孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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ポチの一人旅、今日は「江戸東京たてもの園」

2020年12月01日 18時02分52秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)

== ポチの一人旅、今日は江戸東京たてもの園 ==

今日のポチの一人旅は東京都小金井市の江戸東京たてもの園に行きました。

大銭湯展を行っているというので、ちょっと興味がありランチを食べてから出かけることにした。

中央線の東小金井駅で下車して駅北口から乗車のCoCoバスで江戸東京たてもの園までは運賃100円。

玉川上水を渡って、しばらくすると小金井公園に到着し、その中に江戸東京たてもの園があります。

この道は玉川上水に沿って作られている遊歩道です。

しばらく歩くと小金井公園入口に到着しました。さらに奥に進むと、江戸東京たてもの園があります。この建物園のビジターセンターは、1940年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために建設された式殿が使われています。

大銭湯展の展示で見たかったのは、浮世絵の「時世粧年中行事之内競細腰雪柳風呂」作:歌川芳幾です。

たまたま、他の美術館で展示しているのを知って観に行きたいと思っていたところ、近くのこのたてもの園でも展示しているのを知ってじっくりと眺めました。

庶民の銭湯での生活ぶり(女同士の小競り合い風景)など面白い風景がちりばめられていて、楽しかったです。

また、懐かしい「ケロリン」の桶も展示されていました。懐かしいと言っても、私は子供のころは銭湯に入った記憶ないですが。

テルマエ・ロマエでもケロリンは出てきましたね。

さて、大銭湯展を見たので野外展示場に行きます。

今日、もう1つ狙いたかったショットは、紅葉と高橋是清邸です。下記の写真は二・二六事件で暗殺された高橋是清邸をバックに撮影した写真です。昔の製法で作られているガラス板の反射した姿が懐かしい時代を感じます。

江戸東京たてもの園には多くの建物があります。

下記の写真は三井八郎右衛門邸。 庭園が立派です。

前川國男邸

建築家の前川國男の自邸ですが、驚くのはこの建物が戦中の昭和17年に建てられたということ。この前川邸に展示されているソニーのマイクロTVが元気に展示されているか観に行きました。

農家の建物に大根が干してありました。冬に備えての風情を感じます。

たてもの園では、小学生が課外授業なのか建物を回ってメモを取っていました。晩秋のたてもの園を、駆け足で散歩して、今日も1万歩突破です。