畑に行った時、30分くらい鳥見の時間をもらって、
雑木林を散策しました。
すると、背の高い大きなハンノキが数本あって、
そこに小鳥の群れが一斉に止まりました。
でも、動きが速くて、群れごと行ったり来たり、
落ち着いてくれませんでしたが、なんとか写せました。

マヒワでした。
1年以上会っていなかったので、嬉しく思いました。
20羽くらいの群れで行動していたようです。

スズメ目アトリ科カワラヒワ属のマヒワ。
オスは、頭が黒く黄色みが強いですが、
メスは、黄色が薄く、面積も少なく地味です。

今回出会ったのは、オスよりメスが多い気がしましたが、
微妙なのもあってわかりませんでした。

日本で越冬するマヒワたち。
ハンノキの種を食べているのかな?
ハンノキの花粉は、ヒトにはアレルギーの原因だそうですよ。
(スギ花粉より罹っている人が多いとか。)

こちらはメスかな?
(こんな姿に写してゴメンね。)
時間があれば、もっとゆっくりじっくり撮りたかったです。
いつまでいてくれるかわかりませんが、
また来週会えるといいな。
***
畑の近くの田んぼを散策したら、
まだモンキチョウがいました。

今年は暖かいせいか、チョウも赤トンボも
いつまでも元気に飛んでいます。

あざみも霜が降りても枯れずにがんばっています。
田んぼは稲刈りした後、まるで田植え時期のような
緑色の田んぼに変わります。

このまま伸びると、どこまで生長するのか見たい気がします。
当地ではこれから雪が降るので、二期作は無理です。
そう言えば、今も日本のどこかでイネの二期作を
している地方があるのでしょうか??
(子どもの頃、田の二期作を教科書で覚えた記憶がありますが、
最近聞いた事がありません。)
歩いていると、こんなものを発見!

ん?レモンのような形。

たぶんカラスウリ(ツル性)でしょうね。
近くの木にからみついて、実を生らせたんですね。
以前住んでいた家の壁には、
どこからともなく生えて来たカラスウリが広がって、
種が落ちて、毎年、とんでもなく広がってしまいました。
土を掘ったら、まるでさつま芋のような
太い根で驚きましたよ。
カラスウリはカラスしか食べないと言われる実ですが、
未熟なうちは人間も食べられるらしいですよ。
熟してしまうと、かえって苦くなるそうです。
柿と逆ですね。(食べる勇気はありません。笑)
ここあでした。