週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

川原寺 2011.09.11 Archives

2015年06月30日 | 神社仏閣

川原寺 奈良県高市郡明日香村川原1109
川原寺は、天智朝(662~671年)に飛鳥川原宮の地を寺としたのが始まりとされている。天武朝以降、国が経済的な支えをする官寺が定められ、このころから仏教は、官寺を中心に国家の宗教として栄えるようになった。川原寺はこのような官寺の代表として、四大寺(大官・薬師・飛鳥・川原)の一つに数えられた。
発掘調査の結果、初唐の影響を受けた壮麗な伽藍で、一塔二金堂に三面僧房をめぐらしていたことが明らかになった

 

花つばき

本堂

内陣

  メノウ製礎石

礎石

川原寺裏山-塼仏

千数百点も出土した三尊塼仏

軒瓦

南大門跡から見た川原寺跡

 

板蓋神社---川原寺の裏山に位置する  地元の氏神 板蓋神社の境内の一角から,千枚以上の三尊磚仏、塑像の欠片が出土しています

 

 

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橘寺 2010.01.10 Archives

2015年06月29日 | 神社仏閣

橘寺 奈良県高市郡明日香村橘532
現在橘寺のあるところは、寺が建立される以前は欽明天皇及びその第四皇子である用明天皇の離宮、橘宮があった場所といわれており、用明天皇の子、聖徳太子は(572年)にここで誕生したと伝えられている。  (606年)に、天皇の命により聖徳太子は勝鬘経を講義したと伝えられ、その時、庭に蓮の華が降り積もり、太子の冠から光が輝いたという。天皇は驚き、この地に寺を建てるように命じたとされ、聖徳太子は御殿を改造して寺を建て橘樹寺(たちばなのきてら)と命名(橘寺は通称)したと伝えられている

遠景

東門(正門)

西門

本堂

内陣

阿字池 塔礎石五重塔跡

観音堂

如意輪観音

太子殿

経堂

護摩堂

   

往生院

太子像往生院内部

天井絵

蓮華塚蓮華塚収蔵庫鐘楼

 

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岡寺 2010.01.10 Archives

2015年06月28日 | 神社仏閣

岡寺 龍蓋寺とも称せられている 奈良県高市郡明日香村岡806
創建時期は不明だが、天武天皇の皇子で27歳で早世した草壁皇子の住んだ岡宮の跡に義淵僧正が創建したとされる。寺の西に隣接する治田神社境内からは奈良時代前期にさかのぼる古瓦が発掘されており、創建当時の岡寺は現在の治田神社の位置にあったものと推定されている 
開基の義渕は龍門寺、龍泉寺、龍福寺など龍に縁のある寺を建立している   

仁王門

楼門

本堂

 

開山堂

大師堂

三重塔内部

義渕廟所奥之院

奥之院石窟

石窟内部祠の仏像半跏思惟石造

如意輪観音

義渕坐像

如意輪観世音菩薩

                                               

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施無畏寺 2015.06.22

2015年06月24日 | 神社仏閣

施無畏寺(せむいじ)は、和歌山県有田郡湯浅町栖原1465
施無畏寺の開創は、(1231)4月17日、有田郡の地頭湯浅家の一族で栖原を支配していた藤原景基(明恵上人の従兄弟)が明恵上人の霊跡白上山方八町および栖原湾を施入して殺生禁断の地となし、精舎を建立して無畏(おそれなき)を施す寺として施無畏寺と号した

 

山門

本堂への石段

 

大日如来

本堂

内陣

  

開山堂

鎮守社

鎮守社

石造宝篋印塔 1基(建造物、1978年8月18日指定) - 砂岩製・総高2.4メートル余、笠石の一部に欠損があるのを除いて造形の細部までほぼ完全に残り、台座裏面には室町観応2年の造立銘が刻まれている

境内

  

 西白上遺跡卒塔婆東白上遺跡卒塔婆湯浅湾湯浅湾

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浄妙寺 2015.06.22

2015年06月24日 | 神社仏閣

浄妙寺  和歌山県有田市宮崎町1000
寺伝では(806年)平城天皇の母藤原乙牟漏の発願により、鑑真の弟子の唐僧・如宝が創建したとされる なお、乙牟漏は(790年)に没しており、寺伝の通りとしても、創建までには相当の年数を要したことになる。

山門

本堂への石段

本堂・重文・鎌倉

多宝塔・重文・鎌倉

   

 

客殿  

十二神将

十二神将立像のうち卯像

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長保寺 2015.06.22

2015年06月24日 | 神社仏閣

長保寺 和歌山県海南市下津町上689
本尊は釈迦如来、開山は性空である。三棟の国宝建築と紀州藩主紀州徳川家歴代の墓所がある寺として知られている。多宝塔のほかに本堂(鎌倉)・大門(南北朝)が国宝。鎮守堂(鎌倉)が重文指定。長保2年(1000)一条天皇の勅願、性空上人によって創建と伝える。地方寺院に年号を冠した稀有の例とされる。寛仁元年(1017)に伽藍が完成

国指定史跡-和歌山藩主徳川家墓所・江戸時代

大門-国宝

  

大門--鯉の彫刻

虎の彫刻

龍の彫刻

本堂への石段

本堂・国宝

本堂

本堂本尊・釈迦如来坐像・鎌倉

本堂内陣

阿弥陀堂

護摩堂

多宝塔・国宝

内陣相輪

鎮守堂・重文

境内

   

 御廟入り口

 

 

 

 

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地蔵峰寺 2015.06.22

2015年06月23日 | 神社仏閣

地蔵峰寺----和歌山県海南市下津町橘本1612
当時は藤代王子より熊野古道を登った峠にあり、「峠の地蔵さん」と呼ばれ、大きな石造地蔵菩薩が本尊として安置されている。現在は藤白山延命院地蔵峰峠と称し天台宗に属し和歌浦雲蓋院末になっている。創建の時代は詳らかでないが、永享10年(1438)の寺の古文書によると、真言律宗に属し寺域も方八町に及び僧徒も相当数在住していたと思われる

  

本堂・重文・室町・中期

本堂・後ろ

地蔵石仏・重文・鎌倉後期

地蔵石仏

  

宝篋印塔---

伊派の名工 井野行恒(行経)の手による日本有数の地蔵石仏。早くから堂内に安置されていたので良好な保存状態

 

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藤白神社 2015.06.22

2015年06月23日 | 神社仏閣

奈良の友人を煩わして和歌山につれて行ってもらう   

藤白神社  和歌山県海南市藤白466

藤白王子は、熊野九十九王子のうちでも格式が高いとされる五体王子の一とされ、中世における熊野御幸ではここで宿を召されるのが常だったという。
境内に大クスが数本。最大のクスは本殿前方。根元には、宇多・花山・白河3上皇の熊野御幸を記念して建てられた「聖皇三代重石」がある。藤白王子権現本堂には、上皇、法皇熊野御幸にゆかりの熊野本地仏を祀り、神仏霊場となっている

 

   社号標

一の鳥居

二の鳥居

境内社--左から塩竃・住吉・秋葉・祇園神社

拝殿

本殿

藤白王子権現

有馬王子神社

楠神社

旧社務所・茶屋跡

後鳥羽院---後鳥羽院宸筆を写したもの。うはたまのよるのにしきをたつたひめたれみやま木と一人そめけむ

万葉歌碑---藤白のみ坂を越ゆと白妙のわが衣手は濡れにけるかも

後鳥羽上皇の熊野懐紙をおさめた「御歌塚」

 恵比寿神社巳神社

十一面観音と毘沙門天

左から、千手観音、阿弥陀如来、薬師観音

木造熊野三所権現本地仏坐像

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あびこ観音(再訪) 大依羅神社(再訪) 2015.06.17

2015年06月18日 | 神社仏閣

あびこ観音 大阪市住吉区我孫子4-1-20

創建は546年で、日本最古の観世音菩薩の寺院とされ、厄除の寺として知られる。観音宗総本山。山号は吾彦山。寺号を大聖観音寺と称する。安彦観音寺、我孫子観音、あびこ観音ともよばれる。山門付近の石柱は吾彦観音寺の表記となっている。あびこの名は、この地の豪族、依網吾彦(よさみのあびこ)に由来するといわれる。

  

南門

参道

 

境内 楠の神木

油之不動尊

 

本堂

本堂

内陣西門金辰殿

 大日堂庫裡

参道の地蔵  

     

 

 

大依羅神社  大阪市住吉区庭井2丁目18-16 阪南高校の西
この神社は、住吉大社とほぼ同じ時期に創立した古社。古事記によれば、第9代開化天皇の第4皇子を主神として、住吉三神の「底筒男」「中筒男」「上筒男」を祀っているとされています

南向き鳥居北側鳥居二の鳥居

北・標柱

  南・四脚門

 拝殿

神紋菊の紋本殿

神楽殿楠の神木龍大神

末社・祭神天照大神

定家・歌碑- 

 「君が代は 依網の杜の とことはに 松と杉とや千歳栄えむ」

末社・神宮皇后  

末社・菅原道真

庭井の址

 

 

 

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神護寺 仏像 2015.06.10

2015年06月12日 | 神社仏閣

以下 神護寺・小冊子より

灌頂歴名

起請文僧形八幡神像和気清麻呂

絹本著色釈迦如来像釈迦如来・平安前期

釈迦如来立像・国宝 奈良~平安

梵鐘(三絶之鐘)875年・国宝 銘文・藤原敏行が揮毫している

薬師三尊・重文

十二神将・室町

十二神将

五大虚空蔵菩薩坐像・国宝 多宝塔の本尊 平安 右から宝光・蓮華・法界・業用・金剛

蓮華虚空蔵菩薩毘沙門天釈迦如来・国宝

 

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