コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

ただ今剪定中

2006-11-22 17:18:46 | ブドウ畑の昆虫たち
雪が降る前までにブドウの剪定を終了させなければならないので、
急ピッチで剪定作業中。

そんななか、切断したブドウの枝の中身がスカスカなものが
いくつかでてきます。
その枝の空洞を少しずつ切り開いていくと
明るい茶色の頭と立派なあご、クリーム色の胴体を持つイモ虫が登場。

ブドウ虫とも呼ばれるこのイモ虫。
ブドウトラカミキリとよばれるカミキリムシの幼虫。
ブドウの枝の中で大きくなり、冬を乗り越えるこの虫に侵入されると
枝が枯れてしまい、春に芽を出すことも無く悲惨な状況になります。
もちろん見つけ次第捕殺。
目印は枝に侵入した際にあけた穴から出てくる虫糞。
穴の周囲を取り囲むようにこんもりとくっついています。

剪定しながらも、この虫を探して駆除したりといろいろ忙しい季節です。


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