
えっと……ロシアに来てます。


でも、ロシアっぽくね?

でもここ、東京復活大聖堂教会っていうのね?
知らなかったわよ。
ずーっと、ニコライ堂って思ってたから。

「ニコライ堂」の名で知られる東京復活大聖堂教会は、大主教聖ニコライによって1884年(明治17年)から1891年(明治24年)の7年の歳月をかけて、建築家ミハイル・シチュールポフ氏、及びジョサイア・コンドル博士の設計の下で、建てられました。

ところが1923年(大正12年)関東大震災で鐘楼が倒壊、それによってドームが崩壊しました。ニコライ主教の後を継いだ府主教セルギイは、多くの人に援助の呼びかけを行い、建築士岡田信一郎氏の指揮でおよそ6年かけて聖堂を復興させました。その形が現在のニコライ堂となっています。

日本では有数のビザンチン様式建築で、1962年に国の重要文化財に指定されました。

このちびっこいのは、小聖堂。

ここは以前、クリスマスのミサにきたところです。
今回はフツーの平日に来てみました。
なんか祈りの場っていうよりも、観光地化しちゃってて、ちょっと落ち着きませんでした。
もう少し、案内人のヒト、小さい声で話してくれないかなぁ。
せっかく素晴らしい教会なんだからね。
いくらうちは正教会(Orthodox Church)だっていわれても、もう少し、オープンにしていただかないと。
なんか日本のお寺(日光あたりの)のように思えてしまいました。
【日本正教会】←web site