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No140) 『 試合と勝ちと負けと営業! 』
---------------------------------------------------
■ オリンピックが、いよいよ始まりましたね!
開会式も、中国が国の威信をかけただけあって、
聖火点灯も考えられないような演出で、
流石は中国と言う感じでした。
本当は、オリンピックが終わってから
帰国したかったのですが、2年も早く中国から
帰ったお陰で、こうして、独立してやっている
と言うのも、考えてみると面白いですね。
■ さて、折角、オリンピックをやっているので、
今日は、私の体験した試合等に関しての、
お話しを営業に絡めてお話しします。
___________________________________________________
■目次
【1】試合と練習
【2】勝ちと負け
【3】売れれば良いの?
★ 確認下さい。
____________________________________________________
-----------------------------------------------
【1】試合と練習
-----------------------------------------------
■ 私は、小学2年から剣道をして来ました。
兄貴が、やり始めたので、真似して始めた
のですが、好きでも嫌いでもなかったです。
小学2年から始めたのは早い方だったので、
同じ学年では強い方でしたが、凄く強い
双子兄弟がいて、なかなか、彼等には勝てなかったな~。
■ 私が加入していた剣道クラブは、学校が
主と成ってやっていましたが、学校のクラブ活動
では無く、保護者を中心に構成されていました。
この剣道クラブは、県でも結構強い方で、
毎年、全国大会に出れる程度のレベルでした。
小学生の全国大会は、当時、県大会の
優勝・準優勝の2チームが参加できました。
私の前の代も全国大会に参加しました。
その大会に、双子の兄弟は、5年生ながら
参加していました。
本当に強かった!
6年生に成ると、2人で個人戦の優勝・準優勝を
競い合っていました。
まあ、その彼等が居たので、うちのチームは強かった
です。
剣道の場合は、5人1チームですが、2人が勝てば、
他の3人が引き分けでも勝ちなのです!
非常に有利でした。
■ 私は、どう言う訳か、大将でした。
先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の順番で戦うのです。
うちのチームは、強い双子を次鋒と副将に置いていました。
これは、通常、強い人間を、先鋒・中堅・大将に置くチーム
が多いので、確実に勝ちに行く作戦でした。
ではなぜ、私が大将かと言うと、ノンビリしていたからです。
ジックリ戦うタイプだったので、引き分けが非常に上手かった
のです。
先鋒は、元気があってチームを勢い付けれるタイプ
じゃ無いと駄目です。
そして、大将は、負けないタイプじゃ無いと駄目だったのです。
私は、勝てなくても引き分ければOKでした。
■ そんな私ですが、実は、練習では強い方でした。
双子の兄弟にも練習では良く勝ったりしていました。
でも、試合に成ると、弱い方でした。
双子の兄弟にも、普段通りやれば良いのに!
と良く言われていました。
でも、なかなか、練習通りに試合が出来ない!!
それでも、双子の兄弟のお陰で、県大会で優勝し、
全国大会に出場出来ました。
全国大会では、何をしたのかも覚えていません。
ただ、試合を何試合か戦って、私は全部負けました。
そして、チームも負けて、悔しくて、情けなくて
どこか良く分からないですが、泣いていた
記憶だけが、残っています。
■ 中学に進んでからも、その5人は、同じ中学に
進学しました。まあ、田舎なので同じ地域の
人間は同じ中学に進みます。
でも、不思議な事に、中学に成ると双子の兄弟
よりも強い人間が、出て来ます。
県大会で、いつも勝っていた二人が負けることも
多くなって来ました。
私は、2年の途中で、遊び始めて、3年の初めの
時には、Bチームに入れられていました。
■ その時に、生まれて初めて、自分の為に練習を
しました。
それまでは、自分で進んで練習をしたことは1度も
無かったです。言われるがまま、練習をしていました。
レギュラーから外れたことで、初めて、負けたくない!
と言う気持ちに火が付いて、夜、家の前の公園で、
毎晩、木を相手に、練習をしました。
熱血マンガみたいですが、本当にやっていました。
そして、生まれて初めて、練習と同じような試合が
出来ました。
それは、市の大会に参加した時に、各校から2チームずつ
参加して、戦う時に、Bチームの大将として、2年をまとめる
役割で参加した時でした。
■ そのチームは、3年は、私ともう一人だけでした。
3人が2年生で、参加して2年生に試合を体験させる程度の
意味のチームでした。
勿論、Aチームが優勝を目指して結成されていました。
でも、なぜか私は、非常に燃えていましたし、負ける気が
しなかったです。
このチームでは、私がポイントゲッターなので、負ける訳
には行きません。どうも、私は、そのような状況の時の方が
力を発揮するようです。
何とその大会で、私のBチームが優勝したのです。
Aチームは3位でした。
そして、次の試合から私はAの大将となりました。
■ 実は、うちの中学校の剣道部は一度も、全国大会に
参加したことは無かったのです。
1年前の先輩も、準優勝で、惜しくもダメでした。
中学からは、優勝しないと全国大会には進めません。
そして、嫌なジンクスがありました。
最後の県総体の前に、何度か県の大会があるのですが、
その大会に勝ったチームは、総体では負けると言う
ジンクスでした。
前の年もそうでした。
そして、我々も、総体までの大会全てで優勝して総体を
迎えたのでした!
■ 私は、自分で練習を始めてから、試合で勝てるように
成って来ました。
それまで、やらされていた時と、明らかに試合の成績が
変わって来ました。
そして、自信も付き始めていました。
「勝てる!」って思えるように成って来ていたのです。
小学生の時、試合は嫌いでした。
みんなの前で、恥をかくようなそんな気持ちで試合に
臨んでいました。
でも、その時は、試合が楽しかったです。
みんなで、一緒に勝って、喜び合える!
そして、自分も十分に責務を全う出来る自信があったのです。
■ 見事、県大会で優勝できました!
最後の決勝戦は、当時、個人で県大会で優勝するような相手で
私は一度も勝ったことが無かった相手との闘いでした。
私が、勝つか引き分ければ、優勝。
でも、2本負けすると、相手が優勝すると言うような、嫌な
出番でした。
でもなぜか、落ち着いていました。
先に相手が、1本取って、追い込まれました。
そのまま、1本負けなら、代表戦と成れます。
(両チームから代表を出して決戦する。)
でも、もう1本取られれば、負けてしまいます。
時間はドンドン過ぎて、もうすぐ、時間切れと言うところまで
来ていました。
代表戦の準備を先生が後ろでしているのが見えました。
そして、時間ギリギリに、私が1本取ったのです!
それで、引き分けました。
1本取った瞬間に、チームメートと先生が大喜び
していたのが、ハッキリ分かりました。
非常に冷静に、周りが良く見えた、そんな試合でした。
-----------------------------------------------
【2】勝ちと負け
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■ でも、やっぱり、全国大会では勝てなかった!
私は、山形代表の後の相撲取りの若瀬川と対戦
しました。
中学生で、あの体格はずるいよ~と言う感じでした。
でも、小学生の時とは違って、試合内容は覚えて
いますし、涙も出なかったです。
敗因が明確に分かったからです。
審判の取り方が、島根と全国大会では正反対だった
のです。
島根は、引き技や抜き技は殆んど取りません。
全国大会ではそっちを取ります。
まあ、負けは負けです。
負けた方が弱いのです。
■ 高校に入っても、剣道を続けていました。
その時に、非常にクセのある剣道をする人に
出会いました。
中学から始めた人で、決して上手くは無いですが、
クセが強いので、試合では、相手がビックリして、
勝ってしまうのです。
私は、彼と出会って、「勝ことと綺麗な事は違うんだ!」
と、思うように成って来ました。
■ 今、オリンピックで連日柔道の試合を放送しています。
昔の日本の柔道家は、山下選手ぐらいまでは、非常に
綺麗な姿勢で、柔道をして来ました。
ところが、海外の選手が、腰を引いて構えるように成り、
柔道だか、レスリングだか分からないような技を使うように
成って来て、それに対応するように成り、
日本選手も、見た目が悪い姿勢を取るように成って来ました。
でも、勝たなければいけない試合では、格好は2の次3の次
なのです。
■ それを、彼は剣道でやって見せてくれました。
決して綺麗とは言えませんが、勝つのです。
試合においては、勝ことが最優先です。
どんなにファインプレイをしても、負けたら、
ダメなのです。逆にどんなに汚い手を使おうが、
勝ちは勝ちなのです。
勿論、試合なので審判が居ますので、
反則をすれば、反則を取られてしまいますが、
それでも、勝てれば、堂々の勝ちなのです!
■ 私は、この考えを受け入れる事は、
カナカナ出来ませんでした。
だって、綺麗で、勝ちたい!そう思ってた。
基本が重要!
構えが重要!
そう教えられたし、そう思って続けてきたのに、
彼は、基本も構えもグチャグチャだけど、
上手く、当てる!
剣道と言う武道では無く、スポーツとして当てるのが
上手いって感じで、勝ってしまうのです。
■ 彼との出会いが、試合での勝ことと、その道で
レベルが高い事のは違うのだと言う事を、
教えて貰いました。
ただ、私は、綺麗な剣道を追求しました。
勝てば良いと、言う剣道は出来なかったし、
やろうとも思わなかったです。
-----------------------------------------------
【3】売れれば良いの?
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■ これを、営業に例えると、極端な言い方をすると
契約を取れれば良いとするのか、
お客様と長くお付き合いするのかの違いのように
感じます。
目先の契約を取ること=お客様に勝つこと
こんな感じです。
まあ、試合に勝つのとを一緒にするのはオカシイ
気がしますが、勝つために手段を選ばないと
言う意味では、良いようにも感じます。
■ 何が言いたいのかと言いますと、
勝つために手段を選ばないように、目先の契約を取る
事だけに、焦点を置いて営業をするのは、決して良くない!
と言いたいのです。
目先の契約を取るのは重要ですが、手段を選ぶべきです。
手段を正々堂々と選んで契約取るのはOKです。
■ なぜなら、スポーツの場合は審判が居ます。
ところが、商談の場には、審判は居ないのです。
では審判の代わりは、自分のモラルだけです!
だからこそ、手段を選んで戦って欲しいのです。
手段を選ばないと、どん底に落ちる!
そんな営業マンを沢山見て来ました。
確かに、たくさん契約を取るのですが、
数年で、クレームの山を作って、逃げるように
会社を辞めて行くのです。
■ 試合と営業は大きく違います。
試合では、相手を負かして自分が勝つ事が求められます。
営業では、お客様を喜ばして、契約を貰うのです。
つまり、試合は、WIN LOSS です。
営業は、WIN WIN です!
その為には、勝てば良いと言う考えでは無く、
基本を大切にして、お客様の喜んで貰う!
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東京で、研修会を8月23日24日、2日間開催します。
初の一般研修会ですので、このメールマガジンを読んでいる
皆さんを半額にて招待します!!
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■ 日時
8月23日(土曜日)10時から19時まで
8月24日(日曜日)9時から18時まで
■ 場所
東京:早稲田奉仕園 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分
■ 内 容
・ 主役の人生を生きる
・ 営業を通して手に入る宝物
・ 売れる営業マンの立ち位置(スタンス)を理解する
・ SP ・ EP ・ 感情確認について
・ アプローチについて
・ シナリオの作成方法
・ 伝説のシナリオを披露!
(92~93年に日本で一番レーザーFAXを販売したシナリオです。)
・ 営業を舞台劇と考える
・ お客様の4つの反応に対する対応法
・ ビジネスの大枠を理解する
・ 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識
* 説明しない
* 黙る
* お願いしない
* 7つのクロージング方法
* 決まらなくてもOK
* やりそうで誰もやらないことをやる
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★ 講習会とは違って、参加者が自分で考えて、自分なりの
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No140) 『 試合と勝ちと負けと営業! 』
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■ オリンピックが、いよいよ始まりましたね!
開会式も、中国が国の威信をかけただけあって、
聖火点灯も考えられないような演出で、
流石は中国と言う感じでした。
本当は、オリンピックが終わってから
帰国したかったのですが、2年も早く中国から
帰ったお陰で、こうして、独立してやっている
と言うのも、考えてみると面白いですね。
■ さて、折角、オリンピックをやっているので、
今日は、私の体験した試合等に関しての、
お話しを営業に絡めてお話しします。
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■目次
【1】試合と練習
【2】勝ちと負け
【3】売れれば良いの?
★ 確認下さい。
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【1】試合と練習
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■ 私は、小学2年から剣道をして来ました。
兄貴が、やり始めたので、真似して始めた
のですが、好きでも嫌いでもなかったです。
小学2年から始めたのは早い方だったので、
同じ学年では強い方でしたが、凄く強い
双子兄弟がいて、なかなか、彼等には勝てなかったな~。
■ 私が加入していた剣道クラブは、学校が
主と成ってやっていましたが、学校のクラブ活動
では無く、保護者を中心に構成されていました。
この剣道クラブは、県でも結構強い方で、
毎年、全国大会に出れる程度のレベルでした。
小学生の全国大会は、当時、県大会の
優勝・準優勝の2チームが参加できました。
私の前の代も全国大会に参加しました。
その大会に、双子の兄弟は、5年生ながら
参加していました。
本当に強かった!
6年生に成ると、2人で個人戦の優勝・準優勝を
競い合っていました。
まあ、その彼等が居たので、うちのチームは強かった
です。
剣道の場合は、5人1チームですが、2人が勝てば、
他の3人が引き分けでも勝ちなのです!
非常に有利でした。
■ 私は、どう言う訳か、大将でした。
先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の順番で戦うのです。
うちのチームは、強い双子を次鋒と副将に置いていました。
これは、通常、強い人間を、先鋒・中堅・大将に置くチーム
が多いので、確実に勝ちに行く作戦でした。
ではなぜ、私が大将かと言うと、ノンビリしていたからです。
ジックリ戦うタイプだったので、引き分けが非常に上手かった
のです。
先鋒は、元気があってチームを勢い付けれるタイプ
じゃ無いと駄目です。
そして、大将は、負けないタイプじゃ無いと駄目だったのです。
私は、勝てなくても引き分ければOKでした。
■ そんな私ですが、実は、練習では強い方でした。
双子の兄弟にも練習では良く勝ったりしていました。
でも、試合に成ると、弱い方でした。
双子の兄弟にも、普段通りやれば良いのに!
と良く言われていました。
でも、なかなか、練習通りに試合が出来ない!!
それでも、双子の兄弟のお陰で、県大会で優勝し、
全国大会に出場出来ました。
全国大会では、何をしたのかも覚えていません。
ただ、試合を何試合か戦って、私は全部負けました。
そして、チームも負けて、悔しくて、情けなくて
どこか良く分からないですが、泣いていた
記憶だけが、残っています。
■ 中学に進んでからも、その5人は、同じ中学に
進学しました。まあ、田舎なので同じ地域の
人間は同じ中学に進みます。
でも、不思議な事に、中学に成ると双子の兄弟
よりも強い人間が、出て来ます。
県大会で、いつも勝っていた二人が負けることも
多くなって来ました。
私は、2年の途中で、遊び始めて、3年の初めの
時には、Bチームに入れられていました。
■ その時に、生まれて初めて、自分の為に練習を
しました。
それまでは、自分で進んで練習をしたことは1度も
無かったです。言われるがまま、練習をしていました。
レギュラーから外れたことで、初めて、負けたくない!
と言う気持ちに火が付いて、夜、家の前の公園で、
毎晩、木を相手に、練習をしました。
熱血マンガみたいですが、本当にやっていました。
そして、生まれて初めて、練習と同じような試合が
出来ました。
それは、市の大会に参加した時に、各校から2チームずつ
参加して、戦う時に、Bチームの大将として、2年をまとめる
役割で参加した時でした。
■ そのチームは、3年は、私ともう一人だけでした。
3人が2年生で、参加して2年生に試合を体験させる程度の
意味のチームでした。
勿論、Aチームが優勝を目指して結成されていました。
でも、なぜか私は、非常に燃えていましたし、負ける気が
しなかったです。
このチームでは、私がポイントゲッターなので、負ける訳
には行きません。どうも、私は、そのような状況の時の方が
力を発揮するようです。
何とその大会で、私のBチームが優勝したのです。
Aチームは3位でした。
そして、次の試合から私はAの大将となりました。
■ 実は、うちの中学校の剣道部は一度も、全国大会に
参加したことは無かったのです。
1年前の先輩も、準優勝で、惜しくもダメでした。
中学からは、優勝しないと全国大会には進めません。
そして、嫌なジンクスがありました。
最後の県総体の前に、何度か県の大会があるのですが、
その大会に勝ったチームは、総体では負けると言う
ジンクスでした。
前の年もそうでした。
そして、我々も、総体までの大会全てで優勝して総体を
迎えたのでした!
■ 私は、自分で練習を始めてから、試合で勝てるように
成って来ました。
それまで、やらされていた時と、明らかに試合の成績が
変わって来ました。
そして、自信も付き始めていました。
「勝てる!」って思えるように成って来ていたのです。
小学生の時、試合は嫌いでした。
みんなの前で、恥をかくようなそんな気持ちで試合に
臨んでいました。
でも、その時は、試合が楽しかったです。
みんなで、一緒に勝って、喜び合える!
そして、自分も十分に責務を全う出来る自信があったのです。
■ 見事、県大会で優勝できました!
最後の決勝戦は、当時、個人で県大会で優勝するような相手で
私は一度も勝ったことが無かった相手との闘いでした。
私が、勝つか引き分ければ、優勝。
でも、2本負けすると、相手が優勝すると言うような、嫌な
出番でした。
でもなぜか、落ち着いていました。
先に相手が、1本取って、追い込まれました。
そのまま、1本負けなら、代表戦と成れます。
(両チームから代表を出して決戦する。)
でも、もう1本取られれば、負けてしまいます。
時間はドンドン過ぎて、もうすぐ、時間切れと言うところまで
来ていました。
代表戦の準備を先生が後ろでしているのが見えました。
そして、時間ギリギリに、私が1本取ったのです!
それで、引き分けました。
1本取った瞬間に、チームメートと先生が大喜び
していたのが、ハッキリ分かりました。
非常に冷静に、周りが良く見えた、そんな試合でした。
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【2】勝ちと負け
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■ でも、やっぱり、全国大会では勝てなかった!
私は、山形代表の後の相撲取りの若瀬川と対戦
しました。
中学生で、あの体格はずるいよ~と言う感じでした。
でも、小学生の時とは違って、試合内容は覚えて
いますし、涙も出なかったです。
敗因が明確に分かったからです。
審判の取り方が、島根と全国大会では正反対だった
のです。
島根は、引き技や抜き技は殆んど取りません。
全国大会ではそっちを取ります。
まあ、負けは負けです。
負けた方が弱いのです。
■ 高校に入っても、剣道を続けていました。
その時に、非常にクセのある剣道をする人に
出会いました。
中学から始めた人で、決して上手くは無いですが、
クセが強いので、試合では、相手がビックリして、
勝ってしまうのです。
私は、彼と出会って、「勝ことと綺麗な事は違うんだ!」
と、思うように成って来ました。
■ 今、オリンピックで連日柔道の試合を放送しています。
昔の日本の柔道家は、山下選手ぐらいまでは、非常に
綺麗な姿勢で、柔道をして来ました。
ところが、海外の選手が、腰を引いて構えるように成り、
柔道だか、レスリングだか分からないような技を使うように
成って来て、それに対応するように成り、
日本選手も、見た目が悪い姿勢を取るように成って来ました。
でも、勝たなければいけない試合では、格好は2の次3の次
なのです。
■ それを、彼は剣道でやって見せてくれました。
決して綺麗とは言えませんが、勝つのです。
試合においては、勝ことが最優先です。
どんなにファインプレイをしても、負けたら、
ダメなのです。逆にどんなに汚い手を使おうが、
勝ちは勝ちなのです。
勿論、試合なので審判が居ますので、
反則をすれば、反則を取られてしまいますが、
それでも、勝てれば、堂々の勝ちなのです!
■ 私は、この考えを受け入れる事は、
カナカナ出来ませんでした。
だって、綺麗で、勝ちたい!そう思ってた。
基本が重要!
構えが重要!
そう教えられたし、そう思って続けてきたのに、
彼は、基本も構えもグチャグチャだけど、
上手く、当てる!
剣道と言う武道では無く、スポーツとして当てるのが
上手いって感じで、勝ってしまうのです。
■ 彼との出会いが、試合での勝ことと、その道で
レベルが高い事のは違うのだと言う事を、
教えて貰いました。
ただ、私は、綺麗な剣道を追求しました。
勝てば良いと、言う剣道は出来なかったし、
やろうとも思わなかったです。
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【3】売れれば良いの?
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■ これを、営業に例えると、極端な言い方をすると
契約を取れれば良いとするのか、
お客様と長くお付き合いするのかの違いのように
感じます。
目先の契約を取ること=お客様に勝つこと
こんな感じです。
まあ、試合に勝つのとを一緒にするのはオカシイ
気がしますが、勝つために手段を選ばないと
言う意味では、良いようにも感じます。
■ 何が言いたいのかと言いますと、
勝つために手段を選ばないように、目先の契約を取る
事だけに、焦点を置いて営業をするのは、決して良くない!
と言いたいのです。
目先の契約を取るのは重要ですが、手段を選ぶべきです。
手段を正々堂々と選んで契約取るのはOKです。
■ なぜなら、スポーツの場合は審判が居ます。
ところが、商談の場には、審判は居ないのです。
では審判の代わりは、自分のモラルだけです!
だからこそ、手段を選んで戦って欲しいのです。
手段を選ばないと、どん底に落ちる!
そんな営業マンを沢山見て来ました。
確かに、たくさん契約を取るのですが、
数年で、クレームの山を作って、逃げるように
会社を辞めて行くのです。
■ 試合と営業は大きく違います。
試合では、相手を負かして自分が勝つ事が求められます。
営業では、お客様を喜ばして、契約を貰うのです。
つまり、試合は、WIN LOSS です。
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■ 島田からのお知らせで~す!
東京で、研修会を8月23日24日、2日間開催します。
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■ 日時
8月23日(土曜日)10時から19時まで
8月24日(日曜日)9時から18時まで
■ 場所
東京:早稲田奉仕園 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分
■ 内 容
・ 主役の人生を生きる
・ 営業を通して手に入る宝物
・ 売れる営業マンの立ち位置(スタンス)を理解する
・ SP ・ EP ・ 感情確認について
・ アプローチについて
・ シナリオの作成方法
・ 伝説のシナリオを披露!
(92~93年に日本で一番レーザーFAXを販売したシナリオです。)
・ 営業を舞台劇と考える
・ お客様の4つの反応に対する対応法
・ ビジネスの大枠を理解する
・ 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識
* 説明しない
* 黙る
* お願いしない
* 7つのクロージング方法
* 決まらなくてもOK
* やりそうで誰もやらないことをやる
・ プロ意識
★ 講習会とは違って、参加者が自分で考えて、自分なりの
答えを導き出すことを目的としてやります。
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電話049-256-9421 FAX049-256-9431
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mail:info@cotucotu.com