【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

指導編 『 考えさせる 』

2008年02月15日 18時22分33秒 | Weblog
◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!

No60 )指導編 『 考えさせる 』


ビックリです!不思議な体験をし始めました!!

小林正観さんの本で、「ありがとう」を言っていると不思議な体験をするように成ると書いてありました。この1ヶ月、掃除と「ありがとう」を続けています。

そうしたら、日本を代表する選手のお父さんに1日で2人も出会ってしまいました。1人は、グランドホッケー日本代表選手のお父さんで、北京オリンピックに内定してられるそうです。

もう一人は、フェンシングでジュニアですが、日本チャンピオンで世界大会に出場されているそうです。

仕事で、東北に行った時に、偶然にお会いしました。

何か、不思議ですよね!

帰りの新幹線でも、不思議な体験をしました。

車内販売が何度か通り過ぎたのですが、誰も何も買いませんでした。

ところが、私が、コーヒーを頼んだ瞬間に、前後で5人もの方がコーヒーを注文したんです!

何か不思議ですよね~!!

そんな不思議なことが起きて、何と無く幸せを感じている今日この頃です。



さて、話しを営業関連に戻します。

前回の、話を聞いてあげるに通じるのかも知れませんが、どうしても、部下に「指導」ばかりする上司が居ます。

指導をするのが上司と考えがちです。

間違ってはいないでしょうが、どんなに教えられても、求めていない人にはそれは通じません。

良くコップに例えます。

コップを伏せて置いてある場合に、中に、水を注ぐことはできません。

まずは、注げるように、上を向けないと駄目なのです。

実は、人間も同じです。

上司に成っている人たちは、優秀な人たちである筈です。だから、上司をしているのでしょう。

その優秀な人は、前向きで、何でも学ぼうとする人が多いでしょうし、会社で仕事をする時に、学んで、ドンドン身に付けて行って仕事が出来るように成りたいと思っていたことでしょう。

そして、あなたたちの部下も同じように「考えている」と思っていませんか?

特に、営業会社で上司をされている皆さんは、「売れる営業マン」のはずです。

売れる営業マンは、誰に教わったわけでもなく、自分で現場で苦労して売れるように成ったはずです。

今の日本で、営業を体系的に教えている会社は存在しませんので、絶対に自分で学んだはずです。

と言うことは、コップが上を向いているだけではなく、そのコップは水道の蛇口を自分で回しに行くようなコップだった筈です。

そんな皆さんの常識と、普通の人の常識は同じで無いと言うことをまずは、理解するべきなのです。

つまり、コップを上向きに置くのが、皆さんの最初の仕事と成ります。

良いですか、これは、心の問題と同じではないので勘違いをしないで下さいね。

例えば、「うちの社員は非常に素直で言うことは何でも聞く」と仰る社長がいるとします。でも、自分で動かないと悩んでられます。

素直=上向きのコップでは無いです。

ヒネクレテいても、上を向いているコップの場合もあります。

あなたのことを無視するやな部下でも、上を向いているコップでしかも蛇口まで行ってしまう場合もあるのです。

つまり、好きとか嫌いとか人間関係の部分では無いと言うことです。

その人が、「何を手に入れたいか」「何を求めているのか」と言うことです。

実は、人間は欲しいものしか手に入れることが出来ません!

例え手に入るチャンスが有ったとしても、欲しくないので、チャンスすら目に入らないのです。

砂漠で、水が欲しくて水が欲しくて、「水~!!」と言う時に、その砂漠に大量の砂金が混ざっていたとしても、それに気が付いて、その砂金を集める人はいないでしょう。

なぜなら、求めていないからです。

どんなに、売れるように成る凄い話でも、売れるように成りたいと思っていない人に話しても、「ウマの耳に念仏」「猫に小判」「焼け石に水」なのです。

“欲”を持ってもらうこと。

なのですが、部下であっても他人ですから、そう簡単に“欲”を持たせることが出来ないのが、現実です。

まずは、本人にどうなりたいか聞いてみましょう!

たぶん、「売れるようになれたら嬉しいな~」とか、「売れないよりは売れた方が良いとは思うけど、・・・」と言うような回答が多いでしょう。

でも、上司のみなさんが普通に聞くと、このような回答では無く「勿論、売れるようになりたいです!」「絶対売れるように成ります。」とか心にも無い事を話すものです。

ここは、上司部下なので仕方が無い部分です。

まずは、皆さんが、部下の本音を探ることと、個人的な目標を考えさせることを定期的に行ってみて下さい。

ほとんどの社員は、自分で目標を作ったことも無ければ、考えたことも無い筈です。

徐々にそのような癖を付けて行くことが重要です。

これには時間がかかりますが、繰り返し繰り返し、本人が自分で目標設定、計画作成を出来るまで繰り返し行って下さい。

そして、日々の中で重要なのは、「指導」ではなく、「考えさせる」ことです。

ティーチングではなく、コーチングです。

でも、コーチングと言うよりは、「考えさせるように導く」先生とコーチがくっ付いたような接し方が一番理想です。

なぜなら、コーチは相手がプロだから、コーチで良いのですが、皆さんの部下はプロと言うよりは、シロートに毛が生えた程度の筈です。

その人間に通常のコーチングをしても、「何を考えるの?」って感じで、先に進みません。

世の中、コーチングブームですが、皆さんがコーチングスキルを学んで、ティーチングと織り交ぜて活用するのが理想でしょう。

答えは言わない。

ただし、方向は示してあげる。

否定はしない。

ただし、修正はする。

楽なのは、「こうしろ!」「ああしろ!」「これやっとけ!」です。

でも、部下は成長しません。

なぜなら、考えていないから、意味が理解できないのです。

なぜ?これをするのか。

そのことに何の意味が有るのか。

他の方法はあるのか。

なぜ?他の方法は駄目なのか。

などなど、コップが伏せてあっては、何も考え付かないのです。

ぜひ、コップを上に向かせることと、考えさせることを実施してみて下さい。

社員が徐々に変わって来る筈です。


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