なんだかランキングの話ばかりが続いてすみません(汗)でも、やっぱり面白いんだよな~。たかが「本のランキング」の中に、それを作った会社や組織の立ち位置とか思惑とか思想とかが見えて、選ばれた本そのものも興味深いんですが、そっちの方が面白い。
dacapoのランキングは、2000年から発表されているそうですが(私は今回初めて見ました)「今年最高の本!」というくくりかたは、上手いやり方だなぁと思います。新聞と雑誌の書評担当のアンケート総合というのが、味わい深いです。「本屋大賞」が近年思惑に踊らされつつあって??という結果が出ていると私は思うので、ぜひ背骨のしっかりした選出方法を維持して頂きたいです。
dacapoのHP内の「今年最高の本」のページには、選ばれた本それぞれの書評があり、最後に各新聞・週刊誌・月刊誌のランキングが掲載されていますので、ぜひご覧になって見て下さい。それぞれの立ち位置からの選出が、面白いですよ~。
私はまず横山さんの『64』と、宮部さんの『ソロモンの偽証』を図書館で借りようと思ってますが、『ソロモンの偽証』は本屋さんで見かけたら、三部作全部がぶ厚い(汗)宮部さんの作品はちょこちょこ読んでいるんですが、『模倣犯』だけは、その厚さと先の見えなさに心折れて外道読みしました・・・これは心に余裕のある時にじゃないと無理そうです。
★「WEB本の雑誌 / dacapo「今年最高の本!」 赤坂 真理 『東京プリズン』が1位に」
( http://www.webdoku.jp/shinbunka/2012/12/05/195834.html )より引用
マガジンハウスは12月3日、デジタルマガジンdacapoの「今年最高の本!」を発表、1位に赤坂真理『東京プリズン』(河出書房新社)が選ばれた。「今年最高の本!」は、新聞・雑誌の書評担当者へのアンケートで2012年のBOOK OF THE YEARを選定する企画。同特集の記事は、ウェブ版dacapo、スマホ向けのアプリ「dacapo monthly review」で配信する。
1位 赤坂 真理 『東京プリズン』 (河出書房新社)
2位 宮部 みゆき 『ソロモンの偽証 第1部~3部』 (新潮社)
横山 秀夫 『64』 (文藝春秋)
4位 内澤 旬子 『飼い喰い―三匹の豚とわたし』 (岩波書店)
安田 浩一 『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』 (講談社)
6位 松浦 理英子 『奇貨』 (新潮社)
孫崎享 『戦後史の正体』 (創元社)
8位 吉田 豪 『サブカル・スパースター鬱伝』 (徳間書店)
9位 伊藤 計劃、円城 塔 『屍者の帝国』 (河出書房新社)
都築 響一 『東京右半分』 (筑摩書房)
ファ( pha) 『ニートの歩き方―お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』 (技術評論社)
☆「dacapo」( http://webdacapo.magazineworld.jp/ )
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dacapoのランキングは、2000年から発表されているそうですが(私は今回初めて見ました)「今年最高の本!」というくくりかたは、上手いやり方だなぁと思います。新聞と雑誌の書評担当のアンケート総合というのが、味わい深いです。「本屋大賞」が近年思惑に踊らされつつあって??という結果が出ていると私は思うので、ぜひ背骨のしっかりした選出方法を維持して頂きたいです。
dacapoのHP内の「今年最高の本」のページには、選ばれた本それぞれの書評があり、最後に各新聞・週刊誌・月刊誌のランキングが掲載されていますので、ぜひご覧になって見て下さい。それぞれの立ち位置からの選出が、面白いですよ~。
私はまず横山さんの『64』と、宮部さんの『ソロモンの偽証』を図書館で借りようと思ってますが、『ソロモンの偽証』は本屋さんで見かけたら、三部作全部がぶ厚い(汗)宮部さんの作品はちょこちょこ読んでいるんですが、『模倣犯』だけは、その厚さと先の見えなさに心折れて外道読みしました・・・これは心に余裕のある時にじゃないと無理そうです。
★「WEB本の雑誌 / dacapo「今年最高の本!」 赤坂 真理 『東京プリズン』が1位に」
( http://www.webdoku.jp/shinbunka/2012/12/05/195834.html )より引用
マガジンハウスは12月3日、デジタルマガジンdacapoの「今年最高の本!」を発表、1位に赤坂真理『東京プリズン』(河出書房新社)が選ばれた。「今年最高の本!」は、新聞・雑誌の書評担当者へのアンケートで2012年のBOOK OF THE YEARを選定する企画。同特集の記事は、ウェブ版dacapo、スマホ向けのアプリ「dacapo monthly review」で配信する。
1位 赤坂 真理 『東京プリズン』 (河出書房新社)
2位 宮部 みゆき 『ソロモンの偽証 第1部~3部』 (新潮社)
横山 秀夫 『64』 (文藝春秋)
4位 内澤 旬子 『飼い喰い―三匹の豚とわたし』 (岩波書店)
安田 浩一 『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』 (講談社)
6位 松浦 理英子 『奇貨』 (新潮社)
孫崎享 『戦後史の正体』 (創元社)
8位 吉田 豪 『サブカル・スパースター鬱伝』 (徳間書店)
9位 伊藤 計劃、円城 塔 『屍者の帝国』 (河出書房新社)
都築 響一 『東京右半分』 (筑摩書房)
ファ( pha) 『ニートの歩き方―お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』 (技術評論社)
☆「dacapo」( http://webdacapo.magazineworld.jp/ )
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