【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

営業事件簿 16 『死んでるの?』ってマジでビックリ!!

2008年08月06日 21時07分15秒 | Weblog
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 No138) 『死んでるの?』ってマジでビックリ!!
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 ■ もう、オリンピックが始まっていてビックリ!
   しました。
   お客さんと会っていて、帰宅後食事を食べようと、


   NHKを付けたら、なでしこジャパンが試合を
   やっているではありませんか!?
   「なぜ?」8月8日スタートでしょう??


   って思ったら、開会式の前から、種目によっては、
   スタートしているようで、思わず応援しました。


   最初、2点取られて、このまま負けるかと思いきや、
   どうにか2点を取り返して、引き分けたのは、
   立派でした!


   何回か、絶対的な得点のチャンスもあってので、
   あそこで、もう1点取れていたら、
   勝ててたのに、勿体無いそんな1戦でした。


 ■ さて、今日は、昨日話した、Oが、2日間
   会社に来なかった時の話です!


   もう、みんなビックリ!!


   でした。



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■目次

【1】会社に無断欠勤

【2】連絡が取れない!

【3】行ってみると、横たわった人影が?

 ★ 確認下さい。
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【1】会社に無断欠勤
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 ■ Oが、救急車で運ばれたのは、実は、
   急性アルコール中毒が最初では無かったのです。


   その前の時は、みんなが震え上がるほど、
   怖かったのでした!


   Oは、元自衛隊ですが、そんな面影は全然無く、
   ひ弱で、頼りないイメージの奴です。
   体育会系とは縁遠い、帰宅部系です。


   そんな、Oは会社には真面目に来ていました。
   ただ、全然売れない営業マンでした。
   まあ、話すことが苦手で、客先で思うように


   話が出来ないそんなタイプでした。



 ■ 当時の会社は、イケイケの会社です!
   売れない営業マンは、集中砲火を浴びます!!


   ある意味、社内虐めのような感じです。
   「3ポカ制度」
   と言うものがあって、2日間契約が取れないと、


   朝礼の時に、みんなの前で、今日絶対取って来ると
   言う意気込みを見せないといけない会社の儀式です!


   「3ポカするな!」

   「3ポカするのは男じゃ無い!」

   「3ポカするのは人間じゃ無い!」

   「完全オーダーするぞ!」


   そう言いながら、コブシを1歩1歩
   突き出して、大きな声で気合いを込めて
   やるのです。


   そして、見ている皆が、
   『頑張れよ~!』
   って、掛け声をして拍手をしてくれると、


   それで終わるのですが、3ポカが、
   6ポカ7ポカとかに増えて行くと、
   みんなに無視されるのです。


   そうすると、みんなに認めて貰えるまで、
   何度も、繰り返さないといけないと言う、
   非常に嫌な儀式でした!!



 ■ Oはその儀式の常連でした!
   「ポカ」とは、契約が取れない日を意味します。


   Oは、自力では、契約を取った事が無かったので、
   本当は、入社してからポカが続いていますが、
   課のトップが、契約を付けてやったりして、


   どうにか、10ポカ程度で、収まっていました。
   でも、支社長や課のトップから精神的に、
   追いつめられるターゲットに成っていました。



 ■ どんなことを言われるかと言うと、


   「椅子に座るな!お前に座る権利は無い!」

   「会社の床に立つな!その床の借賃は、
    俺達が稼いでいるんだ!!」


   と、座ってもダメ、立ってもダメ!
   

   ようは、「辞めてしまえ!」と言うようなことを、
   平気で朝礼や、終礼で言うのです。


   そして、
   「何糞、負けるものか」と現場で戦った奴らが、
   売れるように成って会社に残り、


   売れない連中は、ドンドン辞めて行く!
   そんな会社でした。



 ■ Oはそんな中で、傍から見ると、
   言われることを気にしないで、
   マイペースに頑張っていると言う感じでした。


   ところが、ある日、連絡も無く、
   会社を休みました。


   すぐに支社長が、自宅に電話しましたが、
   応答は無かったです。



 ■ こんな場合は、辞めて行くパターンが、
   通常でした。


   Oも辞めるのかな?
   そんなふうに誰しも思っていましたが、
   連絡をしないで辞めるような感じの奴では無かったので、


   みんな少し心配していました。




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【2】連絡が取れない!
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 ■ そして、翌日も連絡が無く、無断欠勤です。


   支社長は、困った様子で、何度も電話で呼び出しますが、
   誰も電話に出ません。


   今の時代と違って、携帯電話を持っている人は、
   不動産屋の社長か、ヤクザ屋さんかと言う時代なので、
   携帯で連絡することも出来ません。


   そこで、心配した支社長は、その日の夜に、
   Oの家に行くことにしました。



 ■ この時の支社長は、Nの前の非常に面倒見の良い、
   支社長でした。


   支社長は、一人で行くのが怖かったようで、
   若い部下を2人連れて行きました。


   私は、支店の数字を作らなければ成らないので、
   一緒に行くことは出来ませんでした。


   ですから、この後の話は、一緒にOの家に行った、
   2人から聞いた話です。




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【3】行ってみると、横たわった人影が?
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 ■ アパートの1階にOの部屋があったそうです。


   外から見て、明かりは付いて無くて、夜9時を
   過ぎても暗かったそうです。


   1階だったので、裏に回ってみたら、
   裏の窓が開いていたそうです。


   不思議に思って、3人で、家の中を見ると、


   そこには、横たわった人影が、見えたそうです!!



 ■ 「死んでるの?」


   3人が、お互いに顔を見合せて、鳥肌が立ったそうです。
 

   「やばいよ、動いて無いよ!」

   「どうする!警察呼ぶ?」

   「電話かけても反応しないのはおかしいよ!」


   そうです。
   ついさっきも、アパートの近くの公衆電話から
   Oの家に電話をかけたばかりです。


   あの人影が、本当にOなら、電話に出る筈です!


   と言う事は動けないほど、衰弱しているか、
   死んでいるのかと言う事に成ります。



 ■ 支社長は、ビビってしまって、逃げ出しそうに
   成ったらしいです。


   3人の中で、一番若い、この前殴られて派出所に
   泣きながら行った、Mが、
   「窓から入ってみましょうか。」


   そう言って、空いていた窓から、部屋の中に入った
   そうです。


   まあ、冷静に考えると、不法侵入ですが、
   この事によって、Oの命が助かったので、
   人助けなので、許されるでしょう!



 ■ 中に入った、Mは、怖かったらしく、
   すぐに玄関に回って、表のドアを開けて、
   2人を招き入れて、部屋の電気を付けたのです!!


   すると、Oが、布団の上で、やっぱり横たわっていました!


   「死んでんの?????」


   支社長は、2人の後ろに回って、
   2人に確認させようとしたら、


   「大丈夫そうですよ!」と、もう一人のNが言ったそうです。
   Oが薄っすら目を開けたそうです!



 ■ 「死んで無かった!」

   「良かった!!」


   そう言って、Oを呼んだら、返事をしたそうですが、
   お腹が痛くて、一昨日の夜から、動けないで、
   寝ていたそうです。


   そして、救急車で病院に運んで、見て貰った所、
   胃潰瘍で、2つほど、かなり大きめの潰瘍が
   胃に出来ていたようです。



 ■ 「何で、電話に出なかった?」と聞いたところ、
   電話まで行けなかったそうです。


   若しそのまま、家に行かないで、放っていたら、
   本当に衰弱死していたかも知れないと思うと、
   怖い話です。


   窓から侵入した行為が、良いか悪いかは抜きにして、
   2日間会社に来ないだけで、家にまで行って見ると言う、
   当時の会社の仲間を思う気持ちは、非常に良い所でした。


   厳しい所は、非常に厳しく、
   ただ、優しい所はトコトン優しい、
   そんな社風が有ったのです。


 ■ だから、苦しくても、辛くても、仲間の為に
   みんなで頑張れた!


   そして、たった7年で株式公開を達成出来た
   原動力に成った気がします。


   チョット、夏らしい話しをしました。



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 ■ 日時


   8月23日(土曜日)10時から19時まで
   8月24日(日曜日)9時から18時まで   


 ■ 場所


   東京:早稲田奉仕園 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分


 ■ 内 容

   ・ 主役の人生を生きる

   ・ 営業を通して手に入る宝物

   ・ 売れる営業マンの立ち位置(スタンス)を理解する

   ・ SP ・ EP ・ 感情確認について

   ・ アプローチについて

   ・ シナリオの作成方法

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   ・ 営業を舞台劇と考える

   ・ お客様の4つの反応に対する対応法

   ・ ビジネスの大枠を理解する

   ・ 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識

     * 説明しない 

     * 黙る 

     * お願いしない

    * 7つのクロージング方法

    * 決まらなくてもOK

    * やりそうで誰もやらないことをやる

   ・ プロ意識

   ★ 講習会とは違って、参加者が自分で考えて、自分なりの
     答えを導き出すことを目的としてやります。

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営業事件簿 15 『 初めての救急車! 』

2008年08月05日 13時20分26秒 | Weblog
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 No137) 『 初めての救急車! 』
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 ■ 昨日は、夕方からの雨のお陰で、窓を閉め切っていたので
   凄く暑くて、クーラーを付けないと過ごせませんでした。


   実は出来るだけ、クーラーを使わないようにしているのですが、
   日本は蒸し暑くて、「息が出来ない!」
   そんな感じに成ります。


   室内は、クーラーで涼しくて、外が暑いと、やはり体に
   良くないです。
   夏の体調管理は、万全にしないといけませんね!



 ■ さて、今日は、私が生まれて初めて救急車に乗る
   羽目に成ったお話です!




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■目次

【1】屋形船

【2】支社長が悪戯を!

【3】急性アルコール中毒!?

 ★ 確認下さい。
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【1】屋形船
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 ■ 支社での飲み会も、いろんなところで実施します。
   多いのは、食べ放題・飲み放題系です。


   みんな若いし、非常に食うので、
   食べ放題はありがたいです。
   ただし、毎日飲んでいるので、会社の金で飲む時は、


   それなりのグレードを求めます!
   食べ放題でも、シャブシャブやすき焼きが多かったです。


   焼肉の食べ放題は、グレードが下がるので嫌がります。
   寿司も、旨くないと駄目なのです。
   まあ、意外と贅沢です。



 ■ そんな時に、大阪から来た支社長が、
   東京の夏の風物詩、屋形船に目を付けました!
   確か、9月の終わりだったと記憶してます。


   屋形船に、支社の20名ほどが乗り込んで、
   飲み放題で、飲んで食べるのですが、
   これがナカナカオツで良いです!!


   勝どき辺りから出ています。
   夕方の7時ぐらいに集合して、2時間半ほどの
   船旅です。


   みんな、初体験で、喜んでいました!
   まさか、救急車を呼ぶ事態に成るなんて、
   誰も思っていなかったです。



 ■ 最初は、いつものように、支社長が挨拶して
   “ 乾杯 ”
   の音頭で、飲み会がスタートします。


   しばらくは、大人しく、
   食べて飲んでと言う感じでした!
   1時間が過ぎたぐらいから、


   いつもの、一気大会がスタートしました。
   でも、若干違ったのは、この支社長でした。




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【2】支社長が悪戯を!
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 ■ 実は、私が居た支社の支社長が、
   交替したばかりでした。


   以前の支社長が、大阪に転勤に成って、
   入れ替わりで大阪からN支社長がやって来ました。


   この、Nさんは、伝説の営業マンです。


   いつも、売上では、会社で1位2位をキープする
   凄い人なのですが、クレームの数も
   半端では無かったようです。


   契約を取れれば、何でもOKと言うタイプで、
   騙しも平気と言う危ない人でした。



 ■ そして、Nさんとの飲み会もその時初めてでした。


   非常に明るいのですが、
   どうも、虐めるのが好きなタイプでした。


   通常の支社長は、飲み会の時にも、
   自分が飲むより、社員を気遣い、
   相談役に回るのですが、


   Nは全然違いました!
   売れない人間を捕まえては、一気を強制し、
   大量に飲ませて喜んでいました。



 ■ 余り、人間的に尊敬は出来ない
   そんなタイプのようです。


   そう言えば、悪い噂も流れていました。


   通常は、支社長が変わると、新しい支社長は、
   課のトップを集めて、食事をしながら、
   今後の活動に関して打ち合わせをするのが普通です。


   でも、Nは一切そんな事はしなかったです。
   ところが、会社の経費が、飲み会の名目で、
   使われていたそうです。


   まあ、本当かどうかは不明ですが、
   チョット危ない臭いのする、
   人でした。



 ■ その、N支社長が、Oと言う売れない営業マンを
   ターゲットにし始めました!


   Oは元自衛隊ですが、ナヨナヨしていて、
   大人しく、虐められやすいタイプでした。
   しかも、余り酒は強くなく、最高のターゲット


   を見つけたと言う感じで、
   ドッカリ!!とOの前に、N支社長が座って、
   一気大会が2人で始まりました。


   最初は、ビールで、
   そして、徐々に、日本酒に!
   30分ぐらい、2人でやり合っていました。



 ■ そして、案の定!
   Oは酔い潰れて、しまいました。


   Oは、倒れるように横に成ったので、
   数人で、脇に運んで寝かせていました。
   

   暫くして、Oの様態が急変しました。


   大量に吐いて、
   意識は無く、
   真っ蒼な顔いろです!


   「ヤバイ!」


   私を含めて数人で、介抱している中、
   Nは他の社員とまだ楽しそうに飲んでいました。…




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【3】急性アルコール中毒!?
-----------------------------------------------


 ■ 船が、到着するのを待って、
   Oを3人で運び出し、
   救急車を呼びました。


   意識が無いほど、酔い潰れていたので、
   完全に、“急性アルコール中毒”です。


   今までは、どんなに一気をやっても、
   “急性アルコール中毒”で倒れる社員は
   見た事が無かったです。


   そこまで、追い込まなかったのです。


   でも、Nは面白そうにそれをやって、
   潰れたOを見て満足そうでした。



 ■ 救急車が到着しました。
   当然、支社長が一緒に病院に行くと思いきや、
   N支社長は、


   「2件目の予約が有るから、島田お願いね!」


   だって!!


   もうビックリって感じで、空いた口が塞がらなかったです。


   こんな無責任な支社長は始めて見ました。
   しかも、自分が酔わせて潰したくせに、
   部下が救急車で運ばれるのが、


   心配じゃないの?
   Nの考えが、理解出来ませんでした。



 ■ 他の奴に任せる訳にはいかないので、
   私が、救急車に一緒に乗って、
   病院に行きました。


   生まれて初めての経験で、結構緊張
   しました。


   病院に付くと、お医者さんが、見てすぐに
   「急性アルコール中毒だね!」
   「大丈夫、すぐ治るよ。」


   と、Oを別室に連れて行き、
   治療をしてくれました。
   点滴をするだけで、一発で治るようです。



 ■ Oは一晩泊りに成ると言う事なので、
   私は、後から来た部下と一緒に、
   家に戻りました。


   どうにか最終には、間に会いました。
   Oは翌日、退院して、一度家に戻って、
   着替えて出社して来ました。


   昨日の記憶は、途中から無いようでした。
   朝目が覚めたら病院だったので、
   ビックリしたと話していました。


   N支社長は、Oの話には一切触れずに、
   いつも通りの、勢いだけの話を朝礼で
   みんなにしていました。



 ■ N支社長は、結局、1ヶ月で大阪に
   帰って行きました。


   何もしない支社長でした。


   まあ、その次の支社長が、私の人生を
   変えるほど、嫌な奴でしたが、
   その時はまだ、それを知る由も無かったです。


   初めての救急車は、
   酒にまみれた、体験でした。

   暑い、熱い、青春の一コマでした!



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 ■ 日時


   8月23日(土曜日)10時から19時まで
   8月24日(日曜日)9時から18時まで   


 ■ 場所


   東京:早稲田奉仕園 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分


 ■ 内 容

   ・ 主役の人生を生きる

   ・ 営業を通して手に入る宝物

   ・ 売れる営業マンの立ち位置(スタンス)を理解する

   ・ SP ・ EP ・ 感情確認について

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   ・ シナリオの作成方法

   ・ 伝説のシナリオを披露!

   (92~93年に日本で一番レーザーFAXを販売したシナリオです。)

   ・ 営業を舞台劇と考える

   ・ お客様の4つの反応に対する対応法

   ・ ビジネスの大枠を理解する

   ・ 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識

     * 説明しない 

     * 黙る 

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   ★ 講習会とは違って、参加者が自分で考えて、自分なりの
     答えを導き出すことを目的としてやります。

     営業の“自動車教習所”を目指して、誰でも運転できる
     そんな研修会にしたいと考えています。

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 ■ 金額:通常2日間 21万円(税込)

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営業事件簿 14 『 泣き、笑い、抱き合う飲み会! 』

2008年08月04日 17時43分03秒 | Weblog
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 No136) 『 泣き、笑い、抱き合う飲み会! 』
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 ■ 昨日、知り合いの会社さんが主宰するコンペに
   参加しました。


   相変わらず、100を切れない、下手糞な
   ゴルフをしていました。
   ところが!!!


   新ペリエ!と言う隠しホールによって、
   自動でハンデを計算するお陰で、
   見事優勝してしまいました!!



 ■ つくづく、運が良いと実感しました。


   実は、前回も優勝でした。
   新ペリエの王者!島田です。


   でも、100すら切れないと、
   嬉しくは無いですね~。
   昔は、90台や80台でも


   回れた時があったのに、…
   不思議ですね!


   さて、今日は、凄い飲み会の話です!!



___________________________________________________

■目次

【1】平均年齢22歳

【2】毎月の飲み会

【3】出入り禁止の飲み屋が増えて行く!?

 ★ 確認下さい。
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【1】平均年齢22歳
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 ■ 私が、入社した会社は、若いベンチャー企業
   でした。
   平均年齢が、22歳でした。


   私が新卒で入社したばかりの時に、
   若い連中ばかり、600人ほどが社員で
   居ました。


   バリバリの営業会社です。
   イメージ的には、学校の部活のイメージです。
   上司が先輩って感じでした。



 ■ 当時は、“族上がり”の社員が非常に多かったです。


   「エンペラー」とか、「皆殺し」とか、
   そんな暴走族に居た連中で、お互いに
   知り合い同士、なんてのも結構居たようです。


   私は、島根の田舎出身なので、暴走族なんて
   居ないです。
   バイク自体が、余り走っていないところです。


   私が、東京に剣道の全国大会に参加しに
   中学生の時に来た時に、
   暴走族に遭遇してビックリしました!!


   何百台と言う、バイクが、次から次へ、
   大きな音を立てながら走って行きます。
   物凄い台数で、圧倒されました。


   今は、あんな凄い台数の、暴走族が居ない
   です。丁度、絶世期が私の年代だったの
   でしょう。



 ■ だから、そんな人数を束ねていた総長や、
   特攻隊長と言うのは、やっぱり凄い人な
   訳で、人を束ねる力を持っています。


   そんな連中が、多い会社でした。
   本当に、“イケイケ”の会社!で
   勢いと、元気だけは有りました。


   そんな若い連中の集まりなので、
   前回のようなイザコザは、ショッチュウでした。
   そんな、若い若い会社でした。




-----------------------------------------------
【2】毎月の飲み会
-----------------------------------------------


 ■ 毎月、全国の営業マンが渋谷に集まって表彰式
   をやっていました。


   その後で、飲み会をするのですが、
   もう、ハチャメチャです。
   コップでの一気は当たり前!


   どんぶりや、ラーメンの器でビールに日本酒に
   ウィスキーなど混ぜ合わせた物を一気させられる!


   そんな飲み会でした。



 ■ その飲み会とは別に、各支社での飲み会もありました。



   これは、それぞれ東京だけで5支社、他に名古屋・大阪
   と全国に7支社ありましたが、その支社で行う
   飲み会です。


   私が、居た支社は、5課あって、
   30~40名の営業マンが居ました。
   人数も、非常に多いです。


   そして、近くの居酒屋に行くのです。



 ■ 必ず、最初は支社長の挨拶から始まります。


   「こんばんは!」


   支社長が言ったら、全員が大声で返します。


   そして、支社長が10分程度大声で話してから、
   「乾杯!」
   で、飲み会がスタートします。


   だいたいは、月末に行います。
   その月の反省会を兼ねてます。
   成績の悪い者、良い者、それぞれに、鬱憤を


   発散させる場と成るのです。



 ■ 最初から、ハイテンションですが、
   最初のうちは、腹が減っているので、みんな飲むより
   食べるのに一生懸命です。


   そして、お腹が落ち着くと、
   本当の飲み会に成って行きます。


   さっきも言いましたが、
   「一気」が大好きな会社でした!
   すぐに、一気大会が始まります!!


   今は少なくなりましたが、
   当時は、結構、一気が流行っていましたので、
   みんなやっていました。



 ■ そして、みんな酔っぱらうと!


   お互いに絡み始めます!!


   成績が悪くて、不甲斐無い自分に涙する奴!
   成績が悪い部下に、説教を始める奴!


   徐々にエスカレートして行きます。
   …。



 ■ 「お前の為に殴るんだ!」
   そう言いながら、上司が部下をビンタし始めたり、


   「先輩!」
   と、泣きながら、上司に抱きついて
   延々と無く奴。


   もう、凄い状況にいつも成るのです。


   コップは、いくつも割れてしまいます。
   壁に穴が開いたりします。
   他のお客さんが、出て行きます。






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【3】出入り禁止の飲み屋が増えて行く!?
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 ■ そして、飲み終わって帰る時に、
   「もう2度と来ないで下さい!」
   店の人に、出入り禁止を言い渡されるのです。


   そんな店が、毎月、毎月、増えて行きました。


   たまに、社員同士で取っ組み合いの喧嘩など
   はじめてしまって、
   パトカーが来たこともありました!!



 ■ 笑えない、本当の話です。


   それでも、毎月、みんなで飲んで暴れていました。


   それぐらいしないと、日々のフラストレーションが
   抜けないのでしょう。


   当時の、現場はキツカッタです。
   毎日、朝8時から夜8時9時10時まで、
   飛び込み営業をしていました。


   明かりが付いている会社に、飛び込んで
   電話機の交換を薦めて契約を取る仕事ですが、
   そう簡単には行きません!


   そして、ストレスが貯まるのを、
   酒の力で発散させるのです。



 ■ 今でも、忘れませんが、支社長が泣きながら
   「お前の為に俺は殴る!」


   そう言いながら、売れない営業マンを殴り、
   殴られている営業マンも泣いている。


   気が付くと、泣きながらお互いに
   抱き合っている!!
   我々からすると、感動のシーンですが、


   傍から見たら、「?」


   変な連中!!!


   だったんでしょうね!


   出入り禁止は当たり前かもしれません。


   私からすると、非常に懐かしい、青春時代の
   1ページですが、周りには迷惑をかけた、
   そんな飲み会でした。


  暑い、熱い、青春の一コマです!



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 ■ 島田からのお知らせで~す!

   東京で、研修会を8月23日24日、2日間開催します。

   初の一般研修会ですので、このメールマガジンを読んでいる

   皆さんを半額にて招待します!!
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 ■ 日時


   8月23日(土曜日)10時から19時まで
   8月24日(日曜日)9時から18時まで   


 ■ 場所


   東京:早稲田奉仕園 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分


 ■ 内 容

   ・ 主役の人生を生きる

   ・ 営業を通して手に入る宝物

   ・ 売れる営業マンの立ち位置(スタンス)を理解する

   ・ SP ・ EP ・ 感情確認について

   ・ アプローチについて

   ・ シナリオの作成方法

   ・ 伝説のシナリオを披露!

   (92~93年に日本で一番レーザーFAXを販売したシナリオです。)

   ・ 営業を舞台劇と考える

   ・ お客様の4つの反応に対する対応法

   ・ ビジネスの大枠を理解する

   ・ 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識

     * 説明しない 

     * 黙る 

     * お願いしない

    * 7つのクロージング方法

    * 決まらなくてもOK

    * やりそうで誰もやらないことをやる

   ・ プロ意識

   ★ 講習会とは違って、参加者が自分で考えて、自分なりの
     答えを導き出すことを目的としてやります。

     営業の“自動車教習所”を目指して、誰でも運転できる
     そんな研修会にしたいと考えています。

   ★ 考える時間と、実際にやってみる時間を多く取る研修会です。
     初の試みなので、ドタバタしますが、楽しいものに成る筈です。


 ■ 金額:通常2日間 21万円(税込)

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   * 資料代、2日間の昼食代込み。
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  電話049-256-9421 FAX049-256-9431
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真面目なお話し『偽装問題』

2008年08月01日 10時35分28秒 | Weblog
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 No135) 『 偽装問題 』
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 ■ 営業事件簿ばかりでは、飽きて来るので、今日は


   経営者の皆さん向けに発行しているメルマガの中から、


   今、問題に成っている偽装問題のお話しをします。



 ■ 気が付くと、もう八月です。


   アッと言う間ですね!


   ついこの前、新年を迎えたと思ったら、もう八月。


   オリンピックが開催されますね。


   何事も問題が起きないで、全ての競技が終了できると良いですね。


   さて、今日は、最近の偽装問題を、経営理念に絡んで、


   私なりにお話しします。



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■ 目 次:

【1】偽装問題の発端とは?
【2】楽してお金が=騙す
【3】越えてはいけない1線
 ★ ご案内
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【1】偽装問題の発端とは?
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 ■ 偽装問題が、ドンドン、ドンドン明るみで出て来ます。


   何か、まともな業界は無いんじゃないかと思えるほどです。


   でも、偽装をしようとするキッカケが、あった筈なのです。


   我々経営者は、その裏側を考えてみる必要があるように感じます。



 ■ 偽装の裏側。


   偽装をする瞬間までは、真面目な良い会社だった筈です。


   なぜなら、有名でお客さんに慕われている会社が多いからです。


   そもそも、そんな事をしなくてもそれなりに儲かっていた筈です。


   ところが、経営者は、皆もっと儲けたい。


   もっと、お金を稼ぐ方法は無いかと日々考えるのです。


   そうだ、使って無い所の電気は切るようにしよう。


   コピー用紙は、裏紙を使わせよう。


   残業を禁止にしよう。


   いろいろ考えて、実行して、


   1円でも、1銭でも儲けを増やしたいのが、経営者です。



 ■ まずは、同じ経営者として、彼らが1線をなぜ越える選択をしたのか?


   考える必要が有ると思います。


   何が言いたいかと言いますと、綺麗事で商売は出来ないと言うことです。


   皆さんも経営者なら、お分かりだと思います。


   誰も、偽装問題なんか起こしたくて起こしている訳じゃないんです。


   「サラリーマンには分かんないだろう~な!」


   「TV局の連中も、分かんないよ!」


   経営をすることの大変さが!



 ■ でも、この事件に関して、綺麗事だけで済ましてませんか?


   と、私は皆さんに聞きたいのです。


   社員に対して、あんな事件を起こすような会社は酷い!


   やっぱり、真面目にコツコツ、企業理念を守っていこう!


   とだけ、自分に言い聞かせるように言ってませんか?


   格好付けても仕方が無いです。


   皆さんも、合法的な儲け話なら乗りませんか?


   若し、偽装が偽装では無くて、創意工夫の範疇だったら、


   皆さんも同じようにやる筈です。


   でも、今回の事件は、創意工夫では無く、明らかに儲ける為に


   お客さんを騙しているから問題なのです。



 ■ 私は、この事件を、綺麗事で終わらせるのでは無く、


   経営者として、学ぶ点と改める点を発見する良い機会と捉えています。


   産地を変えるだけで、2倍3倍の値段?


   それ自体が、可笑しなことと言えば、可笑しなことです。


   同じ河豚だよ!回遊している魚が、山口で取れたから、


   中国で取れたからって、一緒でしょう???


   でも、値段が違う。


   養殖と、天然なら分かるけど、産地の違いが値段の違いと言うのが、


   そもそも可笑しい気がします。


   そこに、目を付けるのは、経営者なら、当たり前です。


   でも、そこで嘘を付くから、問題が発生します。


   若し、あの人が、別の行動に出たら結果は違っていた筈です。


   値段の安い中国産と、山口産の食べ比べ大会


   などを企画して、多くの人に、食べ比べて貰って、味が一緒で、


   値段が安い!ことをアピールして、


   今までの価格から、20%でも価格をアップ出来れば、


   創意工夫で経常利益を上げる事に繋がったのかも知れません。



 ■ 肉の問題も、どうせ、消費者は味が分からないから騙して利益を


   とってやろうと、やってしまったから、駄目なのです。


   味の分からない消費者を、分かるように教育する機会を作れば良いのです。


   等級が違う牛の肉を、食べ比べる機会を、月に一回開催する。


   その時に、各階級の肉を用意して、塩だけで食べて貰う。


   そんな事をして行くと、消費者は、味を知るのです。


   今日は結婚記念日だから、外食したと思って、高い肉を買おう!


   今日は、良い事が有ったから、階級を一つ上げよう!


   牛肉を買う時は、旨い方が良いから、美味しい肉をいつも買う!


   こんな消費者が、育って行く筈です。


   そして、そのお店は、情報発信基地として、


   消費者に愛されて、売上も伸びて利益も伸びた筈なのです。



 ■ つまり、目の付けどころが悪かったのでは無く、その先の思考が、


   短絡的だったことが大きな問題だと私は考えます。




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【2】楽してお金が=騙す
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 ■ 私は、経営者は、常に金儲けを考えて当たり前と思っています。


   考えない経営者なんていない筈です。


   「楽して儲けたい!」


   これも、みんな考えることで、良いのです。


   ところが、そのやり方が、ともするとお客様を“騙す”


   方に行くのが、問題なのです。



 ■ 私の経営者の師は、私が最初にお世話に成った会社F社の


   O社長です。


   勝手に私が師と仰いでいるだけです。


   O社長が、良く言われていた言葉の中に、


   「良いか~!1線を超えちゃ~ダメだ。でも、コッチ側を歩くだけでも

    ダメだ!塀の上を歩くんだ!!」


   そんな話を、社員を集めた総会の席などでされていました。


   私はその言葉を、このように理解しています。


   法的に、駄目なことをやってはもちろん駄目だが、


   法律の境目に、利益は落ちているから、そこを考えて、


   ギリギリの線で仕事をするぐらいの覚悟で仕事をしないと、


   お金は稼げない!


   と、言う事を話された、名文句と思っています。



 ■ 1線を越えそうな所に、創意工夫のネタが落ちていると言う事なのです。


   みんなが考える事を、みんなと同じようにやっても、


   No1には成れません。


   No1に成るためには、みんながそれはまずいよ!


   って、考える先を考えて、実行することのように感じます。


   それぐらい、考えないと、絶対的なNo1には成れないのです。



 ■ 偽装問題を起こした人たちは、判断基準を持っていなかった。


   経営者にとって重要なのは、自分の判断基準を持つことです。


   つまり、どこまではOK、それ以上はNG


   と言う、自分なりのモノです。


   経営者は全ての判断は、自分です。


   結局、最終判断は、自分でしないといけない立場です。


   だからこそ、判断基準を持つことが重要なんのです。


   偽装問題を起こした人たちは、判断基準を持っていなかったか、


   金が判断基準を誤らせたかどちらかです。


   経営者はお金が好きなので、掛け算してみて、利益の額が多いと


   目が眩んでも仕方ないでしょう。


   でも、1線を越えたら経営者では無く、犯罪者です。



 ■ 楽して金を儲けたいと思うのはOKです。


   でも、犯罪者に成らない。


   また、社員に犯罪者の片棒を担がせるようなことをさせない。


   その為に、明確な判断基準を持つことと、理念を胸に刻む事が


   重要です。


   
 ■ 私は、営業マン指導をする時に、このような話をします。


   アプローチでは、どんなにオーバートークをしても良いです。


   ただし、自分がケツが拭けると言うのが条件です。


   これは、何を言っているかと言いますと、最終的にお客様に


   全てを話して納得して貰えるなら、最初の時に、多少の


   オーバートークは構わないと言うことです。


   でも、ケツが拭けない。


   つまり、納得して貰えないなら、最初からオーバートークを
   使っちゃ駄目なのです。


   経営でも一緒だと思っています。


   どんなことをやるのも、基本は自由です。(法律の範囲内で)


   でも、お客さまが最終的に納得されるのが、条件なのです。



 ■ 商売は、お客様あってのものです。


   ですから、考えるべきはお客様の気持ちであって、


   お金は後から付いて来るのです。


   逆に、お客様の気持ちを無視して儲けに走ると、


   お客様は去って行き、


   最初だけ儲けても、長続きしないものなのです。



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【3】越えてはいけない1線
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 ■ 商売は、お客様の為にやって欲しいです。


   私の中で、松下幸之助の書籍からの影響が非常に多いのですが、


   その中で、丁稚奉公をしている時の話が出ています。



 ■ あるお菓子屋さんの話です。


   お菓子と言っても、かなり高級なお菓子のようです。


   その旦那さんの話なのですが、


   普段は、店の奥に居て、お客さんが来ても出る事はまず無かったそうです。


   ところが、月に1度ほどたった1個のお菓子を買いに来る、


   見るからに貧しそうなお客様が来ると、必ず、見送りをされるそうです。


   丁稚が、


   「なんで、あんな貧乏そうなお客さんの時だけ、
    旦那さんは見送られるのですか?」


   と、不思議に思って聞いたそうです。


   すると旦那さんは、


   『そうだね、見るからに貧乏そうだ。その人にとって、この店の菓子は
    たぶん非常に高い筈だよ!その菓子を買う為に、食べたいものも
    我慢して、欲しいものも我慢して、買いに来てくれる。』


   『こんな嬉しい事が有るかい!商売冥利に尽きるよ!!』


   と涙を浮かべながら話されたそうです。



 ■ “商売冥利”


   この話と、この言葉は、私の中で宝物に成っています。


   「ああ、商売をやっていて良かった!」


   こう思える瞬間を、何度も経験したい。


   私はそのように考えています。



 ■ 綺麗事だけでは食って行きません。


   でも、1線を越えたら商売人では無く、犯罪者です。


   綺麗事だけでは無く、そして、頭を活用して、


   事業を発展させて下さい。


   そして、多くの商売冥利を経験できる経営者に、


   成って頂ければ嬉しい限りです。



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   初の一般研修会ですので、このブログを読んでいる

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 ■ 日時


   8月23日(土曜日)10時から19時まで
   8月24日(日曜日)9時から18時まで   


 ■ 場所


   東京:早稲田奉仕園 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分


 ■ 内 容

   ・ 主役の人生を生きる

   ・ 営業を通して手に入る宝物

   ・ 売れる営業マンの立ち位置(スタンス)を理解する

   ・ SP ・ EP ・ 感情確認について

   ・ アプローチについて

   ・ シナリオの作成方法

   ・ 伝説のシナリオを披露!

   (92~93年に日本で一番レーザーFAXを販売したシナリオです。)

   ・ 営業を舞台劇と考える

   ・ お客様の4つの反応に対する対応法

   ・ ビジネスの大枠を理解する

   ・ 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識

     * 説明しない 

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     * お願いしない

    * 7つのクロージング方法

    * 決まらなくてもOK

    * やりそうで誰もやらないことをやる

   ・ プロ意識

   ★ 講習会とは違って、参加者が自分で考えて、自分なりの
     答えを導き出すことを目的としてやります。

     営業の“自動車教習所”を目指して、誰でも運転できる
     そんな研修会にしたいと考えています。

   ★ 考える時間と、実際にやってみる時間を多く取る研修会です。
     初の試みなので、ドタバタしますが、楽しいものに成る筈です。


 ■ 金額:通常2日間 21万円(税込)

             ↓↓↓

      特価2日間 10万5千円(税込)
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   * 資料代、2日間の昼食代込み。
   (その他交通費、宿泊費はご自分で清算下さい。)


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 ◆ 予 約


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