コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

収穫の秋

2011-10-07 11:44:13 | ブドウ畑の動植物たち
ここ最近一気に秋の気配が深まりつつあります。
「狸沢」でもブドウの収穫が始まりました。

ブドウの色づき以外にも秋を感じさせる風物詩がブドウ畑のまわりにあふれています。
2匹つながったトンボや、風に揺れるススキの穂などとともに
地面から顔をのぞかせるキノコたちもまた、秋の深まりを感じさせます。

「狸沢」のなかにもキノコが数多く姿をあらわし始めました。

以前、一本だけにょっきりと現れたササクレヒトヨタケとおぼしき小さなキノコが
群れをなして生えています。
草を掻き分けるとそこかしこに小さな頭をのぞかせており、
このキノコが群生するものだったことを再確認させてくれました。

アスファルトで舗装された地面さえ、持ち上げてしまうこともあるというこのキノコ。

地面を掘り起こしてくれるのはミミズなどの動物だけでなく、
地面を耕してくれるのは光合成を行う植物だけではなく、
キノコなどの菌類たちも頑張っています。

自然は複雑で、だからこそ面白い。


                    ↓地面から頭を出し始めたキノコたち。
                    


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