26番&27番でヘロヘロのクマルです。
この美しい紅葉は、
札所28番。
こうやって見るとフツーのお寺っぽいんだけど、
実はこう。
*秩父札所28番寺の観音像は、迫り出した70m程の石灰岩の岩壁の下に建つ。三間四面、流れ向拝を付した方形銅板葺きの堂であります。秩父札所28番の本尊は、札所中唯一の馬頭観世音で、高さ26.5cm、漆箔三眼、三面三臂の坐像で鎌倉時代の逸品だが、現在三臂並びに馬頭を欠いているのが惜しまれています。秩父札所28番の馬頭観音は、六観音・八大明王の一つで、冠に馬頭をいただき、身色は赤で、いかりの相を表し、一切の魔や煩悩を打ち伏せるといいます。ところで、ここには県指定天然記念物の橋立鍾乳洞があります。洞穴の長さは130~140m、入口の高さ2.2m、幅3mで、内部には鍾乳石・石筍・石柱・岩皺など奇怪な形容で入った人を驚かせています。弘法大師の後姿、上り竜、下り竜、仁王の足などと名付けられた奇石の洞内くぐりは、子供たちはスリル満点の探検であり、大人たちにとっては魅力ある夏のひと時となります。また、札所境内から鍾乳洞にかけての一帯は、地質・鉱物・古生物・考古学の宝庫であります。
ちょっと坂東の【大谷寺(19番)@Chris's monologue】に雰囲気似てるよね。
大谷寺の近くには、大谷石の採掘場があり、平均気温13℃、地下60メートルの採掘現場を見学できました。
そして今回。
このお寺の裏の岩山の中を見学します。
って、なによこれ!?
通路狭ッ!
中腰でしか歩けないし、ハシゴ何度も登ンなきゃだし
アテクシはインディー・ジョーンズか?って、突っ込みいれたくなったわよ。
途中ちょびっと道に迷って、マジ泣きしそうになりました。
迷宮の鍾乳洞。
はっきりいって老人は見学するのやめたほうがいいです。
体力使い果たしていたアテクシは、真剣に遭難しそうになりました。
馬頭観音さまが熊頭観音さまに変身して、お導きしてくれなけらば、おそらく助かってはいなかったことでしょう。
たぶんでっかい石の玉に押しつぶされていたことでしょう。
ていうか、もう歩けましぇ~ん
*秩父札所28番寺の橋立鍾乳洞は、自然の造った奇岩、造形美が見事であります。石筍や石柱があり、更に上り竜、下り竜、弘法様の後姿などと名づけられた奇岩があって大勢の人で賑やかであります。毎年、多くの人々が訪れております。
石龍山橋立堂
秩父市上影森675
0494-24-5399