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No146) 『 売れない営業マンだった! 』
---------------------------------------------------
■ 室伏!残念です。
レスリング女子は、みんな頑張ったね!
全員が前回と同じメダル。
でも、オリンピックでは、楽なメダルは無いって
見ながら感じますね。
みんな必死に頑張って、それでも、失敗したり、
負けてしまったり。…
俺は、剣道で全国大会に2回出場しました。
日本武道館で試合をしたけど、…
1回も勝てなかった!!
涙を流した記憶しかないです。
■ オリンピックはレベルが違います。
そのレベルでも、そのレベルでの苦しみや
苦悩があるんですね。
残りまだありますので、怪我など無いように
最後までやり尽くして欲しいものです。
「頑張れ!」
■ さて、今日は、昔を思い出して、いかに私が
売れない営業マンだったのか、そんな話を
したいな~と思います。
事件簿を書いたり、お盆特集で訳が分から
なくなったので、最初に戻ります。
___________________________________________________
■目次
【1】性格と見た目と面接と
【2】新人研修
【3】でも素直だった!(田舎者なので…)
★ 今だけのキャンペーン
____________________________________________________
-----------------------------------------------
【1】性格と見た目と面接と
-----------------------------------------------
■ 今から22年前の話です。
1986年、NTTが民営化した翌年に、
大学を卒業する時が近づいていました。
3月の初めでした。
親から電話があって、「就職が決まったの?」と言う
確認でした。
「就職?」
そんなこと考えてもいませんでした。
東京芸大の大学院を受験して、落ちたので、浪人して、
来年また受けるつもりでした。
その間は、土方して生きるつもりで、薬注屋(工事現場で
地下水が吹き出ないように、薬を注入する仕事)でバイトを
していました。
今で言う、フリーターをしながら、絵を描いて行くつもりでした。
■ その話をしたら、途端に、親が怒り始めました!
過去の人生に無いほど怒っているのが、電話越しに分かります。
「土方をさせる為に大学まで出したんじゃ無い!」
「確かに~…。でも、」そう思うけど、毎日毎日連絡は有るし、
兄貴からも、「どこでも良いから就職すれば!」と電話がかかって
来て、叩き込まれる攻撃で、逃げ場を失ってしまいました。
まあ、「就職しても絵は描ける。」そう思って、職を探しました。
私は、バイトばかりして大学時代過ごしたので、バイトも就職も
同じ感覚でした。
アルバイトニュースか、就職情報か、手にする雑誌が違った
だけでした。
■ 美術関係は、行きたくなかったです。
仕事にしてしまうと、自分の好きな絵が描けないし、
感性の違いで、揉めるのは嫌だったからです。
美術に関係の無い職を探す中で、兄に、
「お前は、世間知らずだから、営業でもやって、
世間の厳しさを学んだ方が良い!」と言われました。
それで、どこか営業職も受けてみようと、探していたら、
TVでCMしていた会社が、大々的に就職情報に載っていたので
すぐに面接に行きました。
■ その会社は、渋谷の道玄坂に本社がありました。
もう3月の中旬です。
普通は新卒が面接に来る時期では無いです。
さっきも話したように、バイトも就職も一緒と考えて
いたので、面接に背広を着ると言う常識は持っていませんでした。
まあ、背広自体持ってませんでしたが…。
ジーパンに、Tシャツ、皮ジャンを着て面接に行きました。
でも、持っている中では、一番良い物を選んだ気がします。
■ 大学の時に、“地獄の黙示録”を見た私は、非常に影響を受け、
髪型を、両サイド鬼ゾリを入れようとして失敗して、そのまま、
ツルツルに剃ってしまった経験を持っています。
それ以降、髪の毛を茶髪にしたり、ソリを入れたりしていました。
当時は、髪の毛が茶色いのは、ロックシンガーぐらいで、一般の
人で茶色はまず居ませんでした。
ところが、美大にはモヒカンや逆モヒカンなど、変な髪形が多く、
私は、別に目立つ方では無かったのです。…
■ 今、考えると、「何で面接で私を採用したのか?」
非常に不思議です。H課長補佐が面接担当でした。
たぶん、元気があって、明るくて言葉がしゃべれれば、
誰でも合格させたに違いありません!
私が面接官なら、見た目で落とした筈です!!
新卒が面接に来るのに、Tシャツ・ジーパン・皮ジャン?
オマケに、茶髪!!ソリまで入ってる!?
そんな奴を採用しないでしょう????
ところが、採用してくれました。
まあ、面接には慣れていたので、会話は大丈夫です。
声も、煩いぐらい大きいです。
空手ばかりやっていたので、元気だけが売りでした。
■ でも、見た目と違うのは、私の性格です。
非常にシャイです!
と言うか、人と話をするのが嫌いでした!!
学校でも、相手を見て、「敵?味方?」と瞬時で判断して、
「味方」と思える奴としか、話しをしませんでした。
「敵」と思える奴と話をして、揉めるのが嫌でした。
たぶん、非常に突っ張っていたように見えた筈です。
回りに対して、虚勢を張って無いと、近づかれて弱味を見せたり
してしまうのが、怖かったのです。
ですから、「俺には近づくな~!」と言う感じで、いつも
強がって見せて虚勢を張っていました。
まあ、本当に幼いガキって感じです。
■ そのくせ、甘えん坊のタイプなので、1回仲良くなると、
トコトン仲良くなるって感じでした。
でも、基本は一人が好きなタイプの人間です。
一人で、黙々と絵を描いたり、空手の練習をしたり、
そんな時間が好きなのです。
まあ、どう考えても営業に向かないタイプの、
人間でした。
■ 面接が終わって渋谷から当時住んでいた、小平に帰ったら、
家に何かが届いていました。見ると電報でした。
採用通知が電報出来たのです!
これにやられました!
「嬉しかった!」素直にそう感じて、その会社にお世話に成ること
に決め連絡をしました。
すると、翌週から即、新卒の新人研修が始まると言う事で、
来て下さいと言う話でした。
プラス背広を着て来ることと、髪の毛を黒くするように、
念を押されました。
「やっぱり見てたのね!」そんな感じでしたが、取り敢えず
就職が決まったので、親に電話しました。
-----------------------------------------------
【2】新人研修
-----------------------------------------------
■ 親は大喜びしました。
たぶん、私は変わった子だったので、素直に就職して
くれるかどうか、心配だったのでしょう。
そして、研修前に一度田舎に帰って、親が祝いに、
背広を買ってくれました。
何度も言いますが、私には社会常識は無かったです。
そして、親にも無かったようです。
「リクルートスーツ」その存在は、新卒の研修に行って、
初めて知りました!!
スーツを買いに行ったのが、デパートでした。
これが、スーツ専門店なら店員が教えてくれた筈ですが、
デパートのスーツ売り場では、店員はそんな事は教えてくれません。
「グレーにラメ入り!」
それでも、チョット地味?と思って買ったこの感覚!!!!
本当に世の中のことは知らなかったです。
ネクタイも真っ赤なネクタイを買いました。
「これぐらいが、若い人には似合いますよ!」
おばちゃんにそう言われて派手なのを買いました…。
■ 新卒の同期が80名チョット居ました。
非常に多かったです。会社としても、新卒を取り始めて
2年目の年で、一気に募集枠を拡大したようです。
その80名の中で、私だけが、浮いていました!
回りは全てリクルートスーツを着ていました。
明らかに、おかしかったです。
「やってしまった!」会場に入ってすぐにそう感じました。
何で、みんな似たような背広を着ているんだろう?
みんなの格好が、ユニホームを着ているように見えました。
「場違いなところに来てしまった!」
そう思いました。社員の先輩で、指導の手伝いをする人にも
「ベテラン社員みたいだな~」と冷やかされました。
■ でも、初日だけでした。その日は「やってしまった!」と
思いましたが、気にしても仕方が無いので、翌日からは、
研修に集中できました。
実は、何をする会社なのかも全然知らなかったのです。
他の新卒は、夏前に、入社が決まっていて、みんな、
何度も集まって飲んだりしていたようで、社員とも
仲が良いのです。
「普通の大学って、そうなんだな~」と変な事に感心し、
「これが就職か~」と自分が就職したことが、不思議でした。
■ 研修は2週間続きました。
最初の1週間は、どんな仕事をするのかと言う話や、
知識研修をミッチリして貰い、毎晩、みんなで飲んで
団結を深める感じでした。
2週目は、自衛隊の練馬駐屯基地に行って、体験入隊を
しました。
これが楽しかったです!!
空手をやっていたので、体を動かすことも、命令口調も
非常に好きでした。しかも、自衛隊の食事は、ボリュームが
あって美味いのです。
この体験入隊で、何となく、会社が好きに成りました。
-----------------------------------------------
【3】でも素直だった!(田舎者なので…)
-----------------------------------------------
■ 2週間の研修の後で、支社に配属されました。
イキナリ多人数が、入って来たので、最初は
机が無かったです。
椅子だけでした。
私は東京支店の3課に配属されました。
その課のトップとは、その後の人生をズ~と
一緒にさせて貰う事に成るとは、その時は
思ってもいませんでした。
みんな若くて、平均年齢が22歳と言う会社でした。
社員数が、600名ほどでした。
電話機の交換をする会社でした。
■ 新卒は、配属されて最初の1週目は、先輩に同行
して貰って、現場の営業のやり方を学びます。
そして、2週目からは、一人で回り始めます。
まあ、「自分で現場で勉強しろ!」って感じです。
当時の指導はそんなものでした。
■ 実は、営業と言う仕事は、現場でお客様に教えて
貰いながら成長する仕事なのです。
頭の中だけでは、どんなに考えても、どんなに頭が良くても
現場で上手く行かないと駄目なのです。
私は、この仕事の大枠が最初つかめずに苦労しました。
何をするのが仕事なのかと言うものが見えなかったのです。
■ 土方のバイトも、焼肉屋のバイトも、大枠はすぐに見えました。
でも、営業と言う仕事の大枠を捕らえるのがすぐには出来なかったです。
それは、そのような仕事に触れた事も見た事も無かったからです。
営業で知っていたのは、新聞屋さんぐらいでした。
ですから、ディテールは見えても大枠がつかめないので、
やっていてチグハグしているそんな感じでした。
■ 私は、剣道も、空手もそうですが、「迷った時には基本」をする。
そのように考えて実行して来ました。
剣道なら構えと素振りです。鏡の前でそればかりやりました。
営業は迷ってばかりいましたので、とにかく、基本練習を
続けました。
「トーク練習」です。
上司に言われて会社でやって、自宅に帰って風呂の中でやって、
寝る前にやって、とにかく、やり続けました!
何事も基本が重要!
私の中での鉄則です。…と、言うか、その時は、それ以外に
出来ることが無かったです。
■ そして、とにかく、1件1件飛ばさずに叩き続けました。
「飛び込み営業」をしていました。
「こんにちは~」と会社に訪問して行く手法です。
今はテレアポをする会社が多く成ってますが、飛び込み営業は
営業の基本です。基本を新卒すぐにやることが出来た事は、
私にとって非常に良かったです。
とにかく、上司に言われるまま、朝は9時から、
夜は9時10時11時と「上がって来い」と言われるまで、
素直に言われるのに従っていました。
■ たぶん、当時の社員でも、こんなに真面目に回る人間は
いなかったのでは無いかと思います。
最初研修の時に話しを聞いて「簡単だ」と思ったのは、
大きな大間違いでした!
非常に難しくて、なかなか契約を取ることは出来ませんでした。
ただ、私は、どんなことでも「人並み以上に出来る!」
そう思っていました。過去全てそうでした。
出来るように成るまでやれば、絶対に出来ない事は無い!
子供の時からの、経験に裏打ちされてそう思っていました。
だから、「絶対に出来る筈!」そう思って頑張っていました。
そして、「自分に負けたくない!」それだけを心に置いて、
1件1件、叩き続けました。
以上です。
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【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000257207.html
【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】
No146) 『 売れない営業マンだった! 』
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■ 室伏!残念です。
レスリング女子は、みんな頑張ったね!
全員が前回と同じメダル。
でも、オリンピックでは、楽なメダルは無いって
見ながら感じますね。
みんな必死に頑張って、それでも、失敗したり、
負けてしまったり。…
俺は、剣道で全国大会に2回出場しました。
日本武道館で試合をしたけど、…
1回も勝てなかった!!
涙を流した記憶しかないです。
■ オリンピックはレベルが違います。
そのレベルでも、そのレベルでの苦しみや
苦悩があるんですね。
残りまだありますので、怪我など無いように
最後までやり尽くして欲しいものです。
「頑張れ!」
■ さて、今日は、昔を思い出して、いかに私が
売れない営業マンだったのか、そんな話を
したいな~と思います。
事件簿を書いたり、お盆特集で訳が分から
なくなったので、最初に戻ります。
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■目次
【1】性格と見た目と面接と
【2】新人研修
【3】でも素直だった!(田舎者なので…)
★ 今だけのキャンペーン
____________________________________________________
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【1】性格と見た目と面接と
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■ 今から22年前の話です。
1986年、NTTが民営化した翌年に、
大学を卒業する時が近づいていました。
3月の初めでした。
親から電話があって、「就職が決まったの?」と言う
確認でした。
「就職?」
そんなこと考えてもいませんでした。
東京芸大の大学院を受験して、落ちたので、浪人して、
来年また受けるつもりでした。
その間は、土方して生きるつもりで、薬注屋(工事現場で
地下水が吹き出ないように、薬を注入する仕事)でバイトを
していました。
今で言う、フリーターをしながら、絵を描いて行くつもりでした。
■ その話をしたら、途端に、親が怒り始めました!
過去の人生に無いほど怒っているのが、電話越しに分かります。
「土方をさせる為に大学まで出したんじゃ無い!」
「確かに~…。でも、」そう思うけど、毎日毎日連絡は有るし、
兄貴からも、「どこでも良いから就職すれば!」と電話がかかって
来て、叩き込まれる攻撃で、逃げ場を失ってしまいました。
まあ、「就職しても絵は描ける。」そう思って、職を探しました。
私は、バイトばかりして大学時代過ごしたので、バイトも就職も
同じ感覚でした。
アルバイトニュースか、就職情報か、手にする雑誌が違った
だけでした。
■ 美術関係は、行きたくなかったです。
仕事にしてしまうと、自分の好きな絵が描けないし、
感性の違いで、揉めるのは嫌だったからです。
美術に関係の無い職を探す中で、兄に、
「お前は、世間知らずだから、営業でもやって、
世間の厳しさを学んだ方が良い!」と言われました。
それで、どこか営業職も受けてみようと、探していたら、
TVでCMしていた会社が、大々的に就職情報に載っていたので
すぐに面接に行きました。
■ その会社は、渋谷の道玄坂に本社がありました。
もう3月の中旬です。
普通は新卒が面接に来る時期では無いです。
さっきも話したように、バイトも就職も一緒と考えて
いたので、面接に背広を着ると言う常識は持っていませんでした。
まあ、背広自体持ってませんでしたが…。
ジーパンに、Tシャツ、皮ジャンを着て面接に行きました。
でも、持っている中では、一番良い物を選んだ気がします。
■ 大学の時に、“地獄の黙示録”を見た私は、非常に影響を受け、
髪型を、両サイド鬼ゾリを入れようとして失敗して、そのまま、
ツルツルに剃ってしまった経験を持っています。
それ以降、髪の毛を茶髪にしたり、ソリを入れたりしていました。
当時は、髪の毛が茶色いのは、ロックシンガーぐらいで、一般の
人で茶色はまず居ませんでした。
ところが、美大にはモヒカンや逆モヒカンなど、変な髪形が多く、
私は、別に目立つ方では無かったのです。…
■ 今、考えると、「何で面接で私を採用したのか?」
非常に不思議です。H課長補佐が面接担当でした。
たぶん、元気があって、明るくて言葉がしゃべれれば、
誰でも合格させたに違いありません!
私が面接官なら、見た目で落とした筈です!!
新卒が面接に来るのに、Tシャツ・ジーパン・皮ジャン?
オマケに、茶髪!!ソリまで入ってる!?
そんな奴を採用しないでしょう????
ところが、採用してくれました。
まあ、面接には慣れていたので、会話は大丈夫です。
声も、煩いぐらい大きいです。
空手ばかりやっていたので、元気だけが売りでした。
■ でも、見た目と違うのは、私の性格です。
非常にシャイです!
と言うか、人と話をするのが嫌いでした!!
学校でも、相手を見て、「敵?味方?」と瞬時で判断して、
「味方」と思える奴としか、話しをしませんでした。
「敵」と思える奴と話をして、揉めるのが嫌でした。
たぶん、非常に突っ張っていたように見えた筈です。
回りに対して、虚勢を張って無いと、近づかれて弱味を見せたり
してしまうのが、怖かったのです。
ですから、「俺には近づくな~!」と言う感じで、いつも
強がって見せて虚勢を張っていました。
まあ、本当に幼いガキって感じです。
■ そのくせ、甘えん坊のタイプなので、1回仲良くなると、
トコトン仲良くなるって感じでした。
でも、基本は一人が好きなタイプの人間です。
一人で、黙々と絵を描いたり、空手の練習をしたり、
そんな時間が好きなのです。
まあ、どう考えても営業に向かないタイプの、
人間でした。
■ 面接が終わって渋谷から当時住んでいた、小平に帰ったら、
家に何かが届いていました。見ると電報でした。
採用通知が電報出来たのです!
これにやられました!
「嬉しかった!」素直にそう感じて、その会社にお世話に成ること
に決め連絡をしました。
すると、翌週から即、新卒の新人研修が始まると言う事で、
来て下さいと言う話でした。
プラス背広を着て来ることと、髪の毛を黒くするように、
念を押されました。
「やっぱり見てたのね!」そんな感じでしたが、取り敢えず
就職が決まったので、親に電話しました。
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【2】新人研修
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■ 親は大喜びしました。
たぶん、私は変わった子だったので、素直に就職して
くれるかどうか、心配だったのでしょう。
そして、研修前に一度田舎に帰って、親が祝いに、
背広を買ってくれました。
何度も言いますが、私には社会常識は無かったです。
そして、親にも無かったようです。
「リクルートスーツ」その存在は、新卒の研修に行って、
初めて知りました!!
スーツを買いに行ったのが、デパートでした。
これが、スーツ専門店なら店員が教えてくれた筈ですが、
デパートのスーツ売り場では、店員はそんな事は教えてくれません。
「グレーにラメ入り!」
それでも、チョット地味?と思って買ったこの感覚!!!!
本当に世の中のことは知らなかったです。
ネクタイも真っ赤なネクタイを買いました。
「これぐらいが、若い人には似合いますよ!」
おばちゃんにそう言われて派手なのを買いました…。
■ 新卒の同期が80名チョット居ました。
非常に多かったです。会社としても、新卒を取り始めて
2年目の年で、一気に募集枠を拡大したようです。
その80名の中で、私だけが、浮いていました!
回りは全てリクルートスーツを着ていました。
明らかに、おかしかったです。
「やってしまった!」会場に入ってすぐにそう感じました。
何で、みんな似たような背広を着ているんだろう?
みんなの格好が、ユニホームを着ているように見えました。
「場違いなところに来てしまった!」
そう思いました。社員の先輩で、指導の手伝いをする人にも
「ベテラン社員みたいだな~」と冷やかされました。
■ でも、初日だけでした。その日は「やってしまった!」と
思いましたが、気にしても仕方が無いので、翌日からは、
研修に集中できました。
実は、何をする会社なのかも全然知らなかったのです。
他の新卒は、夏前に、入社が決まっていて、みんな、
何度も集まって飲んだりしていたようで、社員とも
仲が良いのです。
「普通の大学って、そうなんだな~」と変な事に感心し、
「これが就職か~」と自分が就職したことが、不思議でした。
■ 研修は2週間続きました。
最初の1週間は、どんな仕事をするのかと言う話や、
知識研修をミッチリして貰い、毎晩、みんなで飲んで
団結を深める感じでした。
2週目は、自衛隊の練馬駐屯基地に行って、体験入隊を
しました。
これが楽しかったです!!
空手をやっていたので、体を動かすことも、命令口調も
非常に好きでした。しかも、自衛隊の食事は、ボリュームが
あって美味いのです。
この体験入隊で、何となく、会社が好きに成りました。
-----------------------------------------------
【3】でも素直だった!(田舎者なので…)
-----------------------------------------------
■ 2週間の研修の後で、支社に配属されました。
イキナリ多人数が、入って来たので、最初は
机が無かったです。
椅子だけでした。
私は東京支店の3課に配属されました。
その課のトップとは、その後の人生をズ~と
一緒にさせて貰う事に成るとは、その時は
思ってもいませんでした。
みんな若くて、平均年齢が22歳と言う会社でした。
社員数が、600名ほどでした。
電話機の交換をする会社でした。
■ 新卒は、配属されて最初の1週目は、先輩に同行
して貰って、現場の営業のやり方を学びます。
そして、2週目からは、一人で回り始めます。
まあ、「自分で現場で勉強しろ!」って感じです。
当時の指導はそんなものでした。
■ 実は、営業と言う仕事は、現場でお客様に教えて
貰いながら成長する仕事なのです。
頭の中だけでは、どんなに考えても、どんなに頭が良くても
現場で上手く行かないと駄目なのです。
私は、この仕事の大枠が最初つかめずに苦労しました。
何をするのが仕事なのかと言うものが見えなかったのです。
■ 土方のバイトも、焼肉屋のバイトも、大枠はすぐに見えました。
でも、営業と言う仕事の大枠を捕らえるのがすぐには出来なかったです。
それは、そのような仕事に触れた事も見た事も無かったからです。
営業で知っていたのは、新聞屋さんぐらいでした。
ですから、ディテールは見えても大枠がつかめないので、
やっていてチグハグしているそんな感じでした。
■ 私は、剣道も、空手もそうですが、「迷った時には基本」をする。
そのように考えて実行して来ました。
剣道なら構えと素振りです。鏡の前でそればかりやりました。
営業は迷ってばかりいましたので、とにかく、基本練習を
続けました。
「トーク練習」です。
上司に言われて会社でやって、自宅に帰って風呂の中でやって、
寝る前にやって、とにかく、やり続けました!
何事も基本が重要!
私の中での鉄則です。…と、言うか、その時は、それ以外に
出来ることが無かったです。
■ そして、とにかく、1件1件飛ばさずに叩き続けました。
「飛び込み営業」をしていました。
「こんにちは~」と会社に訪問して行く手法です。
今はテレアポをする会社が多く成ってますが、飛び込み営業は
営業の基本です。基本を新卒すぐにやることが出来た事は、
私にとって非常に良かったです。
とにかく、上司に言われるまま、朝は9時から、
夜は9時10時11時と「上がって来い」と言われるまで、
素直に言われるのに従っていました。
■ たぶん、当時の社員でも、こんなに真面目に回る人間は
いなかったのでは無いかと思います。
最初研修の時に話しを聞いて「簡単だ」と思ったのは、
大きな大間違いでした!
非常に難しくて、なかなか契約を取ることは出来ませんでした。
ただ、私は、どんなことでも「人並み以上に出来る!」
そう思っていました。過去全てそうでした。
出来るように成るまでやれば、絶対に出来ない事は無い!
子供の時からの、経験に裏打ちされてそう思っていました。
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【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000257207.html
【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】