◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!
No59 )指導編 『 部下との関係② 』
前回、部下との関係に関して書きましたが、特に営業会社においては「力」つまり、「パワー」で言うことを聞かそうとしがちです。
別にパワーが悪い訳では無いのですが、パワーだけに成るのはどうかと思います。
S社も非常にパワーのマネジメントをしている会社でした。
“バイオレンスパワー”
そんな感じでした。
でも、夜、飲みながら、いろんな話をして、部下に溜まった欲求不満を「酒」の力を借りて吐き出させていたように感じます。
最近は、飲酒運転の罰則強化などで、余り、ノミニケーションを取らなくなった会社が多いようですが、月に一度ぐらいは、会社の経費でみんなで楽しくお酒を飲むのも良いかも知れません。
でも、なかなか、会社の経費は使えなくて、かといって上司だからと言って金が余っている訳でもないと言う場合は、なかなか誘いたくても誘えない状況や、割り勘はお互いに勘弁して!と言うのが現状なのかも知れません。
そう考えると、バブルの時は、毎晩飲んでもなぜかお金が回った!
不思議だけど使ったら使った分が入って来ました。
もう、今は昔の話ですが、「酒」の力を借りながら、心を開かせて会話するのは、非常に良い方法かも知れません。
さて、話しは、酒から人に移します。
「どんな人でも、心を開いて話をすればみんな良い人。」
これが、私が考える、人に対する思いです。
「あいつ嫌な奴!」
「どうも好きに成れない!」
「怖そう!」
「苦手だ!」
いろいろ、人に対して、心の中で思ったりしますが、それは、付き合いが浅かったり、表面だけを見ての話が多いです。
ところが、深く話してみると、どんな人でも良い人なのです。
性善説とか性悪説に関して話している訳ではありません。
今までの経験上、どんなに嫌な人だと思えた人でも、話し込んでみると、「ああ、良い人なんだ!」と言うのが経験上分かって来たのです。
学生時代は、嫌な奴とは話をしなかったので、仲良くなれる機会が無かったのですが、大人に成ると、好き嫌いでお付き合いをするという関係では無くなります。
だから、「苦手だな~」と思いながらでも話をしなければならなくて、話してみると、「エッ?以外と良い人だな~」と思えるのです。
たぶん、生れながらの嫌な人は居ないのではないでしょうか。
例えば、悪事を働くような人でも、友達は居ます。非常に強面の人でも、子供の前ではにこやかと言うように、何と無く、自分らしさを普段は演じているのが人間なのかもしれないと感じます。
ですから、まずは、腹を割って話し合うことを共に働く人たちとやってみて欲しいのです。
コンサルタントに成ってから、気が付いたのは、いろんな会社を第三者として拝見すると、特に社長と社員の溝の深さに驚かされます。
社長は社長で、「社員が~・・・」と悩みを口にされ、社員は社員で「うちの社長は~・・・」と言われるのです。
『お互いに話しすれば良いのにな~』と感じることが良くあります。
ところが立場が邪魔して、話し合いには成らずに、“説教”を始めてしまったりするものですから、社員は貝のように「2度と話すものか~!」と成ってしまうのです。
私が間で、両者の話を聞いて、仲立ちをする役目をさせて頂いていますが、お互い同じ思いと言うのが、多いものです。
まあ、社長という立場ではなく、上司のみなさんは、会話をする時には、「聞くこと」に徹して下さい。
良くやるのが、「話を遮る。」「だからダメなんだ~と説教をする。」「意見を言う。」「自分の話を始める。」などです。
その瞬間から、話している部下は、「聞いて貰えない」「話しても無意味」と話さなくなってしまうのです。
上司の立場で、部下の話を黙って聞くのは、結構我慢が必要です。
「だからダメなんだ~」
「そんなこと考えるな~」
「馬鹿かおまえは~」
「仕事もしないで何言ってんの!」
「誰に向かって言ってるんだ~」
「良い訳ばっかりしてんじゃね~!」
などなどなどなど!!
どうしても思ってしまいますが、そう思えるからあなたが上司で、そのような話をしているのが、部下なのです。
そのように感じない話をする人は、あなたをすぐに抜いて行くでしょう。
ぜひ、黙って聞いてやれる上司に成って下さい。
これは家でも同様です。
奥さんや、お子さんの話を遮ることなく、「そうか、そうか、」と頷きながら聞いてあげましょう。
奥さんやお子さんとの関係が非常に良くなるはずです。
上司をされている皆さんは、決断力、判断力に優れている人が多いです。
だから、話しを途中まで聞いて、どうしても「解決策」や「結論」を言いたくなります。
ただ、部下や奥さんやお子さんは、話がしたいのであって、解決策が欲しいのでも、結論を要約して欲しい訳でもないのです。
私は、経営者として、松下幸之助を非常に尊敬しています。
ほとんどの本を読ませて頂きました。
松下記念館にもお伺いしました。
その中で、松下幸之助と言う人は、人から情報を集める天才だったと言う話が有りました。
ご健在の頃、社長室には、「経営の神様」に会いたい社員が列を作って並んだそうです。
何か新しい事、面白い情報を持って行くと、用事が入っていない限り、松下幸之助に直に話が出来る仕組みを作られていたそうです。
その時に、どんなに以前聞いたことのある話を社員が持ってこようと、前の人間と同じ話を持ってこようとも、松下幸之助は「それは凄いね~、君は素晴らしい!」と感心しながら聞いていたそうです。
この話を聞いた時に、自分の情けなさに恥入ったのを思い出します。
衆知を集める経営
をされていただけではなく、社員に好かれていたんだろうな。と感じます。
我々は、まだまだ修行が足らなくて、どうしても、自分で話したくなるかも知れませんが、“我慢”をして、聞いてあげれるようにすると、人間関係は非常に良くなる。
そんなふうに感じます。
★さて、講習会のご案内です!
売れる営業マンの常識・非常識」と言う題名で講習会を実施致します。
◎ 内 容
▼ 売れるまでの軌跡
▼ ビジネスモデルの確認
▼ SP・EP・感情確認
▼ 営業の基礎
▼ ストーリーの考え方
▼ 伝説のストーリー
▼ 売れる営業マンの常識・非常識
・説明しない
・黙る
・お願いしない
・7つのクロージング法
・決まらなくてもOK
・お客を切る
・やりそうで誰もやらないことをやる
*内容が非常に濃いため、話が早く感じられる場合があります。
◎ 日 時
▼ 2月22日東京会場:13時~16時 16時から無料相談会
▼ 2月29日大阪会場:13時~16時 16時から無料相談会
◎ 金 額
▼ 通常1万円(税別)事前予約8千円(税別)
◎ 申 込
http://www.cotucotu.com/kousyukai.html ここから今すぐお申し込み下さい!
以上、よろしくお願い致します。
ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう
り
が アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
と 電話049-256-9421 FAX049-256-9431
う HP http://www.cotucotu.com
あ mail shimada@cotucotu.com
り メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
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前回、部下との関係に関して書きましたが、特に営業会社においては「力」つまり、「パワー」で言うことを聞かそうとしがちです。
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S社も非常にパワーのマネジメントをしている会社でした。
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性善説とか性悪説に関して話している訳ではありません。
今までの経験上、どんなに嫌な人だと思えた人でも、話し込んでみると、「ああ、良い人なんだ!」と言うのが経験上分かって来たのです。
学生時代は、嫌な奴とは話をしなかったので、仲良くなれる機会が無かったのですが、大人に成ると、好き嫌いでお付き合いをするという関係では無くなります。
だから、「苦手だな~」と思いながらでも話をしなければならなくて、話してみると、「エッ?以外と良い人だな~」と思えるのです。
たぶん、生れながらの嫌な人は居ないのではないでしょうか。
例えば、悪事を働くような人でも、友達は居ます。非常に強面の人でも、子供の前ではにこやかと言うように、何と無く、自分らしさを普段は演じているのが人間なのかもしれないと感じます。
ですから、まずは、腹を割って話し合うことを共に働く人たちとやってみて欲しいのです。
コンサルタントに成ってから、気が付いたのは、いろんな会社を第三者として拝見すると、特に社長と社員の溝の深さに驚かされます。
社長は社長で、「社員が~・・・」と悩みを口にされ、社員は社員で「うちの社長は~・・・」と言われるのです。
『お互いに話しすれば良いのにな~』と感じることが良くあります。
ところが立場が邪魔して、話し合いには成らずに、“説教”を始めてしまったりするものですから、社員は貝のように「2度と話すものか~!」と成ってしまうのです。
私が間で、両者の話を聞いて、仲立ちをする役目をさせて頂いていますが、お互い同じ思いと言うのが、多いものです。
まあ、社長という立場ではなく、上司のみなさんは、会話をする時には、「聞くこと」に徹して下さい。
良くやるのが、「話を遮る。」「だからダメなんだ~と説教をする。」「意見を言う。」「自分の話を始める。」などです。
その瞬間から、話している部下は、「聞いて貰えない」「話しても無意味」と話さなくなってしまうのです。
上司の立場で、部下の話を黙って聞くのは、結構我慢が必要です。
「だからダメなんだ~」
「そんなこと考えるな~」
「馬鹿かおまえは~」
「仕事もしないで何言ってんの!」
「誰に向かって言ってるんだ~」
「良い訳ばっかりしてんじゃね~!」
などなどなどなど!!
どうしても思ってしまいますが、そう思えるからあなたが上司で、そのような話をしているのが、部下なのです。
そのように感じない話をする人は、あなたをすぐに抜いて行くでしょう。
ぜひ、黙って聞いてやれる上司に成って下さい。
これは家でも同様です。
奥さんや、お子さんの話を遮ることなく、「そうか、そうか、」と頷きながら聞いてあげましょう。
奥さんやお子さんとの関係が非常に良くなるはずです。
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だから、話しを途中まで聞いて、どうしても「解決策」や「結論」を言いたくなります。
ただ、部下や奥さんやお子さんは、話がしたいのであって、解決策が欲しいのでも、結論を要約して欲しい訳でもないのです。
私は、経営者として、松下幸之助を非常に尊敬しています。
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松下記念館にもお伺いしました。
その中で、松下幸之助と言う人は、人から情報を集める天才だったと言う話が有りました。
ご健在の頃、社長室には、「経営の神様」に会いたい社員が列を作って並んだそうです。
何か新しい事、面白い情報を持って行くと、用事が入っていない限り、松下幸之助に直に話が出来る仕組みを作られていたそうです。
その時に、どんなに以前聞いたことのある話を社員が持ってこようと、前の人間と同じ話を持ってこようとも、松下幸之助は「それは凄いね~、君は素晴らしい!」と感心しながら聞いていたそうです。
この話を聞いた時に、自分の情けなさに恥入ったのを思い出します。
衆知を集める経営
をされていただけではなく、社員に好かれていたんだろうな。と感じます。
我々は、まだまだ修行が足らなくて、どうしても、自分で話したくなるかも知れませんが、“我慢”をして、聞いてあげれるようにすると、人間関係は非常に良くなる。
そんなふうに感じます。
★さて、講習会のご案内です!
売れる営業マンの常識・非常識」と言う題名で講習会を実施致します。
◎ 内 容
▼ 売れるまでの軌跡
▼ ビジネスモデルの確認
▼ SP・EP・感情確認
▼ 営業の基礎
▼ ストーリーの考え方
▼ 伝説のストーリー
▼ 売れる営業マンの常識・非常識
・説明しない
・黙る
・お願いしない
・7つのクロージング法
・決まらなくてもOK
・お客を切る
・やりそうで誰もやらないことをやる
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◎ 日 時
▼ 2月22日東京会場:13時~16時 16時から無料相談会
▼ 2月29日大阪会場:13時~16時 16時から無料相談会
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