まさか私が行政側の擁護に回ってしまうとは・・・夢にも思いませんでした。それも、よりによって、あの「厚生労働省」ですからね(笑)。クサイ臭いがプンプンの独立行政法人などをいくつも批判してきたのに・・・厚労省の労働一派を散々非難してきたのに・・・自分が何故か行政側の弁護をしてしまっています(「人間力」論争問題・笑)。
こりゃ、本末転倒です(笑)。
こういうことをやっているから、「アナタ、公務員でしょ」とか言われるのかな?かなり以前にもコメント欄で指摘されましたし(笑)。
でも、事実は全く違います。公務員になったことは一度もありません。「これ、ホント」(知ってる人は知っている?)
むしろ、今までの記事の中では公務員を目の敵にしているかのような感じだったのではないかと思いますね(笑)。そうですよね?でも、国債借り換えの話(国債償還と借り換え、国債償還と借り換え(2))とかも、何故か財務省の肩を持つこととなってしまったかのようです(笑)。
先日のNHK番組で、日本国債がデフォルトになってしまった場合の最悪シナリオを演技で見せていましたが、ああいうのもかなりの悪趣味というか、ある意味「恐怖」「不安」といった感情を煽る小道具になっているんですね。財務省だか、谷垣くんだか判らないけれど、何でああいう演出を認めたのか(それとも知らなかったの?それは普通ないと思うけど。きっとOK出してたんだよね?)と、率直に思いましたね。番組中にも「不安を煽るのは良くない」とかって誰かに言われてたようにも思う。財務省は国民に悲惨な行く末を暗示することで、逆に「増税もやむなしか・・・」というような妥協を引き出そう、って魂胆?なのかな、と思ったが。まあ、そこら辺は陰謀論でしかないので、別にいいんだが、基本的にはテレビなどメディアの説明には「ウソ」や「いい加減」なことが多い、ってことです(私の記事にもね、笑)。
元来、行政のやってることは複雑過ぎて中々理解するのが大変です。これは専門にやってる人たちくらいしか判らない、ということでもあります。なので、誰かがある程度細かく見ていったり、別な形で簡単にまとめていったりして、情報を変換して伝えないと、一般国民には判り難いのです。国債の借り換え問題のような部分についても、そういう部分はありますよね。怪しげな本の広告とかもいっぱいあるし。「日本は破滅に一直線」みたいな(笑)。「財政破綻は時間の問題」とか。挙句にあのNHKの劇を見せられて、普通の人はあの特徴的な部分しか覚えていないと思うよ。「日本国債はいずれ破綻する」「金持ちはドルを持ってて大儲け」「普通の一家は住宅ローンが払えず家を失う」とか。そういうことくらいしか直観的には判らないように思うのです。ですから、ゲストに招かれていたような一般人に影響力を持つ人々が、正しく分かり易い形でうまく言わないと多くの国民に理解してもらうことは難しいと思うな。
では、こうした情報提供を担う人々が正しく説明しているか、というと、全然そうではないですね。ミスター円もそう。経済ジャーナリストも家計の節約診断は出来ても国の財政については全くの無知ですし。彼女は郵政民営化の時にもトンデモないことを言っていたけどね。行政の翻訳家というか通訳の出来るような人がいないのです。新聞の記者氏も、結構ウソを書いてしまったり、そんな意図ではないけれど、行政の情報を歪曲して伝えているとか。「ヒルズ族」もの、「デイトレーダー」もの、「ニート」もの、「格差」もの、などというのは色々と情報が出ましたが、結局は今のような状況を生み出しただけで、違う方向にずれた感じですし。
随分前に、毎日新聞に出ているらしい「理系白書」というコーナーの記者さんが言ったことに関連しますが、「理系研究者は社会リテラシーがない」との指摘(君達は理系をバカにしているのか!)と似ていて、メディアにも有名評論家や解説者にも言うなれば「行政情報リテラシー」(変な言葉ですけれど、要するに行政のやってることを代弁できるくらい知っている、というような意味です)というような能力に欠けているのが大半なのです。小難しい科学などに関する知識を判りやすく伝える能力(文科省で何だったか考えてたやつ)というのと同じく、無味乾燥で面白味の少ない行政の内容を、別な情報形態に翻訳(行政側の情報を判り易く変換して説明するという意味)出来る人がいない、ということです。元々これを「飯のタネ」にしているような人々でさえ、それが出来てないことが多い、ってことですよ。多分、議員さんとかが本来やるべきなんだろうけど、現実には「人気取り」的なことばかり言っていて、簡単なこともワザと小難しく言おうとしてるようなところがあるし(笑)。テレビに出てくるような議員さんも、大抵は相手の足を引っ張る内容だけに拘るし。
なので、行政側の情報提供というものが「待ち」の形(これぞ「待ち組」?)とならざるを得ず、どちらかというと「先に目立った方が勝ち」というような気もしますね。行政側の情報提供は基本的に全く目立たない。なので、メディアを通じてウソやいい加減な解説をされてしまうと、そちらが信じ込まれてしまいやすいのかも。昨年総務省の出したネットの何とか(ネットリテラシー教育だったかネット規制だったか?)の時もそうだったように思います。行政の情報には役立つものも案外と含まれているし、そういうのを活用していくことを考えた方がいいと思うな。それをこの前からメディアにお願いしているのですけれど。
それでも、「歪められて・・・」「埋め込まれて・・・」等々とのメディア批判も散見される訳でございますが(笑)。
こりゃ、本末転倒です(笑)。
こういうことをやっているから、「アナタ、公務員でしょ」とか言われるのかな?かなり以前にもコメント欄で指摘されましたし(笑)。
でも、事実は全く違います。公務員になったことは一度もありません。「これ、ホント」(知ってる人は知っている?)
むしろ、今までの記事の中では公務員を目の敵にしているかのような感じだったのではないかと思いますね(笑)。そうですよね?でも、国債借り換えの話(国債償還と借り換え、国債償還と借り換え(2))とかも、何故か財務省の肩を持つこととなってしまったかのようです(笑)。
先日のNHK番組で、日本国債がデフォルトになってしまった場合の最悪シナリオを演技で見せていましたが、ああいうのもかなりの悪趣味というか、ある意味「恐怖」「不安」といった感情を煽る小道具になっているんですね。財務省だか、谷垣くんだか判らないけれど、何でああいう演出を認めたのか(それとも知らなかったの?それは普通ないと思うけど。きっとOK出してたんだよね?)と、率直に思いましたね。番組中にも「不安を煽るのは良くない」とかって誰かに言われてたようにも思う。財務省は国民に悲惨な行く末を暗示することで、逆に「増税もやむなしか・・・」というような妥協を引き出そう、って魂胆?なのかな、と思ったが。まあ、そこら辺は陰謀論でしかないので、別にいいんだが、基本的にはテレビなどメディアの説明には「ウソ」や「いい加減」なことが多い、ってことです(私の記事にもね、笑)。
元来、行政のやってることは複雑過ぎて中々理解するのが大変です。これは専門にやってる人たちくらいしか判らない、ということでもあります。なので、誰かがある程度細かく見ていったり、別な形で簡単にまとめていったりして、情報を変換して伝えないと、一般国民には判り難いのです。国債の借り換え問題のような部分についても、そういう部分はありますよね。怪しげな本の広告とかもいっぱいあるし。「日本は破滅に一直線」みたいな(笑)。「財政破綻は時間の問題」とか。挙句にあのNHKの劇を見せられて、普通の人はあの特徴的な部分しか覚えていないと思うよ。「日本国債はいずれ破綻する」「金持ちはドルを持ってて大儲け」「普通の一家は住宅ローンが払えず家を失う」とか。そういうことくらいしか直観的には判らないように思うのです。ですから、ゲストに招かれていたような一般人に影響力を持つ人々が、正しく分かり易い形でうまく言わないと多くの国民に理解してもらうことは難しいと思うな。
では、こうした情報提供を担う人々が正しく説明しているか、というと、全然そうではないですね。ミスター円もそう。経済ジャーナリストも家計の節約診断は出来ても国の財政については全くの無知ですし。彼女は郵政民営化の時にもトンデモないことを言っていたけどね。行政の翻訳家というか通訳の出来るような人がいないのです。新聞の記者氏も、結構ウソを書いてしまったり、そんな意図ではないけれど、行政の情報を歪曲して伝えているとか。「ヒルズ族」もの、「デイトレーダー」もの、「ニート」もの、「格差」もの、などというのは色々と情報が出ましたが、結局は今のような状況を生み出しただけで、違う方向にずれた感じですし。
随分前に、毎日新聞に出ているらしい「理系白書」というコーナーの記者さんが言ったことに関連しますが、「理系研究者は社会リテラシーがない」との指摘(君達は理系をバカにしているのか!)と似ていて、メディアにも有名評論家や解説者にも言うなれば「行政情報リテラシー」(変な言葉ですけれど、要するに行政のやってることを代弁できるくらい知っている、というような意味です)というような能力に欠けているのが大半なのです。小難しい科学などに関する知識を判りやすく伝える能力(文科省で何だったか考えてたやつ)というのと同じく、無味乾燥で面白味の少ない行政の内容を、別な情報形態に翻訳(行政側の情報を判り易く変換して説明するという意味)出来る人がいない、ということです。元々これを「飯のタネ」にしているような人々でさえ、それが出来てないことが多い、ってことですよ。多分、議員さんとかが本来やるべきなんだろうけど、現実には「人気取り」的なことばかり言っていて、簡単なこともワザと小難しく言おうとしてるようなところがあるし(笑)。テレビに出てくるような議員さんも、大抵は相手の足を引っ張る内容だけに拘るし。
なので、行政側の情報提供というものが「待ち」の形(これぞ「待ち組」?)とならざるを得ず、どちらかというと「先に目立った方が勝ち」というような気もしますね。行政側の情報提供は基本的に全く目立たない。なので、メディアを通じてウソやいい加減な解説をされてしまうと、そちらが信じ込まれてしまいやすいのかも。昨年総務省の出したネットの何とか(ネットリテラシー教育だったかネット規制だったか?)の時もそうだったように思います。行政の情報には役立つものも案外と含まれているし、そういうのを活用していくことを考えた方がいいと思うな。それをこの前からメディアにお願いしているのですけれど。
それでも、「歪められて・・・」「埋め込まれて・・・」等々とのメディア批判も散見される訳でございますが(笑)。