因幡の白兎と言えば、日本書紀とか古事記にも登場する由緒正しすぎる白兎神社。規模で言えば大きなものではないけれど、観光バスで団体さんがやってくるくらいにはメジャーなようですね。>団体さんの登場は想定外だったらしい。
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白兎神社は道の駅がくっついているんですね。駐車場やお土産にお食事処まで完備、と言うことで至れり尽くせりの観光地。夏には白兎海岸での海水浴まで付いてくるおまけ付き。こんなに人がいるなんて思っても見ませんでした。
そんな白兎神社は鳥取市の西の方にあります。
とりあえず天気の良い日曜日。家でくすぶってるのも何だし、初詣もまだだし、行ってみますかね。くらいのノリで自転車でちょっと遠出してみました。まぁほんとに天気が良くて風も比較的穏やかで。でも、日本海は少し波が高いのかな。コレばっかりは冬だから。
道の駅に着くと、オオクニヌシがお出迎え。パズドラでは大変お世話になっておりますです、はい。
うーん、恋人の聖地って案内、激しく要らないんだけど。兎とオオクニヌシの像の前で恋人の聖地って言われてもさぁ。設置場所、考えようよ。つか、オオクニヌシって若いね~(たいがい不遜)
境内は、参道には狛兎よろしく対になった兎の像がたくさんあったり、神話に登場する池があったりと、見所が点在。こうなるとどんなに有名なヒトの歌碑とかがあっても、時代がどうしても合わないから俗っぽくなっちゃいますね。>雰囲気がなぁ・・・。
神社でお参りしたあとは、おみくじ・・・「小吉」。詳細を読んでみても、基本的に努力すれば年の後半には道が開けるでしょう、というきわめて現実的なお話。なんかリアルすぎて嫌だなぁ。まぁ、普段通り邁進しなさいということなんでしょうね。
この後は淤岐ノ島を近くで眺めようと海岸へ。
なんとなく、島影が兎っぽく見えるのは気のせいでしょうか。上から見下ろせる展望台へ行くと、こちら側の陸との間に岩礁が点々と連なっています。この辺をサメと見立てると・・・なるほど。神話や昔話って何もないところからはできたりはしないけれど、こうしたところから想像力を膨らませるとなんとなく話が作れるんだろうなぁ。なんて与太を考えながら散策していました。