風の森神社 御所市鴨神下
高鴨神社と一対になっていると言われる小さな神社で、「風の森峠」の頂上に位置している。ご祭神は「志那都比古神」という風の神様で、日本書紀にある国生み伝説の中で、伊耶那岐命が国土にかかっている朝霧を息吹により払ったときに生まれた神とされている。また、この地は神武天皇が移住、組織的な水稲栽培発祥の地と言われており、風の神は五穀豊穣、風水害から守る農業神として祀られている
志那都彦神社
六地蔵 御所市櫛羅(くじら)地名は、葛城山を急激に下る土砂崩れの「崩れ」に由来するといわれている 伝承によれば、六地蔵が彫られた大きな石も、室町時代に土石流が発生し、現在の場所に流れ着いたと言われ、その大災害に対し、村人は仏教の六道をもって衆生を救うという、仏法の精神に照らし極楽浄土を願い、その頃に彫ったと思われる