== ポチの一人旅 今日は「青梅鉄道公園」 ==
ポチの一人旅、今日は青梅市の鉄道公園に出かけた。
昭和レトロの漂う青梅駅から徒歩15分から20分くらいで青梅鉄道公園に到着。
青梅鉄道公園までは登りの坂道なのでいい運動になる…
ここは旧国鉄が鉄道開業90年記念事業として1962年に開設というレトロ感漂う施設だが、散歩する距離として丁度良いので久しぶりに出かけることにした。今日は新型コロナの影響と平日なので訪問客は小さな子供連れが数人とわずか。入場料も100円と昭和価格です。
入口に有名人訪問の際に記載した色紙が飾られています。
堀北真希、二階堂ふみの色紙がありました。石田純一もありました。
大きなジオラマがあり、新型コロナが無ければ、1日に何度かいろいろな電車が動いているところを見られるのだが残念ながら中止。
また、100円で2分間だけ新幹線(ドクターイエロー)や通勤電車(型名知らず)を動かすことができます。
お客さんが少ないので、ジオラマの電車を動かす人が少ないのでさみしい限りです。
大正時代の鉄道路線を記載した絵があり、じっくりと眺めた。
当時の重要な場所がどういった場所だったのか、また旧仮名遣いなので読みにくい!!
例えば、
うへの→上野、しながは→品川、をぎくぼ→荻窪、きちじゃうじ→吉祥寺、ところざは→所沢、たちかは→立川
立川近辺には立川飛行場(1922年、大正11年開設)が描かれて、横須賀には沖合に船が、この船は横須賀なので軍艦だろう。
羽田付近に穴守稲荷はあるが、まだ羽田空港はない。
立川の近くに「府立第2中学校」という学校が大きく描かれています。現在の、都立立川高校で東京の名門中学(旧制)だったことが分かる。
大正12年4月全線電化の記載の地図なので、当時の最新状況を描いているのだろう。
建物の外では、引退した蒸気機関車、電気機関車や新幹線(0系)が展示されています。
2120型蒸気機関車 1905年製造
明治後期の代表的な機関車
5500型蒸気機関車 1897年製造
明治後期から大正の初めに旅客用として活躍した中距離用の蒸気機関車
8620型蒸気機関車 1914年製造
大正時代を代表する旅客用機関車
運転台からの視野ってすごく狭いというのが実感できます
C11型蒸気機関車 1932年製造
近距離用の蒸気機関車。運転台が他の機関車よりも広いスペースが確保されていました。
D51型蒸気機関車 1940年製造
D51はさすが迫力あります。 後方からのD51を白黒写真にしてみました。
運転台の運転席に座ると意外と狭いと感じ、また各種バルブ等が温かみを感じるとともに、運転の難しさがあるのではと思えた。
O系22型新幹線 1964年製造
昭和39年に開業した東海道新幹線用に製造された0系の先頭車。
鉄道公園の見学を終えて、東青梅駅まで歩くことにした。
少し距離はあるが下り道…
途中の青梅線の線路沿いに踏切とその向こうにお寺を見つけた。 どうもこの踏み切はお寺への参道のようです。 鉄道よりお寺が先にできたのだから、やむを得ないか…
ぶらり青梅路を散策、今日も1万歩クリアしました。