孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

雲居寺

2016年05月15日 21時58分00秒 | 旅行(中国)
石花洞の次は雲居寺。 ここはなかなか日本人は訪れる場所ではないので初めての場所。
石花洞から車で1時間ちょっとの場所でした。
到着しても天気は小雨。 このお寺は、歴史がちょっと変わっていて、民衆が信仰のために訪れる寺ではなくお経を納めるために造られたお寺と説明を受けた。
そこで有名なのが石に刻まれたお経とか。 どんな内容なんだろう。

雲居寺にとうちゃこ






南塔を望む場所に石の経典が納められている場所があります


石板に彫られたお経
605年から約1000年にわたって造られたとか。そして14278の石板にお経が刻まれ、3500万字以上の文字だとか。






次に向かったのが血で書いたお経
自分の血と朱を混ぜてお経を書いたものが納められていました。






そして、次が木に彫った経典。
印刷用なので、文字は左右逆です。






石魚
これ、重かったです。痛いところを触ると良くなるとか…


仏舎利もありました


北塔です。 南塔は復元されたものですが、北塔は復元ではないので、古い塔です。
またこの建築様式も珍しいとのこと


しかし、このように顔が破壊された跡がありました。


見学を終えるころ雨は上がっていました


こんなお土産も売っていました

石花洞

2016年05月15日 21時21分21秒 | 旅行(中国)
5月14日(土)、JALパックの100元バスで石花洞と雲居寺のツアーに参加した。
珍しく天気は雨。 北京で雨って、ほんとに久しぶり。

8時半に出発したバスに揺られて約1時間半。バスの車内で眠りこけ、気がつくとバスはもう郊外を走っていた。
北京南西部の郊外には大きな鍾乳洞が幾つかあり、この石花洞は最大級でしょう。
石花洞は2013年8月に知人を案内して出かけて以来の見学です。

石花洞に着きました






さっそく地底探検です。




広い場所に出ました。










階段を下りていきます。 この石花洞は7層になっていて、公開されているのは4層目まで。
さらに地下に行きます。














不思議な花のような鍾乳洞での芸術です












地上に出るまでたっぷり約2時間。 地中を2km以上歩いた旅でした。