「あれはね、他人のことなんかどうでもいいと思っている代わりに、他人が自分をどう思っていようが関係ないと思っている。そう云う腹の括り方をしているから、あれだけ傍若無人に振る舞えるんですよ。他人に好かれたいとか自分だけ好い子になろうとか思ったら、あんな馬鹿な真似はしないでしょうに」
(京極夏彦『百器徒然袋―風』)
榎さんって、シリーズが進むにつれ着々とぶっとんでいっているような気がする。。
とはいっても、やっぱり格好いい榎さん(奇人だけど)。
その魅力は、ここで京極堂が言っているようなところにあるのでしょう。
そんな彼は、実は3人(榎さん、関君、京極堂)の中で一番繊細な人なのではないかなと思います。
(京極夏彦『百器徒然袋―風』)
榎さんって、シリーズが進むにつれ着々とぶっとんでいっているような気がする。。
とはいっても、やっぱり格好いい榎さん(奇人だけど)。
その魅力は、ここで京極堂が言っているようなところにあるのでしょう。
そんな彼は、実は3人(榎さん、関君、京極堂)の中で一番繊細な人なのではないかなと思います。