がん後の解放

こんな余録もあった

がんで死ぬかも、と思った時に本能的に行動に出た。
母に連絡をしないという消極的行動。

これは悲しい限りのことだが
自分自身を生き直すような感覚がある。

始めて母のハラスメントを客観化でき、
寂し続けた自分の訳がわかった。


今、そういう母たちをたくさん見ている

育児放棄、過干渉。
もうやめてもいいのに母乳だけ与え子どもの成長を見ない。

一分一秒でも多く預けたい。

悲しい。

後日結果を受け取るのになあ。


命を取られそうになると

生きることと向き合います。
人にやさしくなれます。


墓が出来たという連絡

週末見に行きます。
見たら残金を払います。

これが生きてみる墓の最後。


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