いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

街道・・・と言われても

2019-06-05 | 観光地など

 親不知海岸・・・ですが、ここが街道だったと言われても、一体どこをどう?という趣。そりゃ、親不知子不知ですわ。崖に、わずかに刻まれている歩けそうな、そうでもないようなちょっとした平坦なところを歩いていたのかなぁ・・・。

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 思いついてしまったので、新潟県にタッチ。親不知・子不知のあたりはJR北陸線を18切符で何度か通過した際に景色に見とれていて、一度車で来なきゃ、と思っていた場所。いやぁ、聞きしにまして、すごいところですわ。それ以上に、駐車場とかきちんとしていて、しっかり観光地になっていることにも驚きでした。>海岸だけと思っていた模様

 と言うことで、駐車場に車を置いてまずは海岸まで下りましょう。>けっこう下る。で、海岸で途方に暮れる。こんな所歩けねーです。昔の苦労が忍ばれるなんてレベルではなく、どうしてたんだろうというレベルですね。
 海岸まで下る途中に、旧北陸本線のトンネルが横にありました。旧親不知トンネルだとか。

 なにやら奥の方まで照明が付いていて、手前には机とか置かれています。手前の右に箱があって、懐中電灯が入っていました。

 一行は明かりを手に入れた!(こら)

 手に入れた懐中電灯は、反対側に置いておけるようです。逆もまたしかりですね。ただ、この駐車場の配置だと、反対側に懐中電灯がたくさん溜まりそうな気配。ということで、向こうまで歩いて行けるようですね。しっかり散策しましょう。
 出入り口付近にも解説板がありますが、トンネル内の照明が付いているところにも解説があって、トンネルの作り方に対してのトピックスが書かれていました。このトンネル、なんと明治時代に作られ始めたんだとか。遺構としてしっかり保護されているようです。内部はやっぱり涼しくって、真ん中付近では霧になっていたり。それはそれで雰囲気ありすぎて肝試しがしゃれにならないレベルになりそう。
 反対側に出まして。>たっぷり10分ほどかかる 懐中電灯を箱において。えっちらおっちら階段を上り、崖道な旧道に出ます。今度はこの旧道をゆったり帰るわけです。何にせよ崖っぷちなので危なっかしいことこの上なしですね。こんな感じの場所。

 うん・・・、狭い。ちなみに現道は、というと。

 連続ロックシェッド区間ですな。
 話を旧道に戻りまして、先の写真、柵と、柵の外側に石が転がっていますが・・・>柵の意味が・・・。そして、転がった石の脇には案内板。どうやら名所らしいですね。この岸壁沿いの道を開通させたときに、記念に掘ったとか

 なにやらすごいいっぱい縦に横に掘ってるんですが・・・。この写真の外、右側にある4文字熟語がとりわけピックアップされているようです。矢如砥如・・・じゃないや、「砥如矢如」砥石の如し、矢の如し・・・と言うことでしょうけれど。砥石のように、矢のように、と言われてもなんだかピンとこないなぁ・・・。解説によると、砥石のように平らに、矢のようにまっすぐに、と言うことだそうで。
 して、駐車場まで戻ると、たっぷり一時間以上かかっていました。思ったより存分に堪能してしまった模様。


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