いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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話題シリーズ7

2005年08月03日 23時41分44秒 | 社会全般
1)「ここ掘れワンワン」?
――経産省の裏金がザクザク

NIKKEI NET:経済ニュース

記事より一部抜粋します。

経済産業省の大臣官房企画室が裏金を不正に管理していた問題で3日、新たに約1500万円の裏金が蓄積されていた疑いがあることが明らかになった。このうち1200万円強が使途不明で引き出されていた。同日開いた衆院経済産業委員会で同省の鈴木隆史官房長が認めた。裏金は同省の外郭団体である産業研究所の研究費の残金で、1996年から98年にかけて3つの口座に分けて管理されていた。引き出された1200万円の使い道は判明していない。


思った通り、一つや二つじゃないでしょ。それに、経産省だけでもないでしょ?あちこちにあって、昔から延々と引き継がれてきたんでしょ?役人達のやってることなんて、こんなものだね、やっぱり。卑怯者が多いのだろうか?腐れ根性が染み付いているのか?何故、こうした裏金は止められないんだ?きっと悪いとは誰も思ってないんだろ?自分達が悪いってことを、反省しようとは考えてないんだろ?そんなことが判る連中ならさ、とっくに無くなってるもんね。世の中そんな甘くないってことですか、やっぱり。悪さをするのは、1人か2人なのか?違うだろ?皆なんじゃないのか?だから誰も改められないし、止めようともしない。結局「みんなやってるから」、なんだろ?


「頭でっかちの官僚じゃあるまいし」
ドラマ「女王の教室」の中で、小6のヒカルちゃんが言い放ったセリフがふと思い浮かんだ。

この国は、こういう官僚達が「いい仕事」をして、素晴らしい行政を担っているんだそうだ。特別に選ばれたエリート達のやることは、談合の片棒担ぐとか、天下りでカネを引っこ抜くとか、裏金をせっせと作り続けるのが得意なんだそうだ。

失望以外には何もない。


2)日ハムは終わったな

奇跡が起きない限り無理だ。上の2つが原因不明の連敗をしない限り、3位のイスは遠のいた。
プレーオフ進出のチャンスがほぼ失われた。泣き。
今夜も完敗。ホークスが強すぎなのか、ハムが弱すぎなのか。
今後は来年を見据えた選手育成に切り替えて戦った方がいいのかも。寂しいけど。


3)羽田空港のシステムダウン

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 警報を誤報と思い電源切り替えず…羽田管制トラブル


重大事故には繋がらなかったけれど、アラームを切っておくとか、アラームの誤作動と思い込むというのは、基本的なエラーであろう。チェルノブイリ原発事故も、似たような状況で事故が起こったはずである。すぐにこの原発事故のことが思い浮かんだ。「本当に似てるな」と。

事故の事例を知っており、そういう基本的知識を有していたならば、アラームを切ったり、無視して(誤報と思い込み)アラーム停止措置を行う時に、確認作業をしただろう。そういう根本的な注意は、他の事故とも共通するように、職員の教育が必要なのである。幾つかのヒューマンエラーが重なることで事故となるのですから、よいシステムがあっても運用する人間に正しい知識がなければ結局役に立たないのです。幾つかのエラー防止装置も、無視されたり、切られてしまっては・・・

この事例は、そういう典型だったのではないでしょうか。
今後の事故防止には、原因究明は勿論でしょうが、職員への教育・指導や研修体制の整備が求められるでしょう。