コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

越冬中の蟷螂の卵

2007-03-07 08:53:16 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩の下」に栽培されていたウコギに産み付けられた
オオカマキリの卵。
細かいトゲに守られていかにも安心している様子に見えます。

この白く、細長い枝ぶりのウコギは古く江戸時代から栽培されていて、
特に米沢藩の名君上杉鷹山公によって奨励された植物。
食用兼用の垣根として利用されていたものらしい。
春から初夏にかけての新芽を天ぷらなどで頂くのが通例。

丈夫な木らしく、二十数年前に畑が大雪で崩壊してからも
ずっと生存して現在に至っています。

「肩の下」ではブドウの垣根栽培を目指している真っ最中。
この「垣根」の先輩のように丈夫にたくましく育って欲しいと願うばかりです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする