鳥取の夏のお祭り「しゃんしゃん祭」で使うしゃんしゃん傘。鈴月の色鮮やかな傘ですね。しゃんしゃん祭が救急車の往来のため一時中座していたときの一幕でした。
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仕事が終わってから見物に出かけました。会場に着くともう踊りは始まっていましたが、ねぶたとかと同じで周回コースを連を組んで回るみたいなので特に急ぐ必要もないので、慌てて会場入りする必要がないのはありがたいですね。
そんな傘踊りの第一印象は、盛大に派手な盆踊り。>ちょうどお盆だし。曲もそういう曲だからなおかなぁ。鳥取音頭って良く似たものを実家の方で子供の頃に盆踊りで聞いた気がするんだけど、気のせいかなぁ。そんなどこか懐かしく感じるところもあって、盆踊り的に感じるのかも。
踊りそのものは個人差が大きいですよね。キレッキレに動いている人は見ていてスゲーって思うし、だらだらしている感じも、この緩さっていいよねーなんて思うし。連全体がまとまって整然とした動きを見せるのもステキだし、ずれまくってぐだぐだになってる連もそれはまた面白いし。何より楽しんでる感じがいいな~って思いましたね。コンテストな部分もあるけれど、そうでない部分だって大きいわけで。楽しまなきゃ損ですよね。なので、外から整然さを強いるのはちょっと違う気もするわけです、ハイ。>観光客的にはそっちの方が綺麗ってのは事実だけどね。
それにしても子供の連も20時くらいに平気でまわってるのはどうなんだろう。でも、真夏の祭りだから、日中だときっと暑さで倒れるよね。・・・ま、仕方ないか。そんな中でも企業連の気合いの入りようはすごかったですね。見応えも十分だったし。盛り上げ方をよく知っていますよね。変に小さくなったりしてないし、大きな声と手拍子で周りを巻き込みつつ、振り付けも大ぶりにアレンジしてあるようでしたし。まぁ、連その物が大きいという話もありますけれど。
途中、救急車が周回コースの中に入ると言うことで、15分ほど中座がありました。その間に、着ぐるみキャラがここぞとばかりに休憩してるのも見所だったとか。脇の方に引っ込んでなにやら解体ショーが始まるキャラもいれば、真ん中で座り込んでしまい、周囲からうちわで盛大に扇がれるキャラもいて。さすがに2時間ぶっ通しはキツイどころの話じゃないでしょうね。元気なキャラは記念写真撮影大会になっていましたけれど。
見通しの良い直線の部分では一斉に傘がぐるぐる回ってる様は圧巻でした。
回っていて感じたことのひとつに、観客の9割はあんまり興味なさそうだったことがあります。結局露店が出てる範囲が踊りの周回コースだったので、そこに行くために会場に来てる感じがあるなぁ、と。ちいさな子供にとっては、周りがほとんど見えない人だかりと、踊りのためのBGMの大きな音と、露店しか印象に残らないのでは・・・。>そんな親子連れが多かったですねぇ・・・。そういう意味では見るよりも雰囲気を味わってるだけで十分なのかも。お祭りってそれも味のひとつですかね。
でも、私にとって「しゃんしゃん」と言えば、上々颱風なんですね、これが(まだ言うか)。そういえば最近ツインボーカルのお気に入りっていないなぁ・・・
今日のBGM:銀の琴の糸のように / 上々颱風