昨日の記事の続きです。
「冬の使者」は白鳥に冠される言葉ですが、
同じように、真冬に到着する渡り鳥はたくさんいます。
カモ類、雁類、冬鳥の小鳥など。
昨日アップしたコハクチョウの群れと一緒に居たのは、
雁たちの群れでした。

コハクチョウとヒシクイです。
ヒシクイは、ボディーがマガンと似ていて、
遠くから区別しにくいのですが、

嘴がオレンジ色で、先端が黒いです。

こちらはコハクチョウとマガンです。

マガンの嘴の付け根が白っぽく、ヒシクイよりも薄いオレンジ。
顔を見ると見分けられます。

マガンの群れ。

ヒシクイとマガン。
白鳥と雁類が一緒に飛行する姿を何度か見た事があります。
その時は雁類を真ん中に、白鳥が外側にV字飛行していました。
大きな白鳥と小さな雁の協力は感動しました。
鳥の世界でのこうした協力関係はよく聞きます。

ヒシクイとマガン。
白鳥は顔を上げてくれる率が高いですが、
雁たちは、なかなか頭を上げてくれません。
必死に食べられるだけ食べている感じですね。笑
最後にふたたびコハクチョウを。

羽繕いしています。
今回、少し遠かったので、すべてかなりトリミングしました。
最初、突然の遭遇で、カメラの設定を変える事もせず、
慌てて撮ってしまいました。
すごく明るくなりすぎて、仕方なく後で加工しましたが、
かえって不自然になってしまいました。
特に昨日のコハクチョウの写真がそうです。
この手の失敗が多いんですよね。まだまだ未熟です。(><)
こんな写真でも見て下さって、ホントにありがとうございます。
これからますます冬の渡り鳥のシーズンですね。
寒い冬の楽しみの一つです。
***
さて、昨日の朝は5℃になりました。
我慢しきれず、とうとうストーブを点けました。
恐らく昨年より早かったと思います。
この年になったら、やせ我慢はいけませんね。笑
風邪を引いたら、元も子もない。
台風19号の被災地域の広さと困難さに
心を痛めています。
関東、東北、中部地方の被災された方々が
一日も早く安心して暮らせるように祈っています。
ここあでした。