死を意識することは、人生において大きな決断をする価値基準となる最も大切なことです。
何故ならほとんど全て、外部からの期待やプライド、恥や失敗への恐れ、これらは死によって一切なくなるのです。
あなたが死を意識することが、失うことを恐れない最良の方法なのです。
あなたたちは既にありのままなのです。
思うままに行動しない理由はないのです。
……
今、新しきは君たちです。
しかし、そう遠くない未来に君たちも古きものとなり消えていきます。
とてもドラマチックな言い方で申し訳ないですが、それは全くの真実なのです。
君たちの時間は限られている。
だから無駄に誰かの人生を生きないこと。
ドグマに捕われてはいけない。それは他人の考え方と共に生きるということだから。
他人の意見というノイズによって、あなた自身の内なる声、心、直感をかき消されないようにしなさい。
最も大事なことは、あなたの心や直感に従う勇気を持つことです。
それら内なる声、心、直感はどういうわけか君が本当に何になりたいか既に知ってるのです。
それ以外のものは、二の次でいい。
(Steve Jobs' Commencement address @ Stanford University)
これが昨日You tubeで探してたインタヴュー、じゃなくてスピーチ。
2005年に、アップル創始者のSteve Jobs氏がスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチです。
有名なスピーチのようなのでご存じの方も多いかもしれません。
昨日の話題とすこしかさなっているので、ご紹介してみました。
ちなみにうちの子は林檎じゃなくて窓です(笑)
いいスピーチです。
個人的には、「今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか」と毎朝鏡を見て自問自答するというのはすこしやりすぎな気もしますが。。
本を読んでてもテレビを観てても落ち着かない気分になっちゃいそう。。
「ちょっと読んでみたい本だけど、人生最後の日でも読みたいかといわれたら、それほどでもないかも。。。」とか。
一見無駄なことから意外な宝石が出てきたりするしなぁ。
ま、そういうちょっと無駄に思えることをするときも、ただするんじゃなくて、ちゃんと覚悟をもってしろっていうことかもしれませんね。
これからは昼寝するときも「これが最後の日でも後悔しない?」「うん、しない!」って感じで昼寝してみようかと思ったり思わなかったり(けっきょく昼寝はする)。
それにしても、アメリカ人のプレゼンテーションのうまさにはほんと感心です。
Stay Hungry. Stay Foolish.
カッコイイ。
Steve Jobs' Commencement address @ Stanford University (2005)
You Tube→part1 part2
Text(英語)→click!