がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

好き嫌いははっきりしていいんだと思う

2014-06-02 23:30:42 | 心のリハビリ
ある友人は風のように来て素敵さを残していった

体調が今一で何ももてなせなかった。
遠いから泊まっていけば、と勧めても、私を気遣いぎりぎりの電車に乗って帰っていった。
ずっと笑顔でしゃべり続け、
帰った後にすごくいやされた気持ちが残った。
また、生まれ育った東京の風が吹き込まれて、用がなくても行こうなあ、と思った。
懐かしい世界がある。
田舎の閉鎖性に疲れたら出かけてみよう。
そういう気力をいただいた。


自分の家のように過ごす人もいた

冷蔵庫は開ける。
台所に入り込んだ段階でやんわり断ったのだが、勝手に冷蔵庫あけないで~~~
食後にタバコを一本だけ吸う習慣があるというので灰皿を出したら
5本も立て続けにすう。
咳をしてみたが全く感じない。

あれえ、こんな人だったっけ。

帰宅後、気がついた。
マイカレンダーに勝手に自分の予定を書き込んであった。

自他の区別のつかない人っているのだなあと思った。

自分の事だけ一方的にしゃべっていった。

遠路はるばる。
寂しい人なんだろうなあ。


いつも来る人じゃないとどういう人かわからない

昔いい人だと思った人がすべていい人じゃないと実感。
いい人には何も何もおもてなしを出来なかった。
いや、彼女は負担にならないように食事を済ませてきたのかも。
一緒にご飯食べたり、いろいろ長話したかった。

その反省心もあり、次に遠路を来た人に刺身などいろいろご飯を。
結果は私が疲れた。


残りが少ない人生なので許容範囲は狭くしたい。

昔はたいていはつきあえた、いやでも我慢した。
一家で正月に来て、ご飯以外は客間にこもっている家族とか。
母の会社の人だ。
お米券を持ってきた。
10000円二泊の宿??

もう、いやだ。
今は嫌だ。

私に会いにきてくれる人だけと会おう。

こういうまでに少し時間がかかった。

いつ、何があってもおかしくないんだもの。
一回は死にかけたんだもの。
わがままを言い、嫌いは嫌い、好きは好きという事にしますわ。

がんになって私は変わりました。
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