人が多すぎて、天安門広場に中に入るにはたぶん1時間以上待たないと入れないのであきらめて帰ってきた。
遠目から、眺めた天安門です。

人・人・人です。






孫文さん、天安門に帰ってきました。
常に100年先を見つめていた孫中山先生は、今の中国をどう思っているのでしょうね。
昨日の式典で外して(今朝の昨日の天安門を写した新聞にはなかった)夜に戻したのでしょうね。




NHKが香港問題を報道したとたん、テレビが遮断され見えなくなるなど、相変わらず報道や言動の自由に関しては、当局を批判しない限り自由という条件が付く一党独裁の国です。
政府・地方政府を含めの汚職なども深刻で課題の多い国です。
写真で分かるように、快晴の天気ではありません。 青い空でないのは、PM2.5等の大気汚染のせいでしょう。
先日、ある中国人から、日本の国営企業では汚職をどうやって防いでいるのかノウハウを教えてほしいと質問が来ました。
思わず、「ハァ??!!」と電話口で唖然としましたが、それほど中国内部では、われわれの理解以上の汚職まみれの世界なのでしょう。
しかし、そういった汚職での利権にあずかれない一般の国民が建国を喜んで集まっていました。