絹雲がそこかしこにかかっていて、ところどころ濃いところもあって。さぞかし暑いんだろうなぁ・・・。明石海峡大橋がまた少しかすんでいるのは・・・電車が速かったから。ということで新快速の車内より明石海峡を臨む、と。
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ということで旅に出ました。目的地は下関。例によって例ののんびりした旅です。
始発で出て東京からは沼津行きのグリーン車を占拠してのんびり朝ご飯。ホームでグリーン券を買うと、熱海までしか買えないのねー。ま、熱海まで(約2時間950)でも平日の通勤ラッシュを回避できるから十分なんだけど。グリーンアテンダントさんに言ったら、区間変更券を出してくれました。差額0円。そういえば、沼津はSuica範囲外でしたね、そりゃSuicaに情報を記録させるタイプのヤツだとしょうがないのかな。
で、この写真は初日も大半を費やしたあたり、明石付近で撮ったものですが、乗っていたこの新快速、なんと10両編成でした。知らないヒトは何とも思わないかも知れないけれど、普通、新快速っていったら4両or8両or12両編成でしょう、と。4両+6両という不思議な編成でした。
JR西の領域に入ってきたのは午後になってから。米原での乗り換えがすでに5分遅れていて、それは朝に人身事故があったんだって、ということ。それで全体が遅れているのね、と納得しつつ野洲にて下車。野洲始発の赤穂行きに乗り替え。こいつは岡山行きに連絡するのよね。ただ、さっきのヤツが5分遅れだったから全体が5分遅れてるのかなー、なんて思いつつ炎天下の中待機(大津では35.8℃とか・・・)。5分経過しても入線の気配もなく一向に来ない。どうしたんだろ。さらに5分待って10分遅れで入ってきたけれど、8両にしてはなんか長くないかい?・・・10両、さいですか。車両のやり繰りができなくて4両+6両になったのかしらね。それでも珍しいなぁ。全部播州赤穂行きだよね、ということを改めて確認して乗車・・・あれ、10両って赤穂線だいじょうぶだっけ?まぁ、前4両か後ろ6両だけが赤穂線に入るんでしょう。
そしてその後もドンドン遅れていく・・・。高槻で線路内にヒトが侵入とか架線トラブルとかでてんやわんや。結局大阪に着く頃には15分遅れ。いつの間にか行き先が網干行きになっていました。えー、岡山行きって接続してる電車少ないのにー。しかも一分乗り換えだからどうしようもないじゃん。うだうだ言っても始まらないので、岡山行きの接続はしょうがないよね、あきらめるか。
そして姫路駅には15分遅れで到着・・・。網干行きと到着後も車内アナウンスしていたのに、駅の案内はコレは姫路止めです。と。知らされていない乗務員がかわいそうだよなぁ・・・。振り回されてる乗客はもっとたいへんだけど。んーと?次の岡山方面は姫路発ですか?この状態でちゃんと姫路から出発できるのか大いに怪しかったので、とりあえず新幹線というワープ手段も取れる相生まで進めることに(姫路でも取れるけど、相生からとは料金がけっこう違うので。相生-岡山:2050円、姫路-岡山:3130円)。次の赤穂行きは運休しなかったようなので、5分の遅延で到着・・・あれ、ひょっとして自分が乗っていたあの変則新快速が一番遅延量が大きかったのかしら・・・。
それよかさ。姫路駅17時台で西へ向かう電車を全て止めていたってのがねぇ。ホームから人が溢れる状況でありながら、回送電車として網干まで廻すのはなんとかできなかったものかなぁ、と。網干まで行けばそれなりに捌けはするんだし。
不満をくすぶらせつつ電車待ち。ただ、ここで乗れなかった時点で先の見通しを変更することに。赤穂行きで相生まで行って時刻表とにらめっこ。岡山行きが姫路発だから定刻で来れば間に合うかなー、というところに、岡山行きはまだ姫路駅を出発していません、とのアナウンス。当然だよね、あの状態で定時で出られるわけがない。東側の新快速を捌くだけで飽和している感じ。競争相手のいない西側は放置されている雰囲気たっぷり。時計を見て・・・定刻から15分遅れてるよね。とするとあそこでの乗り換えが無理でここも無理になるからー・・・終了。おとなしく新幹線を使いましたよ、えぇ。
新幹線はあの500系でした。のぞみから引退して8両編成になってJR西日本でこだまとして運用をし始めたばかりのあの500系。カラーとかデザインとか好きなんだよなー。>でも騒音が酷かったらしいね。早さは追求できたけど騒音対策が今ひとつだったみたい。だから引退も早かった、と。岡山-姫路って新幹線だとものの30分もかからないのよね。でも鈍行だと90分。かなり、違う。お値段も、かなり、違う。
岡山からは影響がなく(先ほどの姫路発ヤツはかなり遅延したのに遅延してないと言うことになってるよね。)。新幹線をちょっと使ったおかげで後の進行には影響なく、目的地の岩国まで予定時刻に到着できました。まぁ、色々あるから楽しいとは言うけれど、この手のトラブルはちょっと勘弁して欲しいなぁ。