十二柱神社 桜井市大字出雲650番
神代の七神とその後の地神五神を祭神とする。垂仁天皇のころ、当麻蹴速と相撲を取り、勝者となった野見宿彌の五輪塔が移されている
神社境内には野見宿彌の顕彰碑や五輪塔が建てられている。また神社参道の石段を登った所にある狛犬の台座には珍しい相撲取りの人形が見られ、片方4人ずつで大きな狛犬を支えている。
参道
拝殿
境内社
野見宿祢 顕彰碑
野見宿禰は、垂仁天皇の時代に、当麻蹴速と我が国初の天覧相撲を取り勝者となった神で、この地は穴師の相撲神社とならぶ相撲発祥の地ということです。また、かって出雲集落の地場産業だった「出雲人形」は、垂仁天皇のころ土師氏の祖・野見宿禰が出雲の国から工人を連れ埴輪を作らせたことが始まりとされています。
五輪塔
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