クマンズ神々の聖域へ（其の十二）

キサマは、なに罰当たりなこといってやがんだ



チャ「だから明日でよかったんじゃない？　ぼくもう動き回るエネルギー残ってないよ」

クマル「だ・か・ら！　正月に神社仏閣は危険だっつーの」

C「や、初詣は正月にするものです」

クマル「だから、ヤなの　信心深くもないくせに、こんときばかりはと、やたらお願い事する有象無象が、どっちゃり来るのよ　下手したら30分くらいどかないからね」

C「嗚呼、それわかる。寺で拍手する輩とか、礼もせずに願い事だけするヤツとかもいるしな」

クマル「つってもなぁ、このままじゃ帰れないよなぁ。なんかネタ探さないと」

C「って、せっかく話に絡んでやってんのに、シカトかよ」

クマル「あ！　ネタ発見！！」



ほう、そうなのか。。。













え、マジで！？　世界遺産だぞ。なんか見落としあるんじゃね？



……











クマル「ここは穏やかな気が流れてる。速玉や那智とは別物ね」

C「いままでは朱色が入ってたけど、ここは違うんだな」

クマル「31日に来れてよかったぶるぅ　つーことで熊野三社制圧」



クマルさんの直観が正しかったことは、2015/01/01元旦に明らかになります。いったいクマンズの身になにが襲いかかるのか！？　クマンズ、神々の逆鱗にふれる　は、もうすぐ

つづく




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クマンズ神々の聖域へ（其の十一）

クマル「光の加減が違うのよね、朝と夕方だと」

C「ああ、前回の写真は、滝に影が差してたよな」

クマル「で、完璧主義のクマル的には、それが許せないわけよ」



チャ「でも、朝の修行のとき、ここ通った道なんだよね。ガソリンの無駄遣いじゃない」

クマル「別にここで日の出まで待ってもよかったんだけど」

チャ「……」

クマル「お腹すいたって泣いてたの、どこのどいつだっけ？」

チャ「」



ごまかすな！！



クマル「これでアテクシたち、日本三大瀑布制覇だから」

【華厳の滝（上）＠Chris's monologue】←Click
【華厳の滝（下）＠Chris's monologue】←Click（こちらは動画もあるよぉ）

【袋田の滝＠Chris's monologue】←Click





チャ「迫力ありますね」

クマル「それにここが一番美しい」



チャ「なんかちょっぴり元気がでました」

クマル「あらほんと？ケケッ」



チャ「やっぱ、パワーのあるところは、その傍までいかないとね」

クマル「よ～し、ということで…」



……

那智の滝


動画見づらくてすみませヌ。撮影したチャイロ系ちゃんがいけないのであります　でも、ほら、疲れてるから、だから勘弁してケロな

つづく



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クマンズ神々の聖域へ（其の十）

C「なんか特別なサービスでもあるのか？　たとえばVHSビデオ見放題とか。ププッ」

クマル「それのどこが特別なのよ」

C「だって見た目、いたってフツーのホテルだし」

クマル「そうだけど、ここに泊まるともらい湯ができるの」

C「もらい湯？」

クマル「近所のホテルのに入れるサービスがあるのよん」

【かつうら御苑】←HP

C「おお！　なかなかイイ露天風呂じゃないの」

クマル「それと、なんといっても、このオーシャンヴューよね」





だって本当に起床3:00a.m.なんだよ







その真珠漬ってのはなんだ？



なに　真珠貝



わたしはまだもらってないぞ！



チャ「この地方を旅してよく目についたのは、めはり寿司と、このさんま寿司」

クマル「クマル、めはりの方が好き」

C「そのカラシナ漬、100円ってすごかね？」

チャ「これも途中の道の駅で買いました。そこで買ったみかんもおいしかったよね」

クマル「あれは元気もらったな。超ビタミンCって感じぇ？」

C「ところで…」



C「クマルさん的にはこれでオッケーなの？」

クマル「まあね、運転がんばってもらったし、それに明日は朝早くからがんばってもらわないと。それに…」



…………

C「あんま、こき使うなよ」

クマル「べつにこき使ってないから　でも今日中に熊野大社本宮に行っときたいのよね」

チャ「それって明日の予定だよね？　初日の出見て、そのあと中辺路アタックして本宮って予定」

クマル「や、そうなんだけど、考えてみたら元日の本宮って、やばくね？　おそらく、ものスゲー大勢くるから」

チャ「でも、ぼくもうクタクタだよ　風邪も悪化してきてるし」

クマル「そこを踏ん張ってもらって、今日の予定。まずは那智の滝を間近で見て、それから本宮お参りして本州最南端へ。って感じぇ？　大した距離じゃないから、がんばれ！」

C「それ、かなりの距離だから」

チャ「…………」

ところがそのクマルさんの選択は非常に正しかったことが後になってわかりました。そうでなければ熊野大社、三社巡りは中途で断念していたことでしょう。クマルさん、ひょっとして青岸渡寺のお修行で開眼しましたか？
クマンズの旅がいよいよ不穏な空気につつます。後半戦にチョー期待

つづく



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クマンズ神々の聖域へ（其の九）

クマル「どうして膝がケラケラ笑とるの？」

C「チャイロちゃんはどうした」

クマル「遅いから置いてきた」

C「鬼か！？」



クマル「ここはサクッとお参りしてNEXTへ」

C「サクッとすんなよ。目的は熊野大社３つ廻ることなんだろ？」







チャ「それってつまり、明日も早起きするんですね」

クマル「あ、追いついた」

C「何時起き」

チャ「飛ばせばホテルから20分で来れるから……」

クマル「3時に起きるから」

チャ「え゛え゛え゛」







チャ「滝も見たことだし、もう帰ろうよ」

クマル「明日は近くまで行くから」

チャ「ええ、もう十分じゃないかなぁ」

クマル「これじゃ納得いかない。もっと陽にあたってないと」

チャ「スケジュール過酷すぎません？」



クマル「灯篭の中に滝を入れてみますた」







クマル「ということで、翌朝、しっかりお修行してまいりました。写真はないよ、まだ真っ暗だし」

チャ「早く着きすぎだけどね」

クマル「だって階段のぼんのかと思ったら、専用の駐車場があったんだもん」

チャ「その駐車場から見た星がすごかったんだよね」

クマル「マウイのハレアカラみたいだっぶるぅ」









クマル「如意輪観音さまのパワー、パねっす！　朝のオツトメは絶対参加するベキ！！」



クマル「ここ歩かなくても、寺まで車でいけまっする」

チャ「」

つづく




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クマンズ神々の聖域へ（其の八）

それって、さっきのところから近いの？

まあ、フツー？

大分あるよ。しかも、明日早朝にまた来なきゃいけないから、いったん宿に行ってそっから時間計ったりしたし



クマル「これくらいフツーだべさ」

C「まあ、フツーだな」

チャ「あのぉ……あんま寝てないんですけど　しかも、これから山登りなんですけど」





お、いよいよだな









クマル「やー、実際言葉失ったから」

C「そんなにすごいのか」

クマル「パワーがすごすぎて、ちびりそうになった」

C「って便利だな。むかしのヒトは、みんな歩いたんだぞ」

クマル「アテクシも歩いてるんですケロ」

C「そいつは、その坂を歩いてるってだけだろ。むかしはな……（以下）」









いま歩いてるのは、この辺です







つづく



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クマンズ神々の聖域へ（其の七）

クマル「これでわかると思うんだけど、ここ、けっこう町ン中にあるのよねぇ」

C「それより、チャイロちゃんはどうした、疲れ果てて、ついにくたばったか？」



嗚呼、わかった。みなまでいうな。



つづく




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クマンズ神々の聖域へ（其の六）

カテゴリ【旅ぃ～ゆけ～ばぁ】で読んでいる方々へ
　（其の四）の後に（其の六）がきているのは（其の五）が【ビバ☆オヤジ酒場】に入っているからです
　（其の五）は【一月家＠Chris's monologue】←をクリック



C「そういえばクマルさんが（其の四）で、夜中に起きて風呂に行ったとかなんとか、いってたよな」

チャ「でも、大浴場はあいにく閉まってました　ていうかシャッター降りててびっくりしました」

C「シャッター　なんかVHSビデオとか風呂にシャッターとか、ある意味ものすごいホテルだな」

チャ「なもんだから、仕方がないので部屋のお風呂くんで、入ってたんだよね」

クマル「クマルはぐっすり眠った」



でも、今日はこんだけぽっちのドライブだから



チャ「しかも、もうここまで来てるしね」

クマル「でも、これから熊野古道歩くから」

チャ「え゛え゛え゛」

C「おい！　古道歩きは、かなりハードらしいぞ」

クマル「山の天気をあなどってはいけませヌ　天気のいい日は逃してはなりませヌ　つーことで、まずは腹ごしらえ」



C「それが伊勢うどん？」

クマル「違うから　伊勢うどんはタコ焼きっつったでしょ　スープ見てよ！　これがタコ焼き色に見える？」

C「なるほど、じゃあやっぱ薄口なの？」

クマル「ぜんぜん。出汁をしっかりとってるから、薄口とはいわないから」



C「や、釜揚げだと、違いなんてわからんだろ」

チャ「それよりも驚いたのは味噌汁。この写真ではわからないけど、白味噌なのに、ものすごく濃厚なんだよね。あとで泊った宿でもそうだったんだけど、こっちの方ってみんなそうみたい」

C「なんか飯に色がついてないか？」



チャ「そうなんだよね。でも、このおかげで、シラスに醤油とかかけないですむから、よりシラスを味わえるというか、シラス自体の味をより堪能できました」







おいおい、そんなところで道草食っててもいいのか？　山の天気をあなどってはいけないんだろ？

そう、クマルさんのその言葉が、まさか現実のものになるとは、この時点ではまだ想像すらできませんでした。だって、あまりにも暖かくて、まるで春のような陽気だったんだもん

次回、熊野にクマ！ 出没！！　を、何度かにわたってします　全然期待しないで見てねぇ


つづく



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一月家

【クマンズ神々の聖域へ（其の五）】

カテゴリ【ビバ☆オヤジ酒場】でこの記事を見ている方々へ
　【クマンズ神々の聖域へ】シリーズはカテゴリ【旅ぃ～ゆけ～ばぁ】にて連載中





嗚呼、ここかぁ？

ここです





キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

ちなみに太田センセーがひとりでそういっている日本三大湯豆腐の内訳は、ここ伊勢の“一月家”と、横須賀の“銀次”、そして盛岡の“とらや”のことです

C「で、どうだったんだ」

チャ「これだけあればが何杯でも飲めるって感じかなぁ」

C「酒はやっぱ白鷹か？　看板にも書かれてあるし」

チャ「ところが！」



興味ねっす。あ、でも湯豆腐うまがった！　つか、もっとうまがるもの食わせろ

とのご要望があったので…





クマル「ちげーよ！　そーゆんと違う！！」



クマル「あ、これはよかったな」





C「醤油？」

チャ「いや、醤油はカウンターにあったから別物。でも、醤油自体も、関東のものとはやっぱ違うかも」



チャ「それはこのイカの刺身を食べたときに感じました」

クマル「クマルは湯豆腐のときにもうわかってたけどね」











寄ってみたじゃなくって、寄ってみて、な？　もうグダグダぢゃないか。早く帰って寝ろよ



もういいから寝ろ！！

つづく

【くりす的全国名酒場紀行＠一月家】←お店の詳細



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クマンズ神々の聖域へ（其の四）

C「ローカルだなぁ」

チャ「でしょ。これに乗りたくて、わざわざ伊勢市駅付近でホテルとらなかったんだよ」

クマル「」











C「余裕あんなぁ。徹夜したとは思えん」

チャ「そんなことないよ　風邪気味だったし、体力的にはもうヘロヘロだったよ」





C「なんだそりゃ？」

クマル「VHS」

C「それはわかるけど、なんでビデオテープ？」

チャ「無料映画見放題の謎が解けました」

C「じゃあ部屋にビデオデッキとかあんのか？」

クマル「あった」

C「スゲーじゃん！！」



クマル「女子の入れる時間が決まってるんだけど、男子の入ったあとになんか、入れねーっつーの」

チャ「」

C「まあ、気持ちはわからないでもないけどな。チャイロちゃん、ずっと運転だったんだろ。足伸ばして入りたいじゃん」

クマル「けどさ、ベッドが柔らかすぎて、腰が痛いとかいって、夜中に起きて風呂入ったりしてたから、またもや寝不足になっちまったんだぞ」

チャ「それは明日の話。まずはこっち」



C「伊勢うどん？」

クマル「それは今回の旅で食べなかったから」

チャ「以前、奈良に行く途中、鈴鹿近辺で食べたことあるからね」

クマル「そうそう、タコ焼き味のうどんな」

C「なに　タコ焼き」





でも、ここはグッと我慢の子　目的があるからね　ところが……

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向井酒の店
三重県伊勢市宮後2-5-26
0596-25-8335
16:00～22:00
日休

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クマンズ神々の聖域へ（其の三）

うな玉串？

というよりは、みたらし団子

食べてビックリ

想像がつかん





C「ははん、うな玉串で小腹を満たしておいてって寸法か」

クマル「どのみち運転してるから飲めないんだけどね」

チャ「……」



「また神宮に戻ったのか？」

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「つっても飲めないんだろ、運転手だから」



って、飲んでんじゃねーか

飲んだのアテクシだから



C「で、どうだったの？」

クマル「ワインならともかく、のことなんててんでわかんないから」

チャ「まあ、太田センセー風にいうならば、むかしながらの酒って感じかなぁ。だからお土産にはしませんでした。てか、“みますや”行ったら、白鷹のうまい燗酒飲めるしね」

C「ふ～ん……って、やっぱ飲んでんじっゃねーか」

チャ「利いただけだよ」



C「めはり寿し？」

クマル「これテレビで見て知ったんだよね」

チャ「ボクらの地球『熊野古道から神々の森へ知の巨人・南方熊楠の足跡を追って』って番組で青山草太が食べてたんだよね」

【熊野古道から神々の森へ　知の巨人・南方熊楠の足跡を追って】←web siteより

C「ウルトラマンマックスか！？」

クマル「古ッ！！」

C「……。おい、それはいいんだが、そのめはり寿しといっしょにあるのはなんだ？」



まさか飲んでないだろうな



チャ「次の日の朝ごはんも、おはらい町でゲットしました」

C「飲んだろ？」

クマル「」

チャ「ファミマとは思えない縦構えだよね」

C「飲んだな？」

ひと口だけだもん　あとはクマルさんがぜんぶ飲んじゃったよね？　それに五十鈴川でご飯食べながらずいぶんのんびりしたし

ええ、そうでしたっけ？　むかしのことだから忘れちゃった

次回、太田センセーがひとりでそう決めている、日本三大湯豆腐が登場！　括目してよだれをたらしながら待て！！

つづく



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クマンズ神々の聖域へ（其の二）

嗚呼、あの夜中に雨降ってたときか。東京は午前中も降ってたぞ

東名高速は土砂降りでした　だって雨に向かって走ってるんだもん

クマル眠ってたからわかんな～い



C「あ、なんかその川、どっかで見たことがある」

チャ「五十鈴川（いすずがわ）、これ、とあるマンガを読んでいるヒトは、ピンとくるよね」

C「えっと……なんだったっけ？」

クマル「もの忘れのひどいオジサンは思い出せないかもねぇ。って、クマルいますごいヒントいっちゃった？」





ああ！　アレか

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クマル「伊勢神宮でよく見る光景といえば、木に触ってパワーをもらってるヒトビトの姿」

C「おまえもやったろ？」

クマル「やった」

C「どうせテレビとかの影響だろ」

クマル「クマルは違うから」



クマル「外宮よりもパワフル。天照大神様のお蔭かしら？　ウフフ」

「あのなぁ、調べてわかったんだけど、そこって手をかざしたりするとことじゃないからな」

【四至神（みやのめぐりのかみ）＠内宮】←wikipedia

「ちなみに外宮のほうは三ッ石といって同じく神域です。どうかお賽銭をほうり込んだり、中に入って触ったりしないようお願いします」

クマル「え、パワーストーンじゃなかったの」

ではここで伊勢神宮についてレクチャー
※神宮 －お伊勢参りは外宮から－
　伊勢神宮は日本人の心のふるさとといわれ、「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ、親しまれています。正式名称は「神宮」といい、宇治の五十鈴の川上にある皇大神宮（内宮）と、山田原にある豊受大神宮（外宮）の両大神宮を中心として、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
　神宮はこれら125の宮社の総称でもあります。

＊豊受大神宮（外宮）
　天照大神のお食事を司る神の豊受大神をおまつりしています。内宮創建から500年後に山田原に迎えられました。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。

＊皇大神宮（内宮）
　皇室のご祖神の天照大神をおまつりする、わが国で最も尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて、2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えています。





おい、チャイロちゃんの姿が見えないな。まさか本当に素っ裸になってからだ洗ってるわけじゃないよな

ああ、なんか入り口付近でソワソワしてたよ



ああ、なんかもうわかった。てか、おじぶるマップを読んでるヒトは、もう察しがついてるよね？

次回、ソレ

つづく



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オマケ

クマンズ神々の聖域へ（其の一）

おい！　ブログの更新長い間さぼっときながら、いきなりなんだソレ！？

あけましておめでとございますm(__)m　年末年始、恒例の初日の出目的の旅をしてました。なので、ご挨拶、ならびに更新ができませんでした

なので、いまからクドクドと書くから勘弁してケロな



C「それ、説明になってねーし　みんなは、どうして初日の出ツアーに伊勢神宮なんだってことが知りたいはずだ！」

チャ「紀伊半島一周の旅なんだよ　むろん運転はぼく　今回は本気（マジ）で死にそうになりました」

クマル「それは追々説明するとして」

C「だ・か・ら！　初日の出で、なんで三重県なんだ！？」

クマル「察しろよ！　紀伊半島つったら、本州最南端だべさ！　そっから狙うっつー作戦だから！！」

「嗚呼、で、ついでだからお伊勢さまでも参拝しようと……」





「ついでに寄られるお伊勢さまも、ずいぶんと見下されたもんだな」

タイトル見てください！　むしろ目的はこっちだから

「初日の出じゃねーのか」



「意味がわからん！」





クマル「もらったチラシには、なんの説明もないけど、みんな手かざしてるのよねぇ。だからクマルも真似してみた」

C「で？」

クマル「なんか出てた」

C「なんかって？」

クマル「チリチリしたもの」

「は？？？」



おい、勝手に命名すんなよ





ちがうよ　これ放心状態なんだよ　前の日の朝から一睡もしてないからね　渋滞がいやだから、夜中に出発したんだもん

クマル「出発前に寝とけばよかったのに」

C「遠足前の子どもと同じだからな」

チャ「……」





「そいつは常識だ」

チャ「え……」

「願い事しちゃったのか？」

チャ「」



クマル「南方熊楠（みなかたくまぐす）が愛したクスノキ。今回は熊楠といい、熊野古道といい、クマにご縁のある地方。これは一度は行っとかないとね」

「え、もしかして、ダジャレで行先決めたの？」

チャ「そうだったの？」



クマル「ちなみに外宮（げくう）と内宮（ないくう）な。そとみや、うちみやって読むなよ」


この時点でクマンズは、この旅をまだ軽くみていました。まさか生死をかけた旅になるとは、まだ知る由もなし。彼らの前に立ちはだかる、その正体とは？
　次回！　くまんず、のんびり内宮でダラダラ　をダラダラしながら待て！

つづく



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