吉祥山 安祥寺 山科区御陵平林町22 拝観料500円 11/27まで
開創は今から約1170年前、京都に都が遷され平安時代となって約50年後の嘉祥元年(848) 。開基は恵運僧都(弘法大師の孫弟子。中国唐に派遣された留学僧)、建立発願藤原順子皇太后(仁明天皇の皇后、文徳天皇の生母)です。恵運僧都は、弘法大師が中国より伝来された真言密教のまだ日本に伝わっていないものを求めて中国に渡り、これを我が国に移入された当時屈指の高僧で、貞観3年(861)東大寺大仏修理落慶供養では、職衆一千三口の中、開眼導師を厳仕されました。藤原順子皇太后は、仏法尊崇の念に富まれ、密教を信奉し、深く恵運僧都に帰依せられ、四恩報謝、三宝興隆、国家安祥の誓願を以て、安祥寺の建立を発願されました。当寺 略縁起
パンフ
藥井門
本堂
木組み
持国天 多聞天
広目天 増長天
多宝塔跡
参考 京都浪漫 TV
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