いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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道の駅「あさご」

2020-03-22 | 道の駅巡業

 兵庫県朝来市にある道の駅「あさご」です。兵庫県を南北に走るR312沿いにあって、京都府との境界もほど近く。R312は播但自動車道と並走していて、自動車道はそろそろ北の終点近く。この道の駅の北側に、北近畿豊岡自動車道と播但自動車道の出入口を兼ねた派手なジャンクションを形成していますね。つまり、ここから自動車道を使って鳥取方面へ向かいやすい、と・・・。福知山方面へも足がかりとなることから、R312の交通量は多め。ですが、右折レーンもありますのでさほど出入りに詰まることはなさそうですね。お名前は現市名ですが、旧町名が本来ですかね。

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 ちなみに、播但自動車道にはフレッシュな方(こら)の道の駅がありますが、そちらは下道からの到達難易度はおそらく「知らなきゃ無理レベル」です。

 R312は流れが良いのでほどほどにドライブしやすい道。なので、ここには幾度となくお世話になっております。が、各種えびせんべいが試食しまくれるという強力な休憩スポットがちょっと北に行ったところにあり、悩ましいとかなんとか。
 ひらがなの市町村名というお名前から、1995年前後の道の駅と推察してましたが、1993年春登録となんと初回勢でした。ありがたやありがたや。そんな道の駅の外観。

 建物のデザインや作りかを見ていると年季が入ってるようにも。道の駅の登録より前からあるんだろうなぁと思いますが、実態はどうなんだろうなぁ。村おこしセンター]なんて看板を掲げていますが、そういう言葉って90年代にはもうどうでしょう的な雰囲気があったようにも。80年代頃から存在していたりするんじゃなかろうか、と。そうだとすれば、そりゃ初回勢にもなりますわね。
 名物は岩津ねぎ。ねぎそのものもありますが、加工品があれこれ。コレのラー油が好きなんだ。ということで、今日もお買い上げ。ご飯にかけたり汁物のアクセントにしたり。岩津ネギせんべいなんてのも。
 モニュメント捜索は、入口に看板。

 看板そのものは定期的に塗り直されているようで、綺麗ですね。もっとでかいのもありましたが、コレとほぼ同じデザインで情報量が少なかったので割愛。


道の駅「銀の馬車道・神河」

2020-03-22 | 道の駅巡業

 兵庫県神河町にある道の駅「銀の馬車道・神河」(ぎんのばしゃみち・かみかわ)です。ちょっとかっこ良いお名前です。播但道と並走するR312にあって、北に向かえばそろそろ分水嶺越えかというところ。この辺りは中国山地の東端とも、丹波高地の西端とも言えますかね。ただ、そんな山道ではなく穏やかな丘越えの道という印象。交通量は多いような少ないような、峠越えを考えると多いのかな。この辺りは信号が少ないので、交通の流れは速め。なので、右折のでの出入りはちょいと気を遣います。お名前は町名と、歴史街道からですかね。

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 この辺り、ホント流れが速いんです。道路もゆったり目でカーブもゆるめなので信号がなければ流れって自然に速くなるんですよね。ただし、峠区間は除く、と。峠のところだけはやっぱり狭め。

 この辺りのR312って朝来まで休憩施設はなかったなぁ、なんて思いつつ走ることもあったんですが、そんな場所に道の駅が出来ました。調べてみると、元々大黒茶屋というお店があって、そこを改修して道の駅にしたということだそうな。それと気が付いてなかっただけっぽいですね。そんなことはさておき、道の駅としては2017年秋開業となります。外観はこちら。

 もうちょい引けばよかったなぁ・・・。こいつは駐車場からの入口です。
 改修が終わってあまり経っていないので綺麗です。駐車場は広めなのですが、観光シーズンには不足しそうな、そのくらいの大きさ。もっとも、施設自体はそれほど大きな物でもないので、駐車場を大きくしても結局飽和するだけかと。
 特産はゆずですが、妙に穴子推し。なぜこんな海から割と遠いところでって思いはします。が、やっぱり「銀の馬車道」そのものが売りなのかな。生野銀山からの鉱石を運んでいた馬車道が道の駅の側も通っていますね。その辺りのお勉強もできます。
 モニュメント捜索はいろいろとありましたが、まず目に付いたのが大黒様の像。駐車場の入口にあって、何でこんな所に?と。元々が大黒茶屋ってあったのでそれが由来のようですが、像にはなにも名前も解説もなかったのでそれと気が付かずスルー。
 やっぱりこう言うのかな。

 風情があって大変良い雰囲気です、はい。
 そして、ちょっと現代風に。

 このロゴ、ステキ。
 そしてキャラクター。

 神河町の公式キャラクターだそうで。町の形を模した森の妖精だそうな。


道の駅「はが」

2020-03-22 | 道の駅巡業

 兵庫県宍粟市にある道の駅「はが」です。姫路と鳥取を結ぶR29にあって、鳥取方面へはすでに山道に入ってきつつある中で、これから本格的に山岳区間。戸倉峠越えが待っています。逆は山越えを終えてほっと一息という所。交通量は、鳥取道が開通してしまってからはほとんどなくなってしまいましたかね。戸倉峠周辺が厳しすぎます。お名前は旧町名から。

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 ここの駐車場って道路との境がないので、うかうかしているとカーブを曲がり損ねて駐車場へ突っ込みかねないような雰囲気があります。が、この辺りはかなりの勾配のある坂道な上にカーブも多いので、この辺りでハンドルミスするようではたどり着けていないような気も(ぇ)

 冬は当然のように雪が積もるんですが、そこは2桁国道という幹線道路なので、戸倉峠までの除雪体制は十分すぎるほど。ただ、高速の方がやっぱり便利ですよねぇ。鳥取側からだとこの道の駅あたりまでほとんど民家も見当たらないため、県境を越えてから長い間人の生活の気配が見えなくてやきもきするかも。>その区間がやたら長い
 道の駅としてはそんなところなので少し小さめ。まずは外観から。

 赤い物が目立ちますが、まぁ、誰しもが想像するアレでしょう。道の駅の登録としては1993年春・・・あら、初回勢ですね。ありがたやありがたや(拝)。当時はまだ鳥取道もなくて交通量も多かったでしょうから、今よりももっとずっと賑わっていたんじゃないかな。登録前からやっていたかどうかはよくわかりませんが。
 周辺にはスキー場もあるので、冬場はそういうお客さんを取り込めるようですね。名物はやっぱりりんごです。冷涼な気候を活かしているようで。
 モニュメント捜索はっと。まぁ、アレ行くしかないでしょう。

 

 色変えたらカボチャになりそうな気がしますが・・・。横に駅名標タイプもあります。
 そして扁額・・・、ではないけれども。看板。

 まぁ、初回勢なので、兵庫県第1号でも近畿第1号でも全国第1号でも世界第1号でも宇宙第1号でも間違いではないですが、こうしてしまうとありがたみが減ってしまうような気がしています。