C「だ、大丈夫なのか!?」
チャ「念のため、薬はたくさん持ってきてるんだよね
でも、運転中だから、いまは葛根湯だけ」
C「まあ、漢方だったら眠くならないからな」
クマル「でも、ナビに逆らって、見当違いな道通るし、危ないので無理やりアテクシが休ませたの
」
C「でも、良さげなところじゃん」
クマル「緑色の川ってのがいいよね」
嗚呼、そういえばおまえ、川萌えランナーとかやってたよな
C「でも、今日の宿までたどり着かないと」
クマル「それに、そろそろ昼だしな。メシ、山ン中じゃムリだから、里まで下りないと」
C「スゲー! 熊みたいなセリフだ」
C「そこ宿なのか?」
クマル「兼そば屋な。ここ、クマルが『るるぶ』で調べておいたの」
kindle版だから、いざというとき旅先で情報確認できるのよん
クマル、デキル女な
うずらの殻を切るやつだろ?
だからそういってんだろ
*和そばの店 十割そば 森本屋
町家風の小さな旅館。併設するそばの店では、喉越しのよい十割そばが食べられる。マグロのせせり身を使った自慢のまぐろ丼とのミニセットは1300円。
――『るるぶ和歌山 白浜 熊野古道 高野山’15 るるぶ情報版』より引用
チャ「このマグロ丼、マグロに味付けしてあるから、醤油は要りませんでした。ミニセットとかかれてあるけど、すごくボリューミーだったよ」
C「よかったな。ちょっとは元気でたんじゃないか?」
チャ「それがそうでもないんだよ
食べ終えたら、どっと疲れが出て、もう運転するの不可能って感じなんだよ
」
C「でも、昨日の宿付近ってことは、まだまだ先が長いんだろう?」
チャ「……
」
クマル「煽んなよ!
SUNSETに間に合えばいいんだから
」
C「どっちが煽ってんだよ
」
「サンセット……
」
十割そば 森本屋
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦451
0735-52-4578
11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:第2火曜日、第4火曜日
つづく
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