誕生寺 奈良市三棟町2 非公開 要予約
中将姫が生まれた藤原豊成の屋敷が在ったので「誕生寺」と呼ばれ、中将姫に因んだ霊地ゆえ、もちろん尼寺で、姫自作の本尊「中将姫法如尼坐像」を安置し、裏庭に産湯に使った井戸があり、庭の奥の「極楽堂」へ向う所に中将姫を浄土へと導いた二十五菩薩像が立ち並んでいる。中将姫は才能が世に知られ、9歳の時、女帝孝謙天皇から三位中将の位を賜つたが、16歳の時に継母によって宇陀市菟田野の(青蓮寺)へ捨てられ、
後に狩りに来た父豊成と再会して帰宅した。
山門
庚申堂
庫裏
本堂
内陣
蓮糸 蓮の糸
中将姫
庭園
極楽堂
中将姫 石造
産湯の井戸
二十五菩薩
稲荷社
如意輪観音
参考 Wikipedia 中将姫伝説を訪ねて