がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

お墓引き渡しとヨット仲間とのランチ

2014-06-21 19:48:20 | 楽に生きる
海の見える霊園に

ようやくマイお墓が出来ました。
今日も早起き、フェリーに乗ります。

もう、しばらくこうしていく事もないでしょう。


墓は仲良く並んで

小さなお墓です。

子どもの頃読んだ話で、日の出から夕暮れまで印を付けた土地をやろう、と酋長にいわれた欲張りな男が
必死に走りながらシャベルで印を付け続け、夕暮れとともに倒れて死ぬ。
酋長はその男のお弔いをする。
彼が得た土地はたたみ一枚ほどだった。

ふと、その話を思い出す。

小田和湾を見下ろし大島が見えるお墓。
完成!


佐島のヨットマンらとお昼

作業を中断して迎えにきて下さいました。
マリーナのレストランでご飯をいただきながら話す。

私はしらすとキャベツのパスタ。
三浦半島の産物で出来ているから選ぶ。

ペペロンチーノっぽく、塩味がしらすと白出し。
これは家でもやろうと思う。美味しい。

一緒しているうちに心から明るくなれた。

病気中、自主係留のヨットクラブは無法者の世界になってしまいました。
明日から立ち向かわねばならない元気をもらいました。

また、共通の友人がたくさんいる事もびっくりで(世界が狭いだけかも)
佐島からフェリー乗り場まで送っていただいてしまいました。

あまりの暖かさに感激。

マリーナレストランを出る時に窓から写真を。



出歩く事が楽しくなってきた

イレギュラーな事でこの2週間の間に東京に2回、葉山に一回でかけました。
ようやく出かける事が苦痛ではなく楽しく思えるようになってきました。


しんどい思いには、必ず大きな解放感がある

ほんと、それは真実だと思う。
検査だけでわたわたしている私ですから何の悟りもないといえばそうなんです。
でも、心の解放って自分の一番辛いところを逃げたいけど、向き合って辛くなりすぎたりしたりして。
そういう熟されたなかでふっと誰かとの出会いのなかで解き放されるのではないでしょうか。
そんな連続だったような気がしています。

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